2013年09月10日(火) |
仮面ライダークウガの小説版のネタバレ有り注意。 |
web拍手メッセージでクウガを見直したとおっしゃる方が……! いいですよね、クウガ。 あの作品の良さ、面白さ、そして萌えと燃えを分かち合える方がいらっしゃったのがとても嬉しいです。
主題歌の2番の歌詞に「英雄はただ一人でいい」というフレーズがあり、強く印象に残っています。 あの孤独が今のライダーシリーズにはないんですよね……。 大人の事情とはいえ、本当にもったいないです。
萌えが滾りすぎて小説版を買いました。 出たことは知ってたんですが、ちょっと敬遠してたんですよね。 世界観を壊されるのが怖くて。 ちゃんとメイン脚本家の荒川さんが書き下ろしたもので、公式の続編と言っていい作品なんだと思いますが、ネタバレになるので詳しく書けないんですが五代君以外のクウガ……というか戦士が出て来るんです。 それはやって欲しくなかったんですが、ネタ的には仕方がない形になっているというか何というか。 それ以外は完璧にあのままのクウガの世界でした。 出て来るキャラクターも、年数が経っているんですが、みんなそれらしくて。 映像で浮かぶというか。
何より一条さんがヒロインすぎて軽く目眩が(笑)。 花嫁の投げたブーケをうっかりキャッチしてしまったり、女っけがなさすぎて同性愛者疑惑をかけられたり。 最後のシーンなんてもう……流石にネタバレすぎて書けないけど完全にヒロインだった。 というかアレ完全に51同人誌だと思いました。 普通にAmazonとかで買えますので、よろしければ読んでみてください。
ごめん、生きてる。 日記放置し過ぎだろ自分。
クウガ熱が。
年に1回ぐらいクウガ熱がぶり返すんだよね。 そんでDVD延々見続けてしまう(笑)。
だって理想的だったんだよ、ホント。 大人の事情で最近だと難しいんだけど、ライダーになるのは主人公一人だけっていう点が特に。 「選ばれし者の孤独」がきちんと表現されていた。 五代雄介はわかりやすい熱血キャラじゃなくて、いつもひょうひょうとしていて笑顔で穏やかで、そことのギャップも良かった。 あと、これは腐女子的な問題だけど、主人公が恋愛沙汰にならないところも良かった。 最初は桜子さんがヒロインで、恋愛絡みになるのかなと思ってた。 一条さんと三角関係っぽくなるのかなー、とか。 ていうか五代君と一条さんとの関係の方が強烈で。 そんで何故かこのふたりがどんどん接近して行くのが毎週楽しくかつ恐ろしくて(笑)。 五代君は、桜子さんのことは「友達」としか思ってないし。←実際に友達だと言ってた
つうか一条さんがヒロインすぎて。 美人で優秀で真面目でストイック。 何度も危ない目に遭って、五代君(というかクウガ)に助けられる。 ヘリコプターのシーンは何度見ても「運命の出逢い」にしか見えんし。 ホントにカッコ良かったんだよね、クウガ。
24話だったかな。戦いを終えた五代君のところに桜子さんと一条さんがやってきて、五代君は2人の顔をそれぞれ見て笑みを浮かべた後、何故か一条さんの方に歩み寄り、一条さんと見つめ合うと。 それを見て桜子さんが寂しそうな表情をして終わるという回があって。 いや、クウガとしてどんどん強化して行く五代君の体を案じているだけなんだとはわかってるが、ちょっと何つーか演出がアレで背中に変な汗かいた(笑)。 でも気のせいでもなんでもなくて、最終回1つ前の話なんて、最後の戦いに赴く五代君が最後に会ったのは一条さんだったし。 やっぱ一条さんがヒロインだったんだよね……。 そして忘れもしないあの台詞。 クウガとなったことを後悔していない五代君の名台詞。 「俺、良かったと思ってます。だって、一条さんと会えたから」 やべーマジでやべー。 よくこんなの日曜朝に放送してたな。
ガワのアクションも色々バリエーションがあって、今はあまりないプロレス技っぽい表現もあって。
アレの中に富永さんが入ってたんだよねぇ……。 まさか富永さんとワイルドタイガーの中の人として再会するとは思ってなかったから、妙な運命を感じてる(笑)。
特撮だからということで敬遠してる方もおいでだとは思いますが、お勧めなんで是非見てみてくださいー。
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