★K's FieldDiary★
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職場内巡視中
桜の開花が進み、プランターの花々や、植え込まれた木々に花が咲き、 華やいだ雰囲気が漂ってきた。
2階建て建物の傍に立つヒマラヤ杉の中ほどに、 キジバトが2羽出入りしていたのであるが、どうやら繁殖するようだ。
正門の上の電線で、シツコク「行為」に及んでおられた。 窓から繁殖の様子が観察できるかもしれない。
飛来中のツバメは2羽。 巣掛け候補場所の傍にとまって「ジュクジュク…」と鳴いておられる。 これも囀りというのだろうか?
近所のマミチャジナイは、数は減ったようだがまだ居ついている。 スズメも囀り、キジバトの声が響く。
四月に入り、阿鼻叫喚の様相を呈す職場なれど、 やっと咲き始めた桜の並木越しに沢山の野鳥が見え隠れしている。
10:00 「キョロン・キョロン。。。。」の囀り(複数) 流石に双眼鏡を取り出すわけにも行かず、その主は不明。 11:00 桜並木に複数のツグミ大の鳥(10+)が飛来。 ついにレンジャク飛来かと喜んだが、どうも飛び方がツグミである。
何とか双眼鏡を取り出すことに成功し、 マミチャジナイである事を確かに確認。 13:00 再度、マミチャ確認 レンジャクのように赤い実を採餌している様子。
こんな時期の寒波到来? 熊野のお山は朝方白く塗られておりました。 阿戸方面ではボタン雪だったとか。 ツバメもメダカも寒そうに縮こまって居りました。
大歳林道、特記事項無し。 シロハラ数羽、シジュウカラ・ヤマガラ・ヒヨドリ・ジョウビタキ。。。 等等
工房北も特記事項無し。 モズ・エナガ・ヤマガラ・シジュウカラ・メジロ・ホオジロ シロハラ・ツグミ・カケス・ハシボソガラス・トビ。
不明な鳴き声、今日もあり。 正体分からず。(T_T)
雨の大歳林道にて、ミヤマホオジロ(♂3・♀1)
墓所のすぐ上の道路上にて盛んに採餌。 そのほかは、シロハラが道路に出ているぐらいで、 大歳・工房ともに、特記事項無し。
時折聞こえる種不明の『囀り・グゼリ』がとても腹立たしい。
先日BBSに、里山さんから「カシラダカの囀り確認」の情報を頂いた。 私は未だにカシラダカの囀りを知らない。。。。(T_T) かなりショック。
そして、地元フィールドにも拘らず、種の分からない鳴き声が数種有る。 「分からない」ことは分かっているのだが、 どうすれば「分かるようになれる」のかが分からない。
今の行動パターンでは、 30年経っても多分「分からないまま」だと自信を持って言える。
2006年03月27日(月) |
memo(工房でレンジャク) |
フィールドで過ごした時間だけ、 鳥見の神様は私に幸せを与えてくれる・・・・・・・と、 信じ続けて幾星霜。。。。。(涙
本日、忙中閑無しの短時間脱走ながら、 工房北フィールドで「ヒレンジャク 3」に逢うという快挙を 成し遂げることが出来ました。(拍手!
隊長さんからは「大歳にてレンジャク」の情報を頂いていたものの、 まさか工房側で観察できるとは思ってもおらず、 今日も特記事項なしで徘徊を終えようとしていたところ、 揺るぎ下池の向こう側の枯れ松に、何処やらで見かけたシルエットが3つ。
双眼鏡から見たシルエットだけで間違いは無いのですが、 「緋」か「黄」かって命題が有るんで、狭い車中にプロミナを抱え、 緋3羽って事だけはちゃんと確認いたしました。
止まっている枯れ松の下に降りたり上がったりしていたので、 もう少し数はいたのかもしれませんが、 一応同時に確認できた個体は3個体のみで、 ここでも今年の群れが小さいことが証明されました。
私の時間切れ寸前。 哀れに思ったのかハイタカ(多分♂)が一羽上空を飛んでくださり、 レンジャクの観察は予定調和で終了したのでした。
鳥見シーズン真っ只中・・・のはずが、 何故か日曜日に広島Pホテルでお仕事という哀れな身の上。
元宇品を車でざっと走って、ツグミ沢山。(T_T)
年度末の休日出勤。 一息入れるために何時ものコースへ。
<大歳林道> ○道路端に出ていたシロハラ4個体。 ○ホオジロを短くしたような、意味不明の囀り。 ○上空高〜〜〜〜く、小型の猛禽1羽。 鳴きながら飛んでいくカラスを双眼鏡に入れた拍子に見つける。 高度があまりにも高く、大きさも推定できない。 やたら羽ばたいて西方面に。 ○その他、ヒヨドリ・メジロ・コゲラ・カワラヒワ
<工房北> ○ホオジロ・ジョウビタキ・シロハラ ○実は、とうとう揺るぎ下池でのメダカ捕獲に成功し、 携帯エアーなんて持っていないもんだから、 大急ぎで職場に復帰。 ゆっくり見れなかったのが実情。 ○秘密作戦実行中に、城山上空にノスリ1。(多分渡りだけど…)
メダカは、一網で約3000円分の大豊作。 ココの池は広さが有るので、一網目が勝負の短期決戦。 空振りに終わること3度で、やっとコツを掴んで捕獲に成功した。
今年は職場で大養殖作戦を実行いたします。請うご期待!
で、持ち帰って、 一応たちまちはザリガニの水槽で同居していただこうと思ったら、 いきなりお疲れの2匹がザリガニさんへの貢物になってしまいました。 「頭だけ残ってる〜〜〜〜」って。。。。(T_T)
教訓「飼育準備は捕獲前に」
通勤時。 千田公園横を自転車で走行中、「ケス・ケスッ。。。」って1声。 グイッとハンドルを切って公園内にコースを変更するも、ツグミの姿は無い。
広島城では色々大集結しているとの事だが、 千田公園にはまだ群の姿を確認できない。
情報を追いかけて外すと、何だかとても情けない思いが残る。 予想してホントに当てると、とっても嬉しい。 かといって、偶然の遭遇もいとうれしなのだが…
陽気に誘われ、掲示板情報を元に押込方面に脱走(車で3分)。 公園でレンジャクを探すが、どうもいない様子。 「公園が違うのか?」と諦め、ヤツガシラ捜索に切り替え。
水源地フェンス内の芝生をくまなく探してみるが、 黄色い悪魔の冠は見当たらず、達磨さんコロンだ…って戯れるツグミ多数。 (ちゃんと平地に出てきたようです) 水面には、マガモ・キンクロハジロ・ヒドリガモとカイツブリ。
一応納得して泣きながら帰る途中で、思い立って坊主山公園に上がってみる。 ココの狙いは、ウソとレンジャク。
駐車禁止の車止めに車を停めて、 桜の花芽が丸ぁるくふくらんでいるのを見ながら、 双眼鏡で鳥影を探していると、 突然背後から、
「桜の開花確認ですか?」
って声をかけられ、ビクッッ。。。。
すぐそこのお家のオジサンが「なに奴?」って誰何してくださって様で、 小心者のKはと〜〜〜っても驚く。
K「いや〜〜〜、鳥を探しに上がってきました。」 お『・・・・・・』 不審の眼差し?
K「桜も随分膨らんでいますね〜、もうすぐでしょうか?」 お『この辺は、広島市内より1週間ぐらい遅いよ』 少しぐらいは和らいできたかな?
K「この時期、ウソっていう名の野鳥が来るんですよ」 お『ウソ?』 おいおい、また不審者を見る目になってきたよ。 この鳥の名前、何時もホントに困るんだ…
K「桜の花芽が膨らんだ頃、ココの桜にもよく来るんですよ」 お『ふ〜〜〜ん。まあ、ココには野鳥は沢山来るからねえ。。。』 チョッと微笑む
その瞬間、頭上を7羽の怪しい鳥が飛び去る。 鳴き声は「チリチリ。。。」三角の羽をグライダーのように…
完全に落ち着きを失う私。 お『あれがウソですか?』 ってなついて来る親父。
K「あれは、レンジャクです。綺麗な鳥ですよ! それでは!」 って焦ってその場を逃げ出しました。
おじさんゴメンナサイ。
で、飛んでいった方向へ30mほど移動し、 葉っぱの無い木の枝に止まるヒレンジャク1羽を確かに確認。 いやいや、不審者家業も大変です。
南原峡探鳥会と南岩国に梯子で探鳥してきました。
探鳥会記録はBlogでどうぞ。 終了後、高速を飛ばして南岩国に駆けつけますが、 到着の頃には無情の雨。
この方が警戒心が無くなって…などと強がってみたものの、 駅裏にはコチドリ以外の姿は無し。 半泣きになりながら市場の北に回ってみると白いステーションワゴン発見。 地獄に仏〜〜〜と近づいてみたら、Tatsuyaさんじゃあ〜〜りませんか。(^^
「コアオ・タカブ・ホウロクが、そこの田圃に」 「○○○○シギはどうやら居ない」爆泣 「○○チドリが入っているらしいが見つけていない」との事。
更に電話で「オオハシがあそこの田圃に」と追加情報。 おんぶにダッコで久々の蓮田を楽しんで帰りました。
【場 所】 南原峡・南岩国 (広島市 岩国市) 【年月日】 2006年03月21日(火) 【時 刻】 09:15−16:00 【天 候】 晴れ 曇り 雨 【観察者】 K 【環 境】 低山・蓮田 【観察種】
1.カワウ 18.コアオアシシギ 35.マミチャジナイ 2.ゴイサギ 19.タカブシギ 36.ツグミ 3.ダイサギ 20.イソシギ 37.ウグイス 4.コサギ 21.ホウロクシギ 38.キクイタダキ 5.アオサギ 22.セグロカモメ 39.エナガ 6.ツクシガモ 23.キジバト 40.ヤマガラ 7.マガモ 24.カワセミ 41.シジュウカラ 8.カルガモ 25.コゲラ 42.メジロ 9.コガモ 26.ヒバリ 43.ホオジロ 10.ミサゴ 27.ツバメ 44.アオジ 11.トビ 28.キセキレイ 45.カワラヒワ 12.ツミ 29.ハクセキレイ 46.マヒワ 13.ハイタカ 30.セグロセキレイ 47.ベニマシコ 14.ノスリ 31.タヒバリ 48.スズメ 15.ハヤブサ 32.ヒヨドリ 49.ムクドリ 16.コチドリ 33.カワガラス 50.ハシボソガラス 17.オオハシシギ 34.ジョウビタキ 51.ハシブトガラス
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