日記でもなく、手紙でもなく
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2002年03月17日(日) 桜の開花


 一昨日だったか、既に横浜では桜が咲いたという話をきいていました。
 そろそろ、私の住んでいるエリアでも、咲くのではないかという予感はありました。

 いつもの日曜日の買い物の折、小学校の横の道路を通っていくのですが、ここの桜がまだか、楽しみでした。
 校庭の一番端の桜の枝は、蕾が大きくふくらんでいて、もうすぐ咲きそうです。2本置いた桜の木の枝に、ありました、7〜8つほど花が咲いています。校舎に近いところに植えられた木の一本の枝は、かなり花をつけていました。

 例年より2〜3週間ほど早い開花。
 桜が咲くと、春盛りという感じもします。


2002年03月10日(日) 駅の看板広告

 久しぶりに、昼間の時間帯に、中距離電車(停車駅が少ない)ではなく、各駅停車のJRに乗った。
 一つ一つの駅の、ホームの横に設置されている看板の、<赤いほうがいいじゃないか!>という大きい文字だけの広告が、停車するたびに目につく。真っ赤な大型ボードだけに、始末が悪い。

 <135円>と、値段だけ赤字で書かれたボードもそこそこあるのだが、最初見たときよりも大人しく見えたりするから、内心笑ってしまう。

 しかし、どちらも芸のない、もっといえば芸も技もない広告だ。

 絶対、どちらも飲んでやるものか、しっかりと決意してしまう。
 店の店員が、比べる部分が、比べられる部分がほとんどないから、「ねっ、赤いほうがかわいいでしょ」と、口八丁で囁くのと、ちょっとわけが違う。

 どうして、こんなふうにしかできないのだろうか。たかだか発泡酒なのだから、もう少し気持ちよく騙されてみたい、そんなふうに思った日曜日の午後。


2002年03月08日(金) しあわせ


 <幸せ>ということばを使うときに、どうしても照れくささみたいなものが先にたってしまったりする。
 堂々と、もっと使ってもよさそうなものなのに。

 幸せの青い鳥というお話があったりして、実は幸せというのは自分の心の中にあるものだ、そんな風に思わせられてきたところもあるから、なおさらである。
 確かに、心の問題。それに尽きる。

 けれども.....
 このままでは話が続かないので、ちょっと別のことを考えてみる。

 心のもち方の問題とすれば、幸せか・幸せではないか、そのどちらかを選ばざるを得なくなったりする。ただ、やはりこの選択は結構辛かったりもするのではないか。
 ところが、アンケートなどでは<あなたの幸福度>みたいに、「程度」の問題として捉えられる。程度で考えると、ちょっぴり幸せな感じ、あるいはそのような状態になることというのは、しょっちゅうということではないにせよ、時々はある。そんなとき、ラッキーとハッピーは、そっくりな表情をしてみせる。

 心の状態ではなくて、一つの能力と考えてみると、その程度はもっと生き生きとしてきたりする。
 それは、様々な環境や様々な状態に置かれている時に、喜びや楽しさを見つけられる能力、みたいに定義してしまうと、心の問題そのものよりも、心の対応力の問題になってくる。

 これだったら、もっと堂々と「幸せ」と言えるのではないか。

  


riviera70fm |MAIL