2007年01月13日(土)  キリギリスは悪くないのに

昼間からのだめDVD見まくってマス!ええそうです上海土産デス。提供○○とか普通に入りマス…。でも11回が2枚に収められてるのが嬉しい。ドラマは全話分のDVDは買ったことがないんですが、とりあえず蟲師はかなり場所取ってます…。
こうやって最初から見ると、千秋の上達っぷりが素人目にもわかりますね。最初のベト7(←使ってみたかった)と最終回のベト7じゃ指先の綺麗さが全然違いますよ!そして最終回は何回見てもいいなあ…。河原の抱きしめシーンがこんなにドラマチックなシーンだとは思わなかった。早くスペシャルやらないかな、パリ編。(をやるとすっかり思い込んでいる)


今「大奥」のスペシャルが流れていますよ。瀬戸朝香の役って「お万」だったか!そうかー!尼さんだったものね!ほーう…お万の方って次の大奥総取締りになるんだ。ほほーう…徳松が生まれるのか。この展開をよしながふみが描いていくんですよね?キツそう


昨日どういうわけか日航ホテルで食事してきたんですが、あーもー私は本当にフォークの使い方が駄目人間ですわ。ビジネスディナーしてると特に思いますわ。要修行。要食べ歩きv(これが言いたかった)



2007年01月11日(木)  そこから何が見える?

携帯使いやすい!やはり同じ会社に限る。というか同じ会社の携帯に惚れたところに運命を感じませんか?(ません)でも客観的に見てボタンの大きさとか押し具合とか画面の縦横の比率とか素敵だと思うんですけど…(携帯バカ)


鉄コンやっと観て来ました。鉄コンファンは絶対観に行け。と言いたい。原作で感動したなら映画も感動します。原作をスルーした人なら映画もスルー…するか!?これをスルーできるのかー!?
ピンポンは原作を全く知らなかった分、演出やキャラクターや音楽に衝撃を受けたというかかなり萌え要素が濃かったというかまあとどのつまりがスマイルだったわけなんですけども、鉄コンは松本大洋の世界をそのまま彩ったかのようです。そのまま、色と音と声と動きつきで、松本大洋の世界に2時間浸れるんですよ。あの世界が目の前で展開するんですよ。もー幸せ以外のなにものでもないっちゅねん…。エンドロールが流れ終わったところからずっとボーっとしてるんですけどこの感動だけは伝えねばならないとキーボードを叩いている次第でしてね!(熱い)
以下ネタバレ反転。




シロ=蒼井優。CMの印象と変わらないどころかすごいの一言に尽きる。シロってこんなに存在感があるんだなって。シロのシロらしさが映画を左右した部分は確実にあります。
クロ=二ノ宮和也。抑揚のつけ方が玄人っぽい。声が寂しいと思った。笑ってても話しても泣いても出てくるその寂しさの全てがクロだった。

主役2人以外は変わってもまあさして違和感とかはないと思いますけど、この2人はねー…よかったです、監督が引き抜いてくれて。声だけ聞いて選んだっていうのは嘘じゃないと思った。

単行本3冊、ほぼノーカットでした。それ嬉しかったなー。細かいことで言えば、アサヨル兄弟と対決するときの「5時作戦」で時計台を見る一般人のコマ。「あそこに人がいるよー」「あー本当だ人がおるわいなー」みたいな特に意味の無い会話をする親子らがいるコマ。この松本大洋独特の地味なコマをわざわざ映像化してるところとか、足をバタバタさせたくなります。そしてアサヨル兄弟のしゃべり方が想像していた通りだったのも嬉しかった。

街の映像、これも大きいと思うんですけど、実は原作とはちょっと違う。うーんともう少しレトロ…な気もする。色がある分そう見えるのかもしれないんですけど。あとゴタゴタ感が増してて、ありそうだけど実際はない感じ。サイトからリンクしてある「帝国少年」さまのイラストから受ける印象と似てると思いました。そこここで見覚えのあるような懐かしい感じがするんだけど、一歩離れて見ると現実にはないなっていう…。ただ、確かに原作とは違うんですけど、そのありそうでなさそうな感じこそが鉄コンの世界だと思うし。

ネズミの最期は原作より余韻があった感じですねー!木村の顔をなかなか映さないところとか、手が震えてるところとかは、映画ならではだなーと。科白もコマも一切カットせずに、丁寧に丁寧に作ってた。ここはありがとうと言いたいです。ネズミのシワの具合とか笑い顔とか、いいよーいい感じだよー。

殺し屋との戦いはわりとエグいです。さすがに顔面貫いてるところは映らなかったけど、結構やることやっちゃった感じ(バニラの耳とか…あれって両耳だったっけ…?)。怪我とか血溜まりとか特にリアルなわけじゃないんだけど、シロとクロの怪我はどういうわけかとても痛そうに見える。見てるこっちがお腹とか肩とか押さえたくなります…。

私はシロがクロと離れてから(というか離されてから)の沢田との関係が結構好きなんです。大人に囲まれたシロが子どもっぽく可愛く見えるし、沢田の表情がどんどん柔らかくなっていくのも好きで。沢田が「シロはああ見えてずっと頭がいいですよ」って笑って話すところとか、1巻じゃ想像できない。あれって「沢田はクロに似てる」って話すシロの力だよなー。
逆にクロは大人びた科白を言ったりするのが好き。「バビロンを築いたのはネブカドネザル2世だよ」ってライターの灯を差し出すところとか、「じっちゃがいてくれて助かったよ。最近シロのやつ、オレの言うことちっとも聞きやしねえ」って風呂場で嘆くところとか。もちろんそういうシーンはすべてあったし、「さっさとシロをつれてけ。そういうフザけたこと言ってるのがウザいんだよ」ってカラスを肩に乗せて電柱の上から見下ろす(細かい)のもありましたよー!クロの立ち姿格好いいねん。もう11歳とかどうでもいいねん。

唯一、本当に唯一残念だったのが、イタチとクロのやりとりのところ。崖に片手で掴まるクロが、唐突に「今朝リンゴの種が芽を出したんだ。オレは内心こんな街で芽なんか出るかって鼻で笑ってた…」って静かに話し出すところがすごくすごく好きだったんで、そこがないのが心残りです…。シロとクロが全く別の場所で「クロ」「シロ」と互いの名前を口にする名ページもなかったなー。なぜに?なぜにだッ?(シロ)そう言えばイタチが緑色だったのには驚きました。しかも髪が赤って…。まあそうした方が架空と割り切れますけども。右目の傷はギリギリまで映さない方が良かったと思うんですけどね。あと映画のイタチは最初から右手を怪我してるんですけど、そこもどうして後から傷をつけた原作風にしなかったのかが不思議。

そしてアジカン。「そこから何が見える?」って歌詞が流れたときうわー!と思いました。この人たち本当に映画のためだけに唄を作ってるよ!笑。一度ゆっくりとしたエンドロールが終わった後にアジカンのテンポでエンドロールが始まるのもいい。リンゴネタを出さなかったのはこのエンドロールのためだというのはわかったけど、ううー、やっぱりあれは本編で見たかった…。「あいつ(シロ)は偽善の象徴だ」と言うイタチに対して「シロの植えたリンゴの種が芽を出したんだよ」というクロの答えは、言うなれば次のシーンへの最高のドラムロールになるわけです。



漫画のコマ割りで省略されている余韻を補完して、鮮やかにして見せてくれている感じ。だから漫画の読後感そのままに映画が強烈に残るんだと思います。これならGOGOモンスターも映像化できるのでは…。
濃い2時間でした。製作者側の愛情と根気とこだわりに、感謝の気持ちでいっぱいです。



2007年01月09日(火)  フィラメントの熱を感じるだけで

今日はさすがに書類が溜まってるなーくらいに思っていたらそれどころではない量だったことに終業1時間前くらいに気付きました、こんばんは。管理人です。昨日うなされるようなインパクトのあるイラストサイトさんに巡りあいました。ワイルドアダプターのファンサイトなんですけど、どうして今まで気付かなかったのか不思議だ…。作品の名前しか知らないし買うつもりもなかったんですが俄然興味が沸いてしまいました。つーかもう。アレです。峰倉先生の私がモロにツボにくる部分を抽出しちゃったみたいな。もう、駄目です…(ぼた)(ぼた?)昨日外出前に発見したんだけどもう一回あらいざらい見ないと気がすまなくて帰宅後に履歴全部さらって探し出して一枚めくるたびに「ゲフ!」「フェフ!(もはや意味不明)」と悶えました。耽美も濡れ場も一切ないのに何だこの…空気?なんですか?手の甲とか、喉仏とか、眼鏡を外した目線(ポイントですよ!)とか、何なんですか!?もう!!原作もこんなに殺されちゃうんだろうか…。

携帯の話を会社の子にしたところ自分も参考にしたいから資料を持ってきてくださいと言われた。「でもauのホームページならフラッシュ画像で色んな角度から見られるよ」「そうか…」「ちなみにうちは3人同じ携帯☆」「同じ機種!?」「イエス色違いで同じ機種」「いっそ3人同じ色にすればいいじゃないですか」「混乱するだろうよ」「緑色売ってませんでしたか?オレ今年の風水のラッキーカラーがグリーンで」「へーえ…でも緑色はうちらの機種くらいしかなかった気がするけど」「じゃあそれにします」「いやせめて資料見て」「他にグリーンないんですよね?」「うん…うちの母が買ったやつくらいしか。多分」「じゃあせりさんの母親と同じものを」「だから待て

父親が電気屋で一足早く携帯を購入したら店員に粗相があったらしくて、恐縮した店員が父にやたらともたせたリスモコップやらリスモメモ帳やらリスモアルバムやらリスモマウスパッドやらがテーブルに山のように…。うーむ。




今更私信ですが、逆裁のパロ笑いました。えーえーあれどうやって作ってるの?編集したってこと?溜池も見たよーアレだね。君の知り合いは癒し系だね。ほわーん。



2007年01月08日(月)  白・緑・紺

携帯変えました。正確には携帯を買える手続きをしました。欲しかった機種が取り寄せになってしまったので、明後日受け取りに行きます。それまで持たせるよ、この携帯…意地でな!てっきり高い最新機種から売り切れになると思っていたんですが最近は「そんな機能までいらね」って一段階前の安い機種を買う人の方が多いんですってよ、奥様(井戸端)。
今回買った携帯、開いたときのすべてが気に入ったんです。デザインも使い心地も。と思ったら前の携帯と同じ会社だった…やっぱりこういうのって同じ会社の方がいいと思うんですかねー。

というわけで親子3人みんな同じ携帯。もーすいません仲が良くって…なーんてな…。



2007年01月07日(日)  僕らの平行感

ただいまデーイス!携帯から打ってもちゃんと見られるんですね。ほっほう。

帰宅したのは昨日なんですけど従妹が来たのでネットに繋ぐ暇がなかった。というか昨日従妹が来ると昨日知った。ピアノのレッスンを受けるときは山口から上京するんですよ。そうやって大学で師事したい先生にあらかじめついていないといけないんだって。すごいですね音楽の世界。本当に不良債権(のだめ)。でも彼女と話してると相変わらず肝っ玉母ちゃんのイメージです(※高校生)。演奏を聴いたことが無いからチャイコフスキーコンクールなんかで弾いてる姿がいまいち想像できないんです。うちのピアノがちゃんと調律できてて私の部屋が片付け途中でなければ(そっちが問題)弾いてもらったのになー!彼女が受験で上京するときまでには調律しないとね。

で、その従妹を見送りに東京に出るので突然メルで呼び出して、久しぶりにマリアージュフレールでお茶しました。ついでにターラというアッサム茶を買いました。家から持っていったラズベリーの茶葉、香りが抜けかかってて…(いつのだ)。店員さんが薦めてくれたランガゴーラにとても惹かれたんですけど、3000円/100gする茶葉に固執するほど紅茶が好きというわけでもない。そしてアッサム系がいいというのにどうしてアールグレイを薦めるのかがよくわからない。洋菓子と一緒に飲むって言ったからかな…。確かに甘くないのに香りがしっかりしてるから、洋菓子とすごく合うということが最近になってようやくわかりました。でもアールグレイ単品だときつくてあまり飲めないっすよー。


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