2004年11月20日(土)  王子

ギャー!!!!


なんだこの王子ー!!!!


そしてその弟(メガネ)ー!!!!



モナコ万歳!モナコ万歳!

世界にはこんなご兄弟がいらっさるんですね…。
グッジョブ・グレース=ケリー!


長男がちょっと和哉のイメージで…わ!石投げないで下さい!



2004年11月19日(金)  氷点下100度

やっぱりピンポンが好き!と叫んだ数日後にロードショー放映してたらしいじゃないですか。いやー何だかんだで時流に乗ってんじゃないですか!?(ないです)


『デイ・アフター・トゥモロー』のDVD見ました。
意外とかなり面白かった!(目からウロコ)勝手に『インディペンデンス・デイ』『ディープ・インパクト』『アルマゲドン』に続く地球規模パニック映画と位置付けして期待してなかったけど、少なくとも後者2つよりはるかに好きです。

基本的に私がこの手のパニックシリーズが好きではないのは、夢で味わう絶望感をまざまざと思い出すのと地球上にアメリカ合衆国しか存在していないような気になるからです。他の国を恥ずかしいほどないがしろにするから恥ずかしいのです。CG映像にそこまで手をかけるんだから、他国の風景や文化や衣服くらいもうちょっと調べようよ…と思わずにはいられない。それでも『インディペンデンス〜』を好きと言えるのは一重にジェフ=ゴールドプラムの演じるキャラが大大大大好きだから。あとあんなに笑ったSFは初めてだったから。

『デイ〜』は人類、特に先進国に警鐘を鳴らしているところが前3作と一番違うところかな。アメリカ人にこそ見せてやれというある種の痛快さがあります。京都議定書の件とか。日本は中国みたいだったけどな。
最後の最後はお決まりの大団円だった感は否めませんが、珍しくヒューマンドラマにして涙を狙わなかったところが吉。ストーリーに無駄もなかったです。

人が瞬時に凍るような凶器的な事象を初めて見ました。北半球が三つの乱気流に覆われる図も圧巻だった…。「あなたの知らない世界」というやつです。



2004年11月18日(木)  自分の器

陶芸第一作品。



黒。

違うんですよ。写真で見るとよくわからないんですがこれ微妙に青みがかってるんですよ。右下の方ねーほらほら。見た人皆に宇宙って言われます。
今まで黒っぽい皿がうちになかったので活躍中。

うちの教室のすごいところは数十種類ある釉薬のどれを使ってもいいところだと思う。先輩は先輩で私と丸っきり違う釉薬を使ったんですが、あまりに上手く焼きあがったので先生に「それはただのビギナーズラックです」と刺されたそうです(先生談)。

次は手ろくろ(手で回す小さいろくろ)によるぐい飲みに入ったのですが、成形が終わった時点ですっごい下手くそな出来であります(報告)。写真に撮ろうかと思ったくらい下手くそ。あはは参った参った!
しかも「ろくろ」と言うからにはすーっと回してついーっと形を作るのかと思ったら「せりさん早い!早い!落ち着いて!」と言われました。あれ?(すー)

あと私の前で皿に絵を描いていた男性のその皿が本当の大皿で鉄人!と叫びそうになりました。
「大きいですねー!何に使われるんですか?」
カニを入れます
「か、カニですか…」
「弟が送ってくるんで、それを入れようと思って」
「カニのための皿ですか」
「カニのための皿です」
いい…。



2004年11月16日(火)  散財中

はねとび。
笑いました。えーもう久しぶりに笑い過ぎましたとも。
胃の筋肉を酷使したせいで腹筋がダルい。
危険を察知し画面から目を逸らした時には遅かった。
歯磨き粉飲んだ。

だ、誰かあのレスリング親子見てませんでしたか。
二人の動きが面白…!



2004年11月15日(月)  翼を開かなかったのは

『人間風車』すげー!!
すごいとわかってたけど改めてすげー!!

阿部サダヲがめたくそヒットやねん!
サダヲにパーカーは駄ー目ーだーかーらー!人殺す最中も可愛いのは有問題だと思います!(フィルター発動!)
彼のシリアスな役をもっと見たいです。見せてください!(いやそう言われても)『ワンダフルライフ』以外の彼のシリアス役を覚えてないよ…。それって損してる気がする。すごく。

生瀬勝久の普通の髪型って初めて見た気がする。
ふっと見せる表情が切なかったりするところとか、笑いから涙への転換が驚くほど自然なところとか、今最も好きな舞台俳優の1人です。キーを打ちながら気付いたんですが、私は「哀愁」を醸し出せる演技が大好きらしい。サダヲしかり、勝久しかり、ブギウギの佐藤さんしかり。哀愁の空気って出せる人と出せない人がいると思うんですよ。

大倉孝二。何役やったんだよオイー!もはやカウント不可能です。ただし50%の確率で変な演技でした(動きそのものが)。この人も普通の演技をしている時が好きです。普段とのギャップが…って普段て普通じゃないのか。(わあ)あんなに妙な動きをしてるのに、嘘臭さがないのは何故だろう。

3人とも顔は個性的だわ存在感はあるわ台詞をまったく噛まないわである意味壮絶なバトルでした。DVDだとカメラが強制的に動くのですが、実際の舞台だったら誰を見るのか予測がつかないな…。サダヲと勝久の一騎打ちなんて特に!

全体的に2003年度版より2000年度版の方が好きかも。ただし2000年度版は主演キャストが好きだったっていうのが大きいです。だって演技自体は2004年度版のキャストだってすごくいいんです。個人的には生瀬勝久より入江雅人の方が「平川」のイメージに合っているとすら思う。これはもう好みの問題かと。

母と二人で30分語ってしまった。彼女は『天才脚本家』よりも後に残るものが強いと言っていました。確かに感動の度合いは『人間風車』の方が上かも。つーか劇中劇っつーの!?平川の語る童話の深さ!後藤さん童話を作るのがつくづく上手だな…。というより、人間の心理を突くのが上手いのかな。


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cerri ■