イッセーさんの秋の新作、行ってまいりました。いつも福岡は最後だったのですが、今回は福岡からのスタート。ネタが練られる前、悪く言えばまだ模索中?って感じ、良く言えばフレッシュ!この微妙なやり取りが面白い。でも、やっぱり最終公演もみたいなぁ〜。最近、イッセーさんの新作はDVD化されてないからなぁ、公演でしか見られないのが残念!良い物はのちのちDVD化されるんだけど、こぼれたネタも負けず劣らず面白いんですよね〜。 ネタバレありの解説(タイトルは勝手にrakuがつけております)
塩原さん 会社を退職した塩原さん、今の会社は名前を置いてるだけのような物でついつい前の会社の前を通る。昔の部下がちょうど会社から出てきた。ついつい話しかけて、話し込んでいくうちに昔の血が騒いで・・・
運び屋 ティッシュ配りをしている派手なねーちゃん。友達を呼び出して言ったことは「運び屋やらないか?って言われてるの。どう〜しよ?やばいかな?」しかし話は友達の彼氏の話になって・・・
ラジオ番組 商店街を突撃取材するリポーター。しかし、当の商店街は開いている店もまばらで、開いてる店があっても取材には非協力的。しかしハイテンションなリポーターの取材はどんどんエスカレートしていって・・・
森のレストラン 女3人でキャンプ場にあるレストランで食事をしている。料理の出来栄えから仕事の不満までいろいろとおしゃべりをしている中、レストランにやってきた男に目が移る。声をかけられたらどうする?と妄想が膨らみ・・・
古本屋〜砂丘にて〜 砂丘の横で古本屋を営んでいる店主。どんどん砂丘が店側に寄って来て砂まみれになった古本を救出している時、昭和のヌードを探していると言う学生がやってくる。なぜ今頃昭和のヌードなのか?それはそのモデルが自分の祖母だと言うのだ。
大家族〜内山さんの実家訪問〜 突然内山さんの実家へと呼び出された大家族。おどおどしながらも家の中へ。上品なお母さんとお父さんにギクシャクしながら奇妙な対面は続く・・・
渡り綱 海外の地で渡り綱の試合(ショーか?)を見かける日本人。その試合に出場している日本人を見かけ、応援する。応援が度を超えまるで自分がその渡り綱を渡っている気分になり・・・
家庭内ライブ 自分の思ったことを歌に乗せて家族に訴える息子。歌っていることは辛辣ながらも家族の指摘には素直に頷く姿に力関係が見える。
rakuは”塩原さん””運び屋””森のレストラン”好きでしたね。大家族はやはり初出でもパワーがすごいね!でももともとこれがシリーズだって知らないとやはり辛いのかな?歌ネタも飛び出して満足の一日でしたよん。
1970年代に実際にあったゾディアック事件を映像化したもの。 ドライブ中の男女が殺された事件をきっかけに始まったゾディアック事件。新聞社に犯行声明分が送られてきたのが世間に発表されるきっかけとなる。新聞の一コマ漫画を担当していたグレイスミスはパズルなどが趣味でゾディアックが送ってきた暗号に興味を示す。花形記者のエイブリーにくっついては事件の新しい話題を知ろうとする。犯人が分からないまま事件は次々と起こっていく。それは本当のゾディアックの仕業なのか?それとも愉快犯の仕業なのか?それとも事件が起こってから送られてくる犯行文に他人が起こした事件をさも自分が起こした事件のように犯行文のみを送ってきているのではないか?などいろいろな憶測が生まれてくる。警察署同士のいがみ合いで情報交換が上手く行っておらず、そのすれ違いで捜査にも支障をきたしていく。そしていつしかゾディアックの声明文も送られてこなくなり、一人、また一人と事件から離れていく中、すでに事件のことで頭がいっぱいの人間たちだけが人生を振り回されていく。花形記者だったエイブリーは酒やドラッグに溺れ、地方新聞に移り、捜査の中心人物だったトースキー刑事はたった一人の専任刑事となり最後は左遷、グレイスミスは新聞社を辞め、家族を蔑ろにしながら一人で事件を追っていく。3人が見る最後の風景は・・・。
見終わった後、友達と大弁論大会になりましたよ(笑)この事件の犯人は実際に捕まってはいないんです。有力容疑者も心筋梗塞でなくなっていて、うやむやのままで終わっているんです。この映画は当事者(生存している人)が全面協力で作られているのでさらに面白い。当然、映画でも犯人は捕まってはいません。でも推理の末にたどり着く一つの答えに光明を見る思いでした。おすすめです。(完全にすっきり!したい人にはおすすめしません)
2007年11月20日(火) |
映画”HOSTEL””ハンニバル・ライジング” |
友達の家でレンタルで見る。 ”HOSTEL” クエンティン・タランティーノ総指揮(だったと思う) 男3人で女目的でオランダを旅していたところ、チェコのある町に行けば女を簡単に抱けると聞き早速向かう。過疎化したような地味な町に着き、噂に過ぎなかったかと思った3人だったが、ホテルに着き言われた言葉はすべて相部屋だと言う。そして部屋にはナイスバディの2人の女の子たち。トップレスの美女がウヨウヨいるスパ、夜はこれまた男女がひしめき合っているディスコ。夜中になればもちろん、美女とベッドの中・・・。しかし、翌朝になると友達の姿が消えていた。受付に訪ねると朝は屋にチェックアウトしたと言う。おまけに別部屋の日本人女性客と一緒に発ったという。アジア人に興味がないといった友人だっただけに謎が残る。ひどくそのことに気にかける男とただ女と遊ぶことに夢中な男。しかし、次の日、また一人消えていた・・・・。 スプラッターです。痛い映像あり。でも引き込まれて見入ってしまいます。友達とぎゃーぎゃー騒ぎながら見ました。2もこれあるんですけど、見なくっちゃね!(^^)最初はおばかだなぁ〜と思って、そしてどきどきぞくぞく、最後は”え〜!?”意外とお勧めです。(血しぶきに弱い人は避けてください)
”ハンニバル・ライジング” 当然ながら、レクター博士の幼少期から青年期の話。 なぜあのようなレクター博士が形成されたのか。なんか叔母である日本人レディ・ムラサキの影響が強いって感じで書かれてたのですが、どっちかというとやっぱり幼少期のあの事件が強いでしょう。(戦争に巻き込まれ、目の前で両親が殺され、そして妹が・・・された話。追い込まれた人間は性欲よりも食欲が勝ると言う恐ろしい話)復讐することに目覚めたレクターの狂気は愛を持って立ち向かった叔母・レディ・ムラサキも止めることができなかったという寂しい話な気がしましたよ。
2007年11月19日(月) |
おぅ〜、欲しいなぁ〜〜〜〜 |
イジマカオルさんという写真家の写真集が欲しいのです。タイトルは”死体のある20の風景”1999年に光琳社から出ているもの。私が結婚する前だから、ちょうど出た直後だね。に、ヴィレッジバンガードで立ち読みしたことがあってすごくいいなぁ〜って思った本。女優さんや男優さんがどういう最後を迎えたいか?というのを写真にした本。(全部他殺だった気がするけど)公園の中、池のほとり、裸でベッドの中、横たわる人間。それが一般人だったらただの事件だけれど、それが女優だったら背景にストーリーが見える!なんかぞっとするけど良い写真集だった。なぜ、そのとき買わなかったか。残ってる一冊が閲覧用のもので綺麗ではなかったから。後、そのとき3000〜4000円の出費は痛かったから。(遠距離だったからね、少しでも余計なものには使えなかったんだよ)でも、いまだと1〜2万する!!あぁ、復刊しなかなぁ〜。地道に古本屋巡りかなぁ〜〜〜。。。。
私信:酔さん、11月25日ですよ、イッセーさん。
「うたばん」にソニンが出てる。筋肉がないとソニン可愛い〜♪歌うまいし。
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