日記でもなく、手紙でもなく
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2001年11月20日(火) |
ジブリ美術館・その後(チケット騒動) |
ジブリ美術館が好評とのことです。 新しいアプローチがうまくいっているのは、喜ばしい限りです。 みんながみんな、ディズニーランドや、USJの方向だけを目指してしまうと悲しいものがあります。
ところで、10/1オープンのこの美術館ですが、入場券が完全予約制(1日限定2400名)というところ、これは、その内容からすればものすごくよくわかるのですが、年内の12月末までは、入場券が完売状態とのこと。 素晴らしい企画だったことがよくわかります。
ところが、定価千円の大人入場券が、インターネットのオークションサイトに出回っている、しかも、そのプレミアムがついた価格が、何と1万円になったこともあるそうですし、しかも、そのチケットを大量にオークションサイトに出品するヤツまでいるとのこと。 これは、意図的にチケットを買い占めて高く売ろうとしているということに他ありません。
三鷹市のほうでは、そのオークションサイト運営会社に、ジブリ美術館入場券出品の削除を要請したそうです。 当然の要請だと思いますが、現行法では警察もそれを取り締まることができないとも。ちょっと頭を抱えてしまいます。
タバコを吸うときに、2Fのベランダへの戸を開けて一服するのが、家では習慣になってしまっています。かつて、ホタル族なる名称がありましたが、まさにそれ。
うだうだ深夜までTVを見ていて、寝る前に一服と思い、ベランダの戸を開けました。上空のオリオン座がやや西に傾いた午前2時40分くらいでした。 目の端のほうに、光が流れていったような気がしました。 気のせいか−−そう思いながら星空をそのまま眺めていましたら、今度はちょうど眺めていたオリオン座のすぐそばを、1秒ほどの短い光の流れ。流れ星です。
生まれて初めて見た流星でした。 しかし、それだけでは終わりません。20秒ほどして、更に次、そして間隔を置かずにまた一つ。 獅子座流星群です。少し感激です。
確かにTVのニュースでも、この流星群が見られるという話がありましたが、自宅で見られるとは思ってもいませんでしたので、実際に目にするまでそのことを全く忘れていました。
10分くらいの短い時間の中、ベランダからの限られた夜空の範囲でも、11個の流星を確認できました。ただ、流れ星が見える方向はかなりばらついていて、流れていく方向もまちまちでしたが。 それでも、これほど次々見えるものとは思いもよりません。
宇宙のショーを見せてもらった幸運。
目黒駅から雅叙園の方向へ足を向けると、権之助坂に沿ってやや古びたこの商店街があります。 目黒区美術館へ行く時に、この権之助坂商店街を抜けていきました。
シャッターが閉め切られ、新しいビルになるような張り紙がされているところもありますが、目黒川の手前まで。
川向こうは、大鳥商店街という名前に変わり、まだ先まで続いているようでした。
美術館からの帰り道、途中にあった揚州商人というラーメン屋で、エビワンタンを食べてみました。これはなかなか。 この店オススメのワンタン麺のほうは、肉のたっぷり入ったワンタン、しかもそのワンタンが7つほど入っているもので、こちらのワンタンもとても美味しいものでした。 麺とスープのほうは、比較的昔ながらの味。もう少しコクとうまみが出ていると、より人気が出るのだろうという気もしましたが。
帰り道は上り道。来た時ほど早く歩けません。
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