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■ 同居人、再び。
ここ最近ずっとB番。 朝の7時からパン。 毎朝5時おき。 さすがに眠い。 頭もはっきりしない。
怒涛の6時間は忘れさせてくれる。 考えなくてもいい。 必要なもの。 余計なもの。 色々あるけど。 考えなくても、良い。
帰りに。 明日のシフトを見るために戻ったら。 「おはようございます」 「これから仕事ですか? やるな」 とか。 普通にからかわれた。 その後。 「もうあがるのかい? いやー」 「今からって事は、最後までやるんだな。」 とか。 一人一言づつもらって。 笑わせてもらって。 帰りの支度をする。
なんで、あんなに楽しそうなんだろう。 ふと。 そう思う。 そんで。 違うな。 って。 そう思いながら。 笑い返す。
昨日の寝方が悪いのか。 風邪を引いたのか。 それとも。 疲れたのか。 また来た。 右の奥のほうに住むあの人。 忘れてたよ。 そういや、いたんだよね。 何もなかったから。 忘れていた。 中で何かが動いてるような。 変な気持悪さがある。 ゆっくり。 ジワジワ。 低く軽い痛み。
どうして。 右だけなんだろう。
眼と脳は逆につながってるとか聞くが。 右目が痛い。 右脳が痛い。 でも。 手は。 腕は。 左が変。 力が入らない。 違和感だけがある。
普通に戻れる日は。 くるのかな。
一昨日の夜。 山に登った。 また。 登った。 また。 野郎だけで登った。
夜景はきれいだった。 いつか。 一緒に見たいと。 願う。
頂上に上り。 夜景を見てるとき。 何気に。 「こんなトコまで、波の音が聞こえる」って。 言ったら。 「詩人だね」って。 ある意味、狙い通り。 まぁ、そこまで考えていなかったが。
やりましたよ、戦友さん。 君のほかにも言ってくれた人が居ました。
去年から。 色々。 言葉にあらわしてきてるので。 声に出してあらわしているので。 ポツリと。 何気ない言葉が。 誰かに響く事があるようです。 本人に自覚はないですが。 言われると。 恥ずかしい反面。 うれしいです。 Poet では無く。 Poemer で。
今回。 初めて見てショックを受けて凹んで。 だから、電話して。 色々話たけど。 思い出したら。 前に一度だけ見てる。 向かいの家の小さい畑の網に引っかかった鳩。 僕たちは何も知らず。 消えるなどと考えもせず。 消える意味など知りもせず。 あの人が棒を持って何をしてるのかも分からず。 ただ。 消えていくのを黙ってみてるだけだった。 何もできない僕らは。 その後、何事も無かったかのように。 家に帰った。
親が言った。 「子供たちの前で何してるんだ」って。 何。 してたの?
善悪の区別も無く。 狭い世界を生きていた。 だけど。 目の前で起きていた事は。 自分たちの許容範囲を軽く超えてた。 後で分かった残酷と呼べる光景。
怖いとかいう事も判断できなかった。 そんな昔の話。
2002年09月08日(日)
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