騎馬民族

2002年12月03日(火) 幸せモノ

明日から有給で4日間休むのにバタバタと仕事をした。
何の仕事を誰に引継ぎかは決めたのだけれど、実際引き継ぐには資料を作らなくては行けないので、どちらにしても来週から忙しくなりそうだ。

お昼には今、我が家でとびきり流行っている食べ物「ホシイモ」を大きな袋ごと持っていった<500グラム

ホシイモを「オカズ」にホシイモ食べた。
旨かった(笑)


午後になり、現場の方からこんな言葉を頂いた。
「ごめんな。なんとか(辞めさせるのを)止めれれば良かったのに。」

なんか、返す言葉が見つからなかった。
誰も言わないであろう、そんなお言葉に返す言葉は、私の頭には用意されてなかったから。

次長より
「送別会やるぞ。日程は○○が決めるからな。」

なんか嬉しい言葉だった。
実際、皆大変なんだから言葉だけで十分で。
そう言って頂けただけで有り難いです。


ノリコさんからのお言葉。
「休みの間に出る、劇や礼拝堂での歌、頑張ってね♪」

後輩からのお言葉。
「ゆっくり身体を休めて下さいね。」


とにかく。
何も言う事がありません。
私は幸せモノです。



2002年12月02日(月) ○○様様

有給が30日あるので全部消化しようと思い、部長に相談した。
結果、12月前半で1週間休むことにして1月の出勤日を全部足すと30日でチョッキリだ。

家に帰って、さえ姉と話をしていたらさえ姉の定期検診が毎週土曜日だということに気が付いた。

  あ。
  じゃぁ土曜日全部休めば良いんだ(ハァト


できるかできないかは分からないけれど、最後だし土曜日暇だし、言うだけ言ってみようと決めた。

 さえ姉は言う。

  「私にとっては○○(←私の会社名)様様だよ。(歓び」

んだ、んだ。
毎週の検診には付き合えるし、赤ちゃん産むときも付き添えるし、産んだ後にも東京まで送っていけるし、毎日ノブ君の遊び相手もいるし。


んだ。
様様だ。
私の会社に感謝しれー 姉ちゃん(笑)







2002年12月01日(日) 無題

母の涙を見た。
母が涙を流す前に私が泣けた。

母の想いは文字で固めた作り物で無いから好きだ。
飾らない言葉で心を掴む。

++

高速のおじさん達は本当に良い人達で、私は大好きだ。

おじさん:おっ。久しぶりだねぇ
さえ:はい(笑)

おじさん:これからどこまで行くの?

そんな会話ができるおじさん達も大好きだけど、おじさん達の笑顔が最高だ。

++

身体が疲れていて動くのもおっくうだったけれど、さえ母の方がもっと疲れてるだろうと思いジムニーちゃんを運転し、高速に乗った<本日2回目

さえ母を待ってる間、ナオミさんが居たので会社を辞めた後の手続きや失業手当のことを聞くことができた。
最近、つくづく思うことがある。
それは「知らないことは知ってる人に聞く」ということだ。
私はどちらかと言うと人に何かを聞くことが苦手だったことに最近、気がついた。
だけど、知ってる人の教えてくれる事を素直に聞くことがどこへ向かうにも早道であることに心から気がつきはじめた。
凄く心地よい。良いことだ。

++

私の大好きなサヨちゃんは1歳年上の女性で、25.6歳の頃から冬はカナダに行きボードをしながら働く。夏には帰って来て北海道や本州で派遣として働きお金を貯め、また外国へ行くということを繰り返していた。

ずっと前、会った時サヨちゃんは言っていた。
「青い目の外人さんを連れて帰ってくるから(笑」

そして次の年、サヨちゃんが青い目の外人さんを連れてきたと噂になっていた。
残念ながらその時はサヨちゃんに会うことができなくて、それでも時々サヨちゃんのことを思い出しては元気かなぁと思っていた。


そして、今日。

さえ母の用事が終わり、駐車場から車を出そうとした。
暗闇に浮かんでいる人の形が確かにどこかで見たことのある。

     サヨちゃん!!
 
久しぶりに会ったサヨちゃんは、やっぱり凄く綺麗で可愛らしい人だった。
そして、その横には旦那様が...。


       おぉぉ サヨちゃん、旦那様っすか!?

荷物を運び始めていた旦那様がニコッと笑いながら「Hi♪」と挨拶して下さった。うーん。国際的だ。

サヨちゃんは3日に帰る(外国)と行っていた。
うーん。素敵だ。

自分の都合で流れることを止めて見ようと思う。
最近、そうすることで見えてくるモノ・感じるコトがあるからだ。



2002年11月30日(土) いや、あのさ?

会社を休んだんだけれどもね?

電話の向こうの課長の声が、本当に優しくてねぇ。きっと私がショックを受けてると思ったんだろうなぁ。余りの低姿勢に私の方が低姿勢に。すんません課長、元気な私で(涙)


でもってね?
普通、会社を休んでゆっくりできるだろーと思ったんだけど。


朝8時40分
ノブ君:サーエーコー(キィィィィ ←ドアを開ける音

彼のお気に入りはミーシャを聞きながらパソコンの画面でETを見ること。
その横には私が座って無くてはいけないらしく、ノブ君はベットの上で優雅にミーシャを座って聴いている。
だからと言って私がちょっと立とうモノなら手を引っ張り、元の位置へ座らせる。

         うむ。何もできない。

11時00分
カゼをひいているノブ君をさえ姉と病院へ連れて行く。

12時30分
帰って来てお昼を食べる

13時20分
さえ姉の検診の為、病院へ連れて行く。
土曜日なので妙に混んでいて帰って来たのが16時30分。


16時56分
6日に礼拝堂で歌う曲の練習の為に汽車に乗る。


++

前に一度会ったことのある、某雑誌編集局で働いてる女性と初めて会うアヤちゃん、そして難波の母さんと私の4人がコーラスだということで、今日は難波の母さんは来れなくてエンドウのお姉さん(ピアノ)の指導のもとに4人で練習をした。

私の声は低い。
低くても良いのかなぁと思っていたら、そのままで良いと喜んでくれたので、地声で歌えることになった。

  ...っていうか。

また1曲追加になってるじゃん!!ということで5曲になりました。
初めて合わせた4人なのに、妙に波長が合ってしまい終始笑いっぱなしだった。

そして今回だけの結成だと勿体無いので来年の夏には老人ホームで歌おう等と来年の予定までほぼ決まってしまった。
なんちゅー4人でしょうか。

仲良く3人、汽車に乗り24時帰宅。
来週の発表会が超楽しみ♪

 いや。こんなに明るくて良いのか私!?



2002年11月29日(金) 解雇

という訳で11年8ヶ月働いた会社を解雇になった。

転機です!

とりあえず、何が悲しかったかというと「もう皆に会えないのか。」ということが一番悲しいなぁ。<ぉぃ
3年前位からずーっと危ない、危ないと言い続けてた会社です。
覚悟は3年前から出来てました。
ちゅうか、こんな私を残しておいてくれていた会社に本当、頭が下がります。

話を切り出してくれた部長にも「こんな私を今まで働かせてくれて有難うございました。」と心から言わせてもらえた。

一生の別れじゃないし、いつか遊びに行こうと思ってるし<ぉぃ

んでもってアメリカの写真が出来たので親友に写真を貰いに行った。
やっぱり、ちょいと飲みたい気分だったけど親友の体調が良くないので家に帰ることにしたのだけど、家に帰って何もなかったらワビシイだろうなぁと思い家に電話をした。

さえ母:好きなモノ買っておいで

ということで、ウニ・ツブ・ボタンエビ・焼き鳥・ビール・ネギ塩トントロ・イチゴをばばーんと買って、家族で乾杯(?)しました。

うむ。満足じゃ。


解雇を通達されて1時間半で私の分岐点が決まりました。
ステップ1: 12月いっぱいで仕事の全てを終らせる。
ステップ2: 1月出産予定のさえ姉の付き添い&ノブ君の遊び相手をする。
ステップ3: 4月東京へ姉ちゃんを送り届ける
ステップ4: 9月頃に東京に行く



 うっしゃ! 求めていた転機がきた!


私的には「ワクワクしてきたぞ、コンニャロー」って感じです。


++

ちゅうか、ジムニーの車検代を4日前に払ったばっかりだし。
身体も健康って言われたし。
貯金はほぼ0円。(コラッ
失業保険でお金貯めようっと<ぉぃ

全てにおいて新しい門出じゃ!
とりあえず新しい世界に行くのが楽しみでしょうがない(笑)

そして、今までお世話になった会社の人達に残りの1ヶ月、心から感謝の気持ちで触れさせて貰いたい。





2002年11月28日(木) 冬の蛍

朝からジムニーの中で歌う。
夕方もジムニーの中で歌う。
夜も部屋で歌っている。

しかし、思う。
実際の曲を聴いてみたい(涙)

ぜーったい、私間違って覚えてます(遠い眼


++

6日にキリスト教会の礼拝堂で歌う
8日に北の国からの劇で「蛍」ちゃんの役をする。
20キロ痩せてくださいって言われたんだけど

        3キロ太っちゃった(ハァト


ふっ。
太った蛍ちゃんだって良いじゃんねぇ。
北海道、冬の蛍ちゃんはマンマルでコロコロしてて良いんですーだ(笑)



2002年11月27日(水) 闇の世界

先週から今週にかけて、頭がおかしくなりそうになった。
それは私の中を駆け巡り螺旋を描いて留まっていた。

何が原因かも探れない。
探っても探ってもずっと闇。
そんな日が数日続いた。

悪魔みたいなヤツがいた。
悪魔みたいなヤツは私の心と身体を乗っ取った。
醜い自分。
止めようの無い自分。
ソノ心は次々と湧いてきた。
誰かが私に何かを言った瞬間、私は多分、自分の持っている最大限の汚い言葉を使ったと思う位だ。
そしてアンタが悪いのだと罵るくらいの私だ。


これ以上、ソイツが此処に居たら。
これ以上、ソイツがトグロを巻いてソコに居たら。
私はダメになると思った。


人と触れないようにした。
口を開けば嫌な匂いを撒き散らす悪臭に感じた。
眼に映るものは全て罵らなければ気がすまない気がした。

人を人と思わない、自分は餓鬼や畜生になった気分。


そして今、何が起こったのかわからない程に心が晴れている。
何が起こったんだろう、私の身体に。私の心に。

だけど今、また戻ってきた。
幸せだと感じる世界に。
人を人と感じ、温もりを感じる。
早く大きな声で笑いたいと思った。

良かった、戻れて。



2002年11月26日(火) アメイジング・グレイス

歌を歌うことになった。
誘ってくれたのはピアノの先生。

お姉さん:12月8日に教会の礼拝堂で歌うんだけどコーラスで出てみない?
さえ:イイッスよー♪(軽い

お姉さん:歌う曲は3〜4曲で

1.アメイジングストーリー
2.クリスマスおめでとう
3.あら野のはてに
4.ハッピークリスマス

         聴いたことあるしょ?


さえ:......あんまり無いです(笑)


それでもコーラスだというので「ウーゥ♪」とか「ラララァ♪」とかで良いのだと思って喜んで引き受けた。

    コーラスってそうだよね?(問いかけ



今日、お姉さんからピアノで吹き込んでくれたカセットとMDが到着した。


       えっと。どの楽譜がどの曲なのでしょうか。

全くわからんちん。

まずワタクシ、音符が読めません。
どこで折り返して良いのか楽譜も読めません。
「ソプラノ」と「アルト」を入れておいたからといわれましたが「ソプラノ」と「アルト」の見分け方がわかりません。

お姉さんに泣きの電話を入れた。
さえ:お姉さん、私音符読めないんですけど(笑)
お姉さん:大丈夫、大丈夫。サエちゃんカラオケ上手かったから(ハァト
     できたら皆でハモりたいと思ってるんだ。
  
     あ♪ それと「もちろん」ソロがあるからね。


    
            ....ソロ?....


お姉さん:4人いるから、それぞれソロでナンタラカンタラ


         4人っすか!!
 コーラスって10人とか20人とか居て後ろで「ラララァ♪」じゃ無いんすか!?

     と、心の中で思いました。


お姉さん:礼拝堂は声が響いて、そんなに大きな声で歌わなくても良いしねぇ

魅力的だ。魅力的すぎる。
1000%自信が無いのだけれど「礼拝堂」という響きが私の心を鷲掴みっす。

            
          頑張ります!!


早速格闘。
歌う、ズレル。


...って言うか、ズレているのかすらすらわからない。

だって「今、この辺だ」と思って歌ってるとピアノが終っちゃうんだもん。
それって確実にズレてるじゃんねぇ(涙


私の歌を聴いて対抗してる子どもが一人いる。
ノブ君だ。

さえ:アァァメェェ〜ジィィィングレェ〜♪
ノブ:カァエェルノォ ウゥゥタ   ガァ


   全く持って自信がありません。

練習せねば。


        ちゅうかコーラスの「ソロ」って?







2002年11月25日(月) キーチャ、キーチャ

ノブ君:サエコー どこイッター?
サエ:ノブくーん 今ね、着替えてるからちょっと待っててね?

++


ノブ君:サエコー ドコー
サエ:今ねー トイレだよー(涙

トイレの戸を開けようとするノブ君

   ノブくーん、サエコ、トイレだから待っててー(涙

++


ノブ君:サエコー キーチャ、キーチャ シュッポポー 書く!!
サエ:汽車、汽車、シュッポ♪ シュッポ♪ シュッポシュッポ

          シュッポッポー♪

階段を一緒に上りながら一緒に歌う。
  

     キーチャ、キーチャ シュッポポー 




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