日記でもなく、手紙でもなく
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高田馬場でイタリアとフランスのポピュラー系CDを扱う店をやっているFさんから、木曜日にフランス盤の入荷の電話をもらったものの、土日は東京にいないし、8日は店のほうが休みになるし、次の土日は名古屋へ行ってしまう、みたいなことがあり、とりあえず電話で聞いたアーチストで確実に持っていない盤を3枚ほど取り置きしてもらうことにしていた。 店は午後8時まで。今日、なんとか行っておこうと思い、無理やり作業を終わらせて高田馬場へ向かう。地下鉄で乗り継ぎをすると、やはり40分ほどかかる。 今回の盤の中には、ニコレッタの70年代の盤が2枚もCDにより再発されて出てきたのが、何しろ特筆される。もう一枚、マルセル・アゾーラのミュゼット伴奏でムルージが24曲シャンソンを歌っている盤も貴重。かつて、LPだと2枚組だった内容。 他には、ミシェル・トールの2枚の再発CD、ソニーに録音したグローリア・ラッソの盤なども、今回初めてお目にかかった。
今までなかなか再発など期待できなかったような盤が続々と出てきているので、なかなか予算のやりくりも大変になってきた、というように思っていたら、ちょうどこれも新たに入荷したイタリア盤の整理をしていたお兄さんが、オルネラ・ヴァノーニの再発盤がそこにあるので、見ていってくださいと言う。 が〜ん。
11枚、LP時代のアルバムが一挙にCD化され、実はBOXセットで出たのだが、そのBOXのほうは入ってこないまま、それはなくなってしまったので、バラで注文した分が今回やっと入ってきたそうだ。 ざっと見ると、どれも聞いたことのない盤。こちらのほうを、取り置きしておいてもらうことにする。 かつて、パティ・プラーヴォも、BOXセットで再発が出て、バラでも出たのだが、そのような盤は、大型輸入CD店では私が見ている限り入荷しなかった。(入荷したとしても1回こっきりで追加注文がなかった、あるいは追加注文しても入荷せずに終わったと見ている。) ますます買わないといけないものが増えてきた。この先どうなることやら。
2001年10月04日(木) |
USJ:半年間の入場者600万人 |
一昨日の新聞に、大阪のユニバーサル・スタジオの累計入場者数が、半年で600万人に達したという記事が出ていました。 月間100万人ということで、男女比は4:6となっているようです。
当初の目標は、1年間で800万人なので、11月〜12月には、その目標を突破することになります。凄い勢い。
一方、東京のディズニーランドとディズニーシーのほう、今年上半期(4〜9月)の総入場者数は、約930万人。ディズニーシーは開業1ヵ月足らずで、80万人程度を集客したのではないか、というのが日経の読み。 こちらも、やはり負けていません。
この外資テーマパーク2社で、半年に1700万人強、年間3400〜3500万人を集客するとなると、4年も経つと、日本の総人口を上回る累積入場者数になります。 この勢い。
しかし、もう一方のよみうりランドやとしまえんの入場者数は、やはり落ちていて、明暗を分けているのが気になります。
昨日も今日も、午前中から午後の早い時間にかけて、雲ひとつなく、深々とした青い空が見えました。日曜日夜から月曜日にかけて降り続いた雨の後の、秋の青空。これだけ広く深い空の青を見たのは、ずいぶん久しぶりのことのようにも思います。
青空というと、ごくごく普通の晴れた空、蒼空と書くと宮沢賢治が見ていたような少し冷たそうな空の色。そして碧空と書くと、やはりアルフレッド・ハウゼやウェルナー・ミューラーが演奏した曲を、なんとなく思い出してしまうようなところもあります。 昨日や今日の空は、普通の青空ではなくて、やはり碧空。
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