★K's FieldDiary★
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2004年06月14日(月) 巣立ち

職場のツバメが今日巣立った。 (1羽を残して…)

昨年のFDを読み返してみたところ、
7月20日現在、まだ巣立っていなかった様子。
今年のご夫妻は、どうやらやたら仕事が速いようだ。

他の職員の話では、
朝のうちはまだ、狭い巣の中で6羽の雛が押し競饅頭をしていたらしい。
無事巣立っていただき、家主としてはホット一息である。
ナンセ親並に育った6羽で、一日中押し競饅頭。
糞をする時はご丁寧に後ろ向きになってお尻を突き出すのだが、
6羽も居ると誰かが何時も方向転換している感じで、
巣立ち前に何羽落下するんだろうと、かなり心配していたのだ。。。



18時の段階で残すところ1羽。
小さいと思っていた巣も、1羽だけではかなり寂しい。。。
押し競饅頭の写真を1枚ぐらい撮っておけば良かった。

仕方が無いので、最後の一羽の写真でもご覧下さい。



今年は「特製糞受け」の設置に失敗したため、巣の下は何時も↓のような有様でした。
今度は是非梁の下が真っ直ぐな所に巣掛けしていただきたい。。。





唐突ですが、
本日、携帯への間違い電話@ご丁寧に留守電録音付きが1件。
夕刻には、真面目な間違いメール@その人を思い出せないだけかもしれない。。。が1件。

携帯への間違い電話は時々あるが、
ご丁寧な挨拶メッセージ入り間違い電話の処理には苦慮する。。。(苦笑

また、変なスパムメールの多い中、あくまで真面目な間違いメールの処理にも大変困る。。。

結局、電話はシカト。
メールは丁寧な返信(お間違えじゃないですか?)で処理。

そう言えば、金曜日に全然違う業者に電話して、
とんでもないものを注文したんだっけ…
あんまり他人の事は言えないかもしれない。。。。。
(文具屋サンに電話して、CDデッキ注文したのはアタシです。
 でも、そんな注文本気で受ける方もどうかと思うのだが……大汗)


2004年06月13日(日) 芸北町徘徊

さてさて今週のお休みは如何に。。。。

完全休養実施も少し考えましたが、まあ時節柄お山でしょう・・・・と言うことで、
今日は早朝から独りで臥龍山を徘徊。。。にしました。



我が棲み家から臥龍山までは高速を使って1時間と少し。
日の出前に照準を合わせると、自宅の出発は3時ぐらいがベスト。

こんな時、「早寝早起き方式」か「完全徹夜方式」か何時も真剣に悩むのですが、
最近何故か「完全徹夜方式」に落ち着きます。
年齢的に随分無理があるなあ・・・と自覚してはいるのですが、
一回寝てしまうと3時になんて絶対起きない・・・・

と言うことで、本日も完徹で自宅を出発(3:20)。


まず、国道2号線に出てガソリンスタンド(GS)を探す。
大喰らいの愛車の胃袋が半分強しか満たされていない。
往復分ぐらいは充分あるが、林道徘徊に深入りしてしまうと。。。。
日曜日の芸北町での給油は怪しい。。。
何度半泣きでGSを探したことだろう。。。。。



ところが、無い。。。。
夜中の国道に開いているGSが1軒も見当たらない。。。。

いきなり前途多難。。。。
帰って寝ようか・・・とかなり真剣に考える。

市内から北方面に進みたい筈なのに、
GSを探しながら蟹走りのように西に走る。
西広島バイパスに入ったところで諦め、大博打の北上。。。
何とか五日市IC手前最後のGSで給油を完了し高速に乗り込む。

広島市内には24時間営業のGSは無いのか?
夜中に走る車が居ないほど田舎だったのか?(T_T)



高速を何時も通り爆走。
戸河内ICで降りて、最後のコンビ二に立ち寄ると、
店内にN村隊長以下、Oさん・Fさん・Iさん。。。。
偶然・・・の、筆の里鳥見隊全員集合(^^


4時過ぎ、臥龍山登山道に到着。
Iさんの車に先行していただき、ゆっくり夜明けの林道を登り始める。




キビタキ・オオルリ・ミソサザイが美しく囀る。
雪霊水水場に到着後、車を置いて白々明け始めたブナ林に踏み入る。
コルリ・アカショウビン・カッコウ・アオバト。。。。。
声ばかりではあるが良い雰囲気。
2時間ほど歩いて、存分に夏のお山を満喫しました。




最後の締めに情報を頂いていたアカショウビン。一応行ってみると、


・・・な感じだったので早々に立ち去る。
(この一文、誤解がありそうなので書き直します。
 私も情報を仕入れて立ち寄った一人。後発だっただけで同じ穴の狢です。
以下、訂正文です。)


既に3台の車がポイントにとめられており、人の姿は見えない。
どうやら車の中で撮影チャンス待ちのご様子。

下手に近寄って「どうですか〜〜〜」なんて声をかけたら、
『折角のチャンスがぁぁぁぁ〜〜〜怒』って石が飛んできそうなので、
離れたところで弁当を食って、声もかけずに下山した。


臥龍山を降りて、お隣の掛頭山の山頂へ。
快晴の元、中国山地の山並みを楽しんでみました。
鳥は・・・・(T_T)




【県 名】 広島県
【場 所】 臥龍山〜掛頭山〜某原〜某坂 (芸北町・戸河内町)
【年月日】 2004年06月13日(日)
【時 刻】 04:00−09:00
【天 候】 快晴
【観察者】 KOMOTO
【環 境】 低山?高山?
【観察種】

1.トビ 13.セグロセキレイ 25.ヒガラ
2.アオバトs 14.ヒヨドリ 26.ヤマガラ
3.カッコウs 15.ミソサザイ 27.シジュウカラ
4.ツツドリs 16.コマドリs 28.ゴジュウカラ
5.ホトトギスs 17.コルリs 29.メジロs
6.アカショウビンs 18.トラツグミs 30.ホオジロ
7.ブッポウソウ 19.クロツグミ 31.カワラヒワ
8.アカゲラ 20.ウグイス 32.イカルs
9.コゲラs 21.キビタキs 33.スズメ
10.ツバメ 22.オオルリ 34.カケス
11.イワツバメ 23.サンコウチョウs 35.ハシボソガラス
12.キセキレイ 24.コガラ 36.ハシブトガラス









【その他】
○お山は兎に角寒かった。。。。。
 因みにKOMOTOは、
 Tシャツ(綿)+BDシャツ(綿)+フィールドベスト+前開きフリースパーカー+薄手の綿パーカーのいでたちで、
 当分震えまくっていました。(T_T)

情報を元に 狭〜い臥龍山林道を上に下に爆走する カメラマン軍団の 皆様へお願い。
 もう少しお静かに行動してはいただけないものかと。。。。
 <追記>
    「カメラマン軍団」との記述、
    何ら根拠無く特定し、野鳥撮影を趣味とされる多くの方々に、
    大変失礼な表現になってしまいました。
    ここに深くお詫びして訂正いたします。

    でも。。。。。
    林道は一本道なので「通るんじゃない!」とは言いませんが、
    探鳥者が歩いているのを知っていながら、
    爆音響かせて何度も上に下に走り回られるととっても迷惑。
    こっちも道の端に避けているんだから、
    せめてスピード落として会釈ぐらいしてもバチはあたらんだろう……(以下略


 加えて、離合技術ももう少し磨いていただけないものかと。。
 <追記>
    2回も3回もバックさせていただくと、流石にゲンナリします。
    アンタ、すぐ後に離合スペースがあるじゃん。。。。(T_T)


ところで、離合・・・・って共通語ですよね?


11時まで鳥見隊の皆様に同行させていただきましたが、
上の瞼と下の瞼がとっても仲良しになってきたので、
勝手ながら単独で帰宅の途に。。。。
1時には自宅で爆睡しておりました。




2004年06月09日(水) 金星と鳥と太陽と

2004年6月9日(今日)の中国新聞朝刊の1面に、
金星が太陽を横切る写真が掲載され、
おあつらえ向きに「鳥」の飛翔も太陽にかぶっている。

金星はゴミ程度の写りでしかないのに、「鳥」のシルエットはバッチリ!
さてこの鳥はナンなんだろう。。。。。。。

中国新聞は共同通信系。
全国の新聞にも載ってないかな?


2004年06月06日(日) 怖かったんだから。。。。(T_T)

昨晩から、県北「高野町、高暮ダム」に鳥見に行ってきました。


10:00、広島市内発。
11:30、中国自動車道をかっ飛ばして三次市着。
    君田村の道の駅を過ぎて、本来なら左折するところだが、
    ダム下の渓谷が怖くって。。。。。。。。(T_T)
    口和町から札が峠を越えて高野町に。
12:45、携帯電話の電波も届かない調査地・高暮ダムに到着。




トラツグミとジュウイチの不気味な声がお出迎え。
寒くって暗くって泣きそうになるかと思ったら、
大きな月が湖畔を煌々と照らしてくれて何とか耐えれそう。。。
睡眠薬用に用意のビールを楽しむ余裕さえあった。(^^;

2時まで車の窓を全開にして無人の夜を楽しむ。



トラツグミは少なくとも4個体の声が聞こえる。
ヒ〜」って声と、それを追うように「フ〜」の声。
邪魔するように別の「ヒ〜」。まるでトラツグミ・ラマーズ。

ジュウイチは、「ジュイチ・ジュイッチ・・・」と飛び回っている模様。
2個体は鳴いている。

時々斜めに「キョキョ、キョキョキョキョ・・・」が静けさを切り裂く。
これは何個体か分らない。(T_T)  (多分、1羽が飛び回っている)

キョキョキョキョ・・・」と、単調に、消え入りそうに、ヨタカの声。
何でお山の夜の鳥の声は物悲しいのだろう。。。


期待していた「ブッ・キッ・キョウ・・・」は聞こえない。残念。。。
ボォー・ボォー」も少しは期待していたが聞こえない。
こいつらが鳴けば寂しい中にも少しは盛り上がりがあろうと言うものなのだが。。

やっぱりダム下の峡谷で頑張るべきだった・・・と少し後悔しながら、
程よく酒も回って眠りに落ちた。明るかったけど、無茶無茶寒かった。(T_T)



03:30、1回目のアラームが鳴る。
    窓を開けて外を伺うが「ブッ・・・・」は聞こえず、
    陰気なラマーズは鳴き続けている。
    再度、爆睡。

04:00、2回目のアラーム@携帯。
    何故かラデッキー行進曲。。。(猛爆


起き出して観察の準備を始める。
東の空は白み始めるが、相変わらず聞こえるのはラマーズと十一。




時間が有りそうだったので、
県支部から送っていただいた「調査要綱」と「メッシュ地図」を読み返してみる。
フムフム。。。と確認しながら少々慌てる。

調査予定コースの終着点が担当メッシュからはみ出している。(!)


頂いているメッシュ地図では、
私の担当地区に入るの高暮ダム湖(神の瀬湖)の北側半分。
「調査地はメッシュを跨いではいけない」のがルールらしいので、
下見の時に地形を読んで、ギリギリ地点から湖畔北側に2kmを設定した。

しかし、南側のメッシュ地図を頂いていなかったので、
ダム湖自体の全体像を掴めておらず、
下見の時には「(大まかに・・・爆)大丈夫・・・」と思ったのだが、
朝焼けのもと姿を現し始めた湖畔を改めて眺めてみると、
500mぐらいははみ出している。。。。。。。。。

仕方が無いので、
予定していたコースを、北側に500mずらすことにする。
下見時にアカショウビンが鳴いていた場所なのに。。。。。。。。(T_T)


05:00、調査開始。
    時速2kmで歩き始める。
    アカショウビン・キビタキ・ツツドリ・アオバトが鳴いている。
    主なものが10歩で出てしまった。
    調査終了である。(嘘


下見の時は「昼間に車で。。。。」だったので、ゆっくり歩くと随分違う。
「遠い。。。。。」じゃなくって(汗




大型キツツキ類のドラミングがやたらに多い。
飛び去る姿も3・4羽見た。種別が分らんが・・・・

湖対岸でカラスが鳴く。「カァ〜、カァ〜・・・・・」
澄んだ声に聞こえるのでハシブトガラスだと思うのだが、遠すぎる。。(T_T)

ヤブサメ、オオルリ、カワラヒワ。
アオゲラが2羽(♂・♀)、姿を見せてくれた。
アカゲラも出た。♂・♀、♂?どうも若らしい。全部で5羽。。。。
コガラの集団。7まで数えた。
こんなものかなぁ。。。って思ってたら、予想外のサンコウチョウ2羽。
シルエットしか見れなかったが、「・・・、ホイホイホイ。。。」(^^

思ったよりオオルリ・キビタキの姿が少ない。
キビタキは3羽(S のみ)、オオルリは1羽(♂視認)

またまたアカゲラ。
ん?
逆「ハ」?
オオアカゲラっぽいのだが充分視認できず。これはSPだ。。。。


06:20、ぶつぶつ言いながら2Kmを歩き調査終了。
    そこそこ見れたし聞けたので面白かったが、
    断定できないのが数種出来てしまい、何だか不完全燃焼。。。
    もう少しお勉強が必要だ。


で、歩いて2km進めば、歩いて2km帰らねばならない。
辛い。。。。。

帰りは写真でも撮ろうかと思っていたが、
行きほどには姿を見せてくれない。
そんなものである。。。。


07:30、車に辿り着く。
    再度コースを辿り、数箇所で風景写真。
    慰霊碑・ダムサイトの写真も撮って、高暮ダムを後にした。




08:00、朝食のオムスビを車内でパクついていると雨が降り始める。
    窓から降り込んで鳥見・鳥撮どころではないが、
    どうしても気になっていた地名「毛無山」に突入。



09:30、毛無山牧場、毛無山林道に。
    無理やり毛無しにしてしまった山だったと判明し、
    ムッとして退散。。
    そのまま庄原市に抜ける。

10:30、庄原ICから中国自動車道へ。
    走行中に熊野を調査されたN村隊長からTEL。
    爆走中につき、かいつまんでではあったが、本日の報告をする。

11:30、西風新都IC着。
    捕まらなくって良かった。。。。。

12:00、自宅到着。
    未だにラマーズの呻きが耳について離れない。。。



下記は、
「調査その後」も含んだ「高野町」の観察リスト。



【県 名】 広島県
【場 所】 高暮ダム〜毛無山林道 (高野町)
【年月日】 2004年06月06日(日)
【時 刻】 04:00−09:30
【天 候】 曇り 後 雨
【観察者】 KOMOTO
【環 境】 低山
【観察種】

1.コサギ 15.コゲラ 29.エナガ
2.アオサギ 16.ツバメ 30.コガラ
3.トビ 17.イワツバメ 31.ヒガラ
4.ヤマドリ(らしきD) 18.キセキレイ 32.ヤマガラ
5.キジバト 19.セグロセキレイ 33.シジュウカラ
6.アオバト S 20.ヒヨドリ 34.ゴジュウカラ
7.ジュウイチ S 21.モズ 35.メジロ
8.ツツドリ S 22.トラツグミ S 36.ホオジロ
9.ホトトギス S 23.クロツグミ 37.カワラヒワ
10.ヨタカ S 24.ヤブサメ S 38.イカル
11.ヤマセミ 25.ウグイス 39.スズメ
12.アカショウビン S 26.キビタキ S 40.カケス
13.アオゲラ 27.オオルリ 41.ハシボソガラス
14.アカゲラ 28.サンコウチョウ 42.ハシブトガラス







で、地味〜に開設3周年を迎えました。
日記は時々こうやって書いてはいますが、
HP本体の更新なんて長〜〜い間全然進んでいません。。。。
NさんのHPのアンテナサイト的リンクページに更新日時が載るたびに、
「サギみたいなもんだなあ。。。。」と小さくなる毎日です。(T_T)

ま、暫くはこのまま「ヨタカ」を決め込みますので、
皆さん、気長によろしくお願いいたします。


2004年06月01日(火) 正しい「K’s FD」の読み方

日曜日にFDの設定を少しつついたのですが、
少々混乱をまねいているようなので、
どうでも良いのですが正しい読み方をご伝授いたします。

ちなみに、HPトップから入りますと下記のような画面に進みます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★K's FieldDiary★

2004年05月30日(日)  高暮ダム new
2004年05月29日(土)  県支部繁殖調査 下見行 高暮ダム
2004年05月27日(木)  某所でヤマセミ
2004年05月26日(水)  スズメのお宿発見
         :
         :
2003年09月01日(月)  引越し、ご挨拶 1st


2004年05月|2004年04月|2004年03月
2004年02月|2004年01月|2003年12月
2003年11月|2003年10月|2003年09月


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


その1・・・最新の日付(NEW)をクリックしますと、
     最新分から約1ヶ月程度のFDが表示されます。
    
その2・・・日付(例えば2004年05月26日(水))をクリックすると、
     その1日分だけしか表示されません。

その3・・・遡って大量に読んでみたい人は(きっと居ないとは思いますが)、
     一番下の月別の部分(2003年11月)をクリックしてください。
     逆日付ではありますが、一月分を一気にご覧いただけます。


2004年05月30日(日) 高暮ダム

天気予報を頭っから信じて朝寝を決め込んでいたら、
入梅した広島地方はそこそこの天気だったようで。。。。。(T_T)


で、
おうちでゴロゴロしながらHPを少しだけつついてみました。

◆FD(FieldDiary)の入り口が変わりました。
 これまでHPトップからFDに入られる場合は、
 最新の日付の書き込みに飛んで、1か月分程度読めていましたが、
 新たに「DiaryINDEX」に飛ぶように変更しました。
 
って、それだけです。(^^;



さて、賢明なる訪問者の皆さんは、
広島県比婆郡高野町に所在する「高暮ダム」をご存知ですか?

あんまり鳥見には関係無いのですが、
今回調査を担当させていただくご縁に、
こんなサイトをご紹介しておきます。

『ふるさと村高暮』  高暮ダム
「サイトマップ」から、他のページを少しでも回ってみてください。

近代史のモニュメントは「ドーム」だけでは無いのですね。。。。


2004年05月29日(土) 県支部繁殖調査 下見行 高暮ダム

久々にお休みをいただけた土曜日。
お決まりのように天気は悪いのだが、
大雨を覚悟して「繁殖調査」の下見・補助調査に出向いた。


繁殖調査というとかなり物々しい。
日本○鳥の会広島県支部が(多分)毎年行っておられる、
県内をメッシュに分けてそれぞれの地域で2kmのラインセンサスを行う、
6月初旬の生息数・繁殖状況の調査である。

ご存知のようにKOMOTOは、
野鳥を数えるのが「1羽、2羽、3羽、4羽、・・・イッパイ(^^ 」の人で、
生息数の調査を真面目にお手伝いできるような能力に欠けた人なのだが、
基本的に『自己改革への努力の人』で、『VS精神に満ち溢れた人』だから、
初めて「お手伝いさせてください!」と手を上げてみたのだ。
(かなり迷惑な話だとも思う・・・・・)

最初は「歩き慣れた地元で、先輩とゆっくり調査を・・・」程度に思っていた。
ところが、申込用葉書に「他の場所は?」って書かれていたので、
生来のお節介癖が頭をもたげ、「人が居なけりゃ、何処でも良いですよ」って、
つい書き込んでしまった。。。。

で、
県支部の担当者さんからワザワザお電話をいただき、
調査地区として依頼されたのは、広島県比婆郡高野町「メッシュ番号1番」地区。

高野町? 
リンゴの産地だって話ぐらいは聞いたこと有るけど、
広島県に生まれ育って4■年。
未だかって行ったこともないぞ。。。。。。(爆笑


まあ、ピンチはチャンス!ってことで、シッカリ楽しんでまいりました。


【県 名】 広島県
【場 所】 高暮(KOBO)ダム (比婆郡高野町)
【年月日】 2004年05月29日(土)
【時 刻】 12:00−15:00
【天 候】 曇り
【観察者】 KOMOTO
【環 境】 山地・湖?
【観察種】

1.ダイサギ 10.アカショウビンs 19.オオルリs
2.コサギ 11.アカゲラ 20.シジュウカラs
3.アオサギ 12.ツバメ 21.ホオジロ
4.トビ 13.キセキレイ 22.イカルs
5.キジバト 14.セグロセキレイ 23.スズメ
6.アオバトs 15.ヒヨドリ 24.カケスs
7.ツツドリs 16.トラツグミ s 25.ハシブトガラス
8.ホトトギスs 17.ウグイス
9.ヨタカ s 18.キビタキs


■下見コースは、高暮ダム湖畔沿いの県道(?)を車で(内緒です。。。。)
■公園(工事中)からその北側2Kmを本コースに選定。

■オオルリ・キビタキ数個体は生息しており、
 対岸からツツドリ・アオバト・ヨタカの鳴き声が。。。。。

■聞きなれた声がして、「メール着信か?」と思ったら圏外表示。
 現物が鳴いていた。(^^

■気になったのは、
 数度山間から漏れ聞こえた○○○○ョ○らしき鳴き声。
 当然KOMOTOは現物を聞いたことが無いので、識別不能。。。。(T_T)

■ついでに湖畔北側の林道を4kmほど攻めてみた。
 林道ドライブとしては相当面白かったが鳥は殆ど居なかった。

■本調査当日は、前夜から現地入りして気合を入れて歩く(!)所存です。
 


2004年05月27日(木) 某所でヤマセミ

昼休み、イソイソと脱走を敢行。
某所でヤマセミの巣立ち雛を観察。
今年は2羽が巣立ってくれた様子である。

山中の静かな池の、更に奥深くのコナラの横枝に、
1m程度離れて2羽が佇む。
気配を察知したようで、切なくケラッ・ケラッと鳴いてしまう。
本来なら鳴いてはいけないのではないだろうか?
鳴いてくれたお陰で所在を探し当てる事が出来た。

まばらな頭頂の毛を逆立て、尾羽を上下にヒョコヒョコ。。。。
あんまり緊張させると申し訳ないので、
2分ほど観察して立ち去る。

その他は、ホオジロとヒヨドリのみ。


2004年05月26日(水) スズメのお宿発見

夕方、所用でJR広島駅の南口へ。

正面出口西側の樹の中がなにやら騒がしいので、
ナンダナンダと近寄ってみると、こんな場所にスズメのお宿。。。。。

既にかなり薄暗い上に、あまりにも人通りが激しいので、
概数も把握できませんでしたが、
3本ほどの樹の中にかなりの数が入っていそうでした。


樹の下に不法駐車している貴方!
車が糞だらけになっておりますぞ〜〜〜(^^;


2004年05月25日(火) 禁断の苑

25日と言うことは朝から何かと忙しい日なのだが、
やんごとなき用事ができてしまい、
夕刻早仕舞いをして広島駅前エールエールへ。

「松の実」だか「竹の串」だか知らないけど、
何やら豆腐しか食べさせてくれない食堂に駆けつける。
時間少し前について、店の前の椅子で同行者を待っていたが、
時間を過ぎてもお越しにならない。

「?????」ってんで、
カウンターのお姉さんに予約客の名簿を見てもらったら、
「そのようなお名前のご予約はございません」とのご返答。
携帯に電話を入れてみると、
「明日、よろしくお願いしま〜〜〜す」との事。

(T_T)

連絡をいただきながらカレンダーに書き込んだはずなのに、
1日日付を間違えていたらしい。。。。。。


仕方が無いので、
自ら立ち入りを制限していた「ジュンク堂」にやけくそで突入。
野鳥関連の棚の前に立った瞬間に記憶を失ってしまったようだ。

<本日のお買い上げリスト>

『シギ・チドリ類ハンドブック』
   氏原巨雄・氏原道昭 著  文一総合出版   1200円

『鳥たちの私生活』
   D・アッテンボロー 著  山と渓谷社    3200円

『鳥の名前』
   大橋弘一 著       東京書籍     2500円

『ザ・ビッグイヤー』
   M・オブマジック 著   アスペクト    2300円

『列島渡り撮り』
   山形則男 著       文一総合出版   2200円

『SING 野鳥同棲記』
   和田剛一 著       小学館      2700円


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