関西人ではありませんが恵方巻き食べました。 上…手…い…!(でも無言) 太巻きを丸ごと食べるってすごい贅沢だと思うんです。高級レストランだからって食べられる代物じゃない。(無言で頷く)
後で掃除する羽目になるとか知らないうちに踏むかもしれないからと思うと「福は内」が思い切りできません。幼少時代に帰りたいと思う数少ない時です。
「ターミナル」が予想外に面白かったです。 あれはCMが下手すぎる。モノは面白いのに。 キーワードはポテトチップスとリンゴかな。 あれで5分くらい無言で笑ってた…。観客が少なすぎるとろくに笑えない。もっと大声で笑いたかったよー。
2005年02月02日(水) |
水の中の石ころだって |
今日初めてチリに出張に行く人が数日前からあまりに嫌そうで不安そうだったので皆まで心配になってしまい「パスポートは持ったのか?」「荷物は?」「娘さんの写真ありますか?」「お金は?」「その機械は入国審査で引っ掛るぞ?」と会社の玄関までまとわりついていって車が出るのを見送ってしまいました。 「気を付けて!」 「しっかり!」 入社以来初めて聞いた声援。
「今見送りに来てる人の分だけは土産買ってきますんで!」
「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」 (出兵見送り) この息の合い方が不思議だ…。
でも実を言うと外国土産の評判がいいことはあまりありません。もう誰もお金をかけないからです。チョコの中身がピンクだったりクッキーの味が味じゃなかったりするからです。 それでも大抵は不可抗力だからと思いながら頬張っているのですが、先輩だけは変な食物を現地のスーパーで調達することに執念を燃やします。「何でこんなもん買ってくるんですか!?あほじゃないですか!?誰が喜ぶんですか!?」と毎回私に言われても毎回懲りずに何かを買ってくる彼はすごいと思う。何が彼をそんなに駆り立てるのか。 そうインド歌謡のテープをくれたのは彼です。>あの日の皆に私信
『To Say Nothing of the Dog』 コニー・ウィリス著。
邦題は『犬は勘定に入れません あるいは消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』とか…?(ググってもよくわからなかった)意味としてはともかく、「勘定に入れません」の方が小説の雰囲気にあってる気がします。
物語は、主人公のネッドが「タイム・ラグ」(過度のタイムスリップによる文字通りの「時差ボケ」)になったまま1888年に飛ばされるところから始まります。 このタイム・ラグとは、言語の聞き取りに弊害があったり、物事に対して過度に感傷的になったり、論理的な思考能力がなくなったりする症状を伴うため、ネッドの一人称で語られる物語の序盤は、読者もさっぱり状況が把握できません。 そしてネッドも読者も、過去で果たすべき使命すらよくわからないまま、気付いたらどこかの線路に立っていて…。
生き生きとした人物描写は、自分の知らなかった全く新しいイギリス史を見ているよう。『Dooms Day Book』を読んでいても思ったのですが、「生きた」歴史とはこういうものだろうと。その時代の文化だけなく、常識、価値観、関心ごと…どれも目からウロコなことばかりで、それが学術書でなくこういう大衆小説でテンポよく描かれるんだから、すごい。
それにしても『Dooms〜』と同じタイムスリップものでありながら、こうも違うとは…。打って変わってお笑い路線のこの作品は、1ペエジごとに笑えるくらい何かがおかしいのです。登場人物の台詞とか、主人公の心の中でのツッコミとか。そのツッコミもタイム・ラグのせいで的外れだったりとか。
この作品で好きだったのは、今現在いる場所と年代を知るのに、ネッドが相当苦労するところです。「主人公が困ったときに新聞が落ちてたりするのは、小説や映画の話だよ」と必死に手がかりを探すところが妙にリアルだと思うのです。 あと聞き耳を立てても話の内容が全く掴めないところ。笑。
でも最後のタイムスリップ云々時空云々の理論がよくわからなかった…。何となく、ドラ○もんのタイムスリップについて考えたことがある人なら常識と思うようなことが根底にあるような気はするのですが。確信は持てません。日本語でちゃんと読まないと駄目かな…。
2005年01月23日(日) |
モグリ医者はBJのことだと思う |
よかったよ『サウンド・オブ・ミュージック』ー!! 自分でツッコミたくなるくらい目が潤みっぱなしだった。 最初の修道院のシーンからすでに涙腺に…修道女たちの歌声が…。 だって歌も景色も役者も想像していたよりはるかに忠実なんですよ!オーストリアの山々が!トラップ一家の屋敷が!生S・O・M!くっっ…!(男泣き) 前から4列目だったしな。いやーんすごいーん。表情とか実によく見えました。
あとやっぱり来たー!っていうシーンがコンクールのとこ。大佐のエーデルワイスのとこ。ギター持ったとこから「やばい…!」と思ってはいましたが目から水がボロンボロン。た…た…大佐ァアアアア!!(男泣き)どうして大佐と名の付く人はこう格好いいものなんでしょうか。 あのシーン、実際の観客がコンサート会場の観客という演出だったので、自分が映画の一部になった気がして変なところでごっつ興奮してしまったよ…。『Cuckoo Song』の最後の「Good bye…」って歌いそうになったよ…。
結婚式のシーンまであるなんて思わなくて(しかも映画より詳細で)驚きました。さすがにベールは10mもなかったけど…。笑。 そう、カットされた部分もあったり映画と違うシーンで歌が使われたりするんですが、脚本が上手くて違和感はほとんどありませんでした。逆に映画にないシーンや歌や台詞もあったりして映画のスペシャル・カット・エディションを見ているような…。すごく得した気分。脚本書いた人、相当上手い。 一番納得してしまったのは、「一音ごとに一句って言ったけど、A-ny-thingじゃ一句が三音に分かれてるわよ?」って子供にツッコまれたところ。これ映画になかったけど言われてみればその通りです、はい。笑。
役者たちも皆似てて嬉しかったー!大佐は写真見て「微妙…」と友人と話していたんですが、も、全っっ然!(手を顔の前でぶんぶん)あれはあれでアリです!大いにアリです!むしろあのガタイの良さとマリアとの身長差に萌え!結婚式の衣装格好よかった…!燕尾服だってこんなに格好いいものだとは…!
マリアは声が激似でした。しゃべり方とか…「Oh, Reverend Mother!!」っていうあのしゃべり方がジュリー・アンドリュースそのものなんだよう!ウキー!(ばたばた)
あと子供たちが可愛いー!一番下の子が映画と同じ顔で基本的にしかめっ面なのが可愛い!『Cuckoo Song』の動作も見られたしなあ…。
2つだけ残念なのが、マリアの『I Have Confidence in Me』がカットされてたところと(What will this day be like...I wonderっていうくだりが好きだったー)ラルフが微妙だったところかな。いや外見的に…(こら)歌はすごく良かったんですよ。映画のままのあの美声だったんですよ。だがなあ…!笑。
こんなに感動するならもう一度見てもよかった(楽だから無理なんだけど)!また来日して下さい!
今日紀ノ国屋で買ってしまったもの。
OZ新装版3巻 出た番外編ー!待ってましたー!うーんヘソチラ。(おまわりさーん!)本の中ほどにある色表紙(っていうのかな)に2巻の番外編の彼女が!と思ってたら樹先生は昔から彼女のプロットを考えていたようですね。そりゃそうだ。絵が古い。笑。 あー2冊分のプロットノート見てみたいよー!
プルートゥ1巻 か…買ってしまった…(がくーり)。だって見本冊に載ってたアトムが…アトムがいけないんだ…。 そんなに手塚臭はしないのですが26ペエジのコマ割だけはすっっごく手塚臭がする気がするのです。あのロボットの作り自体すごく手塚先生っぽい。
Historic Costume - From Ancient Times to the Renaissance わたしは何を買っているのだ…!!(オーマイ…) 舞台とか映画を見るたびに近世中世ヨーロッパのドレスを描きたくてでも描けなかった自分がいて…。本当は違う時代の違う世界の本を探していたんですが…(いやそれも買ったんですが…)。 あと今読んでるコニー・ウィリスの本も起因してると思うんですよ。歴史学者がタイムスリップするたびにその時代の衣装を着るわけなのですが、それってある意味一種の相当凝ったコスですよ。萌えるよね。(…)
『走れメルス』見てきました。 つ、疲れた。 眉間にシワが寄ってるか笑ってるかのどっちかだった気がする…。
(はっ)
やっぱり小松和重ってガマ王子に出てる親子(一人二役)だったよ! DVD昨日も今日も見たから自信あったんだ! あとやっぱり河原雅彦は『人間風車』のサムだよー!どこかで聞いたことあると思ったんですがメルスがボロボロになったときにようやく気付きました。(ボロボロか…)
そうそう。 最近見直して気付いたのですがBANANA FISHのラジオドラマCD。 出てたの古田新太(ブランカ)だけじゃありませんでした。 池田成志(伊部)と生瀬勝久(マックス)も出てました。 もーすごいビックリ。 いっちゃんに 「それって『鈍獣』トリオじゃない?」 と指摘されてなおビックリ。 笑える…。気付いた人何人いるだろう…。
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