うーわー人の日記見て微妙に凹みました…。日記というのは自分に関係あってもなくても読んだ私が勝手に凹んだりすることがあるので少し怖い面もあるのですが、まあ久々にキたなーという感じで…。しかも凹むだけじゃなくて、ちょっとムカッときた。どっちがだ!と言いたい。じゃあ書くな!と言いたい。単語の意味を誤解してるかもしれないと思って辞書まで使ったけどやっぱり誤解してない気がする。どうだろう。この人はどういう人に読まれるかという想定を立ててねんだな…。うわー!いやだー!こんなみみっちい自分がいやだー!(頭を抱える)
とまあそれはともかく!(強引に首を方向転換させる) 番外編くれるかもしれないって!!!わーんそれを考えるだけで荒んだ心にじゅわじゅわーと栄養が…。自分で言うのもなんですが私ほど作品を読み返してる人はいないと思いますよ!楽しみにしてるよー!!
ああこういうときはカゼッタ・デッロルソに行きたい…。(二次元に逃げる人)
なんで。なんで尼損で注文した2日後に書店で平積みされてやがんの『リストランテ・パラディーゾ』。ガデム。前は置いてなかったよなあ。最近だよなあ。とは言うもののちょっと自信ないです。オノナツメの本が置いてあるゾーンはあまり立ち止まらない…。それにしてもこの漫画やっぱり好きだー。オノさんの本が全部ツボかと言うとそれは自信がありませんがとにかくリスパラは好きだ。
作中の登場人物の服装が地味にツボです。イタリア人は食う物に困ってもお洒落は妥協しないみたいなことをどこかで読んだのですが、リスパラを読む限り嘘ではない。老若男女問わず、コート一つとっても痺れるほどセンスがいいのです。日本の老紳士はこんなお洒落なコートは着ないよママン。
そしてこの漫画、読むと心がゆっくりします。主人公の母もその友人もバリバリキャリアウーマンなんですけど、彼女たちですら余裕がある。人生を楽しんでいるせいかな。そんな素敵なリスパラの番外編シリーズが新連載開始ですって!番外編ー主人公変わるのかなー。私は単行本派なのであくまで気長に待ちますけども楽しみだ、ホー。
>デコ 今描いたら絶対オノ風味になるよ。あとおいどんはアサヒネットです。(メール送ろうとしてもリセットされる…)
中国土産に先輩が買ってきてくれたマンゴーは樹皮のようでした。
証拠↓

私はあれを食べ物として認めない。
Pride and Prejudice/Jane Austen 純文学じゃないじゃん(偏見)。3行で言えることを10行かけて言うような階級の人たちの話ですが、その裏の偏見や誤解や嫉妬といった感情が妙にリアルです。それでいて暗くもなく修羅場もなく、アッサリ・サッパリ。映画のCMの印象とえらく違う。主人公に対する態度がまったく不可解なダーシー氏の真意を大いに邪推させられる上、次々に起こる出会いやハプニングに私が翻弄されました。誰を指しているのかわかりづらい三人称と3行で言えることを30行かけて言う従兄がいなければ、モシャモシャ読めていたはずです。色々と意外な作品なのですが、本の3分の1が追記だったことも想定の範囲外でした。
Chill Factor/Sandra Brown 山小屋に閉じ込められた主人公と連続殺人犯(かもしれない男性)の行方より、地元の平和そうな町の水面下で繰り広げられていた人間関係の方が濃かった。掘れば掘るほどえぐい真実が出てくる様はまるで日本の小説に登場する古い農村のようです。オカルトでもないアメリカの大衆小説には珍しい感じ。 あと「気温がマイナス以下」という台詞がよく出てきて、最初はそれってそんなに寒くないじゃんと思ってたんですが、よく考えたら華氏だった。さ、寒…! ちなみに主人公が介抱した男性の、車に跳ねられ崖から転落し背後からライフルで肩を打ち抜かれながらも雪山を走り回るエナジーが見事です。
the Giver/Lois Lowry SF小説ですが、短編とは思えない内容の濃さ。曖昧な描写から始まるので適当なSF世界を頭の中でイメージするんですけど、読み進むにつれて自分が大きく読み違えていたことに気付きました。 その世界に存在しないはずの感覚や感情の概念を一人で抱える孤独。誰とも共有できない孤独。「ナンバー吾」に出てくる「この世界にはまだその感情を表現する言葉は存在しない」というセリフや「YASHA」の主人公を思い出しました。子供の頃にこの本を読んでみたかったです。自分たちの世界に当たり前のようにある概念がない世界は今でも想像しにくい。
さみしさの周波数/乙一 現実の中のちょっとした非現実。1話目爽やかに。預言者の友人がいい。2話目そういうオチか(結構好き)!絵がちょっと怖かった。3話目は語り部の口調(ドラマで電話越しの相手の台詞を全部復唱するような感じ)に違和感を感じつつ怖くなくて安堵。4話目は読後感はともかく圧倒的にインパクトがあります。星新一を思い出しました。 挿絵が超・好みです。女の子が可愛い挿絵は好きです。というかそもそも挿絵のある本を読んだのが久しぶりだということに今気付きました。
よしきたジーヴス/P.G. ウッドハウス 今回は短編の集まりではなく、丸ごと1冊が一つの事件というか二つになり三つになり全部がこんがらがってわけわからなったというか主人公がわけわからなくしてます。阿呆だ、この人阿呆だ。それでいて難解な単語やらどっかの小説の引用やらやたら使って終始冷静を保とうとするのがおかしい。よしきた、ホーとか言っている場合じゃないよご主人様。(心の裏拳) このシリーズは訳が変なのか訳が秀逸なのか、ずっと疑問だったんですが、多分後者。本の後書きで偶然わかったんですが、よしきた、ホー。は英語だとRight ho.です。あまりおもしろくない。ひょっとしたら訳者の手腕で1.5倍くらい面白くなってるのかもしれない…。
>デコ これならいいんじゃないかと。 私はオールバック希望だけども。とりあえず髪は欲しいよね…。
(追記) ンガ!! 今日サイト開設○周年でした!!(伏せているのではなく入る数字がわからない)うわーそんな日にこんな日記のタイトル…(そしてデコと一緒)。し、しまったー…何かするつもりだったのにすっかり忘れてたー…。しかも下で「サンドロイッチ」とか打ってますよこの人…。ヴィッチ!ヴィッチ!(まるで悪口のようだ)
すっごいツボな鋼テキストサイトさん見つけました。あまり読んでないのが一番の理由ですが鋼テキストでツボにここまで来たのは初めてです。シェスカ視点のヒューズとかアームストロング少佐視点のヒューズとか(ヒューズメインのサイトさんです)、珍しいだけじゃなく上手い。切ない。真理視点のヒューズなんてヒューズが格好よくてたまらない。ロイと少女になったエリシアの会話とかねー。どうしてこんなに上手に書けるのかな。物書きには一生なれない自覚があるだけに、羨ましいものがあります。
金曜は『噂の男』を観ました。これは堺雅人・橋本じゅん・八嶋智人・山内圭哉・橋本さとしといった舞台好きにはたまらんキャスティング!加えて演出はケラさん(でも当日まで忘れてた)! 部ログで「どぎつかった」という感想を読んだんですが、ケラさんにしてはぬるい。と思ったら脚本は違う方だった。ケラリーノ・サンドロイッチの脚本は嫌な予感というものを一切感じさせないから怖いんです。だから観ている方にすごい緊張感を強いる。
キャスティングがぴったりでした。堺雅人のホモも…リアル…。橋本じゅんと橋本さとしの夢の漫才も見させていただきました。プロの漫才を見ているみたいに面白いと思ったら中川家が漫才部分を考えてたんですよ。ウキー!橋本さとしは初めてまともに「いい男」の役を見た気がする。笑 橋本じゅんもここまで悲哀を感じさせる役は初めてかもしれない。でも本当ーに、演技上手なんですね。
ヤッシーは実は生で観るのは初めてだったんですが、ケラさんにピッタリです!あの笑顔に最初は癒される…と思ったら途中から段々怖くなる。しかも間の取り方が上手でねえ!
土曜は『キンキーブーツ』を観に行きました。これがもう予想以上に面白かった。イギリスのコメディ映画って割と間延びしてるイメージがあったんですが、全然そんなことなかった。満員御礼なのも頷けます。イギリス人が「畜生!」って言うときアメリカ人と言い方も言うスラングも違ってて面白いっす。 その後靴屋のブーツを見るたびに「キンキーブーツ!キンキーブーツ!」を連呼してました。…しちゃうんだよ。観ればわかるよ。
映画館の毛色なのか、予告CMもハリウッドドーン!という感じの映画は一つもなくて、どれも興味深かったです。
すべて私信です。
ラ行にカチコーン☆(グラスを傾ける) 最近はそうでもないと思いますけど。ってやってないからわかりませんけど。でも昔はラ行は必須でしたね。洒落てるじゃない、ラ行。「ラファエロ」とかさ(有名人か)。「ラウル」とか「レフィア」とか、いいじゃない。今は多分変な名前をつけられるセンスに憧れます。「キ・キーマ」とか「ハーマイオニー」とか「テハヌ」とかあれラ行がない。
DSは舞台を我慢すれば買えるそうです。何言ってるんだよ、チケットはそんなに高くない舞台のチケットも中にはあるよ!D、DSっていくらですか…。FFTは確かにすごくやった。チョコボを回復させては半殺し回復させては半殺しの非道な修行をすごくやった。(外道と命名)登場人物の名前すら覚えるのにしばらくかかるような子です。ストーリーは簡単だとありがたい。ダンジョンはむしろ3階建てくらいで。次にどこの街に行くのか矢印がほしい。 だからゲームは昔から見る専門なのよう! 駄目な子なのよう…!!ゲーム音痴なのよう…!!(突っ伏す)
|