☆言えない罠んにも☆
モクジックス過去にススメ!未来にモドレ!
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2003年08月24日(日) Without Practice, No Emergence

永平寺。これは正真正銘の典型的「名所旧跡」なんだけど、
これもナオちゃんのお気に召した様子。

(門前町はなんでこうも、てほど、にたりよったりじゃない?
高野山かとおもったし。かっちょよくない典型的バージョン。泣)

修行の特殊性が浮かぶ。こちらは安宅関と違い、新米修行僧の説明は
まずかった。すごかったのは、たまたまお昼のお勤めを見れたことだ。
そちらに一歩踏み入れたとたん、空気までピシィ!としている。
修行僧の専門は、やっぱり修行だ。完全なる静粛さがあった。

それにしても。やはりやるなら創始者だなぁ。永平寺リッチだー!

P.S.宝物展も照明かっこよかったです。

ていうか、「保つ」とか「維持する」てことには相当なパワーと資金がいるのよね。
あたりまえか。



2003年08月23日(土) プロフェッショナル降臨

旅行前半戦。マイナかもしれんが、ぼくのナンバーワンヒットは
東尋坊でも温泉でもなく、「安宅の関」だった。

日本史選択じゃなかったり、歌舞伎がそんなに好きじゃないぼくも、
いちよー「勧進帳」の話には関心したりしてたのですが
(てゆーか、昔は常識だったんだよね?でも今は知らない子が多数派だよね?)
観光地の手を免れ、ひっそり盛りの中にたたずむ境内には、
浅葱色の袴姿の女性がいて、歌舞伎か謡のような口ぶりで屏風絵や額の説明をしてくれる。その威風堂々たる姿は聞いてるぼくたちをひきつけた。
とってもかっこよかった。
ほんとうにかっこよかった。
おばさんなんだよ。ふつーぽい。けど、すっごく、かっこよかったんだ。

境内の裏の浜辺のほうに続く道に、与謝野晶子の歌碑があった。
ママンがその崩し字風の字を読んで、「…流るる文治 三年の関」
てところを「なんで三年なの?」とかゆってたんだ。
そしたら、そのそばで地面を箒で掃除していた、作業着(和風)姿のおじいさんが
「これは、文治三年、今から813(?)年前ってことだよ」て感じで
教えてくれた上、和歌を歌い上げてくれたの。

すごいよね。しかもこれ、毎年1年ずつすれるんだよね。
たとえ、掃除が仕事だって、いつでもだれにでも説明できるほどに精通していて、
説明のしかたも工夫されている。
それで丁寧に説明してくれたら、また仏頂面で掃除にもどるんだ。

こういうの、大好き。


2003年08月22日(金) 非・劇的ビフォアフター

ATCでもらった例のブツの時間的推移を画像でお伝えし、
ようと思ったけど、諸所の事情により、またこんどじゃ。


2003年08月21日(木) いかにもな外見、二種。

暑い暑い夏の午後、ぼくと卓ピはガレージで黙々とコードをぱっきんに嵌め込んでいた。

 数十分後。

ママンのRVRには、イかにもな外見とひきかえに、TVチューナーが装備された。
もともとFMラジオとかナビ子のVICSとかGPS(これはマグネットのやつだけど)
があったのに加え、今回取り付けられたアンテナは7本。
ちょいごつめの車体に、これ、です。RVぽさは満点なんだけど…

かわいさのかけらもなくなっちった☆

けれどこれで、ママンは気になるドラマの続きを見る為だけに早く家に帰ったり、
ビデオ予約をし忘れて、車中で延々嘆いたりすることはなくなるであろう。
そのために、ちゃんとブレーキ端子ではなく、ボディ接続にしてあったりする。
(良いこのみんなはマネしないでね☆)

それにひきかえ…

となりのコウジさんのには、なんと外付けアンテナは一本たりともありません。
はやりの丸めのボディには、距離測定用のちっこいやつさえないのです。
(電熱線に混じってリアウインド(?)に入ってるっぽい)

外見じゃ なくて中身と 言うけれど くらべりゃ見える 「しすてまちっく」

一首詠んでるばあいでもないんだけどねぃ


2003年08月14日(木) バニラとコウタ

最近うちのママンの話題にのぼる頻度が比較的高いのが、

バニラちゃん。
こーた。

このふたりである。会話中突然
「バニラちゃん半目になってるー。」とか
「こーた見るのわすれてた!」とか
飛び出すので、あぁ、ぼく最近TV見てないから知らないな―、と
思っていたら、なんと彼らはTVタレントではなかったのだ。

新しいペット。
しかも携帯内在住。
いちおう、「こーた」は3Dの犬らしい。
「こーじにするのはちょっと悪いかな、って思ってこーたにしたの♪」
とか名前の由来を教えてくれる。ちなみにぼくの父の名前はコウジである。

バニラちゃんは何なの?とたずねると
「しずく」
とおっしゃる。し、しずく。。。半目のしずく。。。
想像力には少々自信の有る僕だが、まったく想像がつかない。

あぁ、育成にかける情熱では彼女にははるかに及ばないことよ。
そんななか、今日ようやくママンの携帯を実際見ることができた。

なるほど。
バニラちゃん、想像を絶するお姿でございました。
どちらかというと、ガーリックに見える。。。しかもまだ夕方なのにすでに半目。

どーでもいいはなしだけど、コウジさんの携帯は、ママンと同メーカー
(別ラインふぁけどね。P504iのピンクとP211i青)なのだが、待ちうけは、シンプルのきわみのようなカレンダである。

社会の秩序はこうして維持されているのかなぁ、なんて、思ってしまったのだった。


2003年08月13日(水) 制服か、安全か。

関空行きは、コードシェア便のANKでした。
ぼくはほとんど乗らないけど、シートとか機内装飾がかっこいいので好きです。
その上フライトアテンダントさんの制服が超かっこいいので好きです。
グレーのワンボタンスーツのなかからちょっと濃いグレーに四角い模様のベストが
のぞいてて、白いブラウスの大き目の襟の外にちょいゆるくスカーフ巻くのね。
りぼんのかたちに。これって役割で巻き方決まってるんだろうけど、この制服には
ぜったいよこ結びでしょー。ほんきでかっこいいんだよね、ANK。
ANAも見習えっつーの。

とか、思って乗ってたの。本読もうか数独でもしてひまつぶすかと思ってたら
低気圧のせいでゆれるのでそんなきにはなれなくて、ぼぉっといろいろ考え事してたんだ。お盆だし満席で、赤ちゃんなんか所々で泣いちゃってて。そんななか、ぼくの2つ前の席の人がスチュワーデスさんを呼んだ。なんと天上から水が漏れている。スチュワーデスさんはおしぼりで水が落ちてくるところを押さえながら、
荷物入れの中にペットボトルなど水を出すものがないか手探りする。が、原因は見つからない。そうするあいだに、次はその前の席の人のところにも水が漏れ始める。うわー。。。大丈夫かよっ、、、とか思いつつも、まぁクーラーの冷却水だろうし、そんなに心配してなかったのです。満席だから席かわれずにかわいそー、みたいな?

そしたら、、、ぼくの隣の人が言った。
「わっ、冷てっ。」
振り向くと、なんと、ぼくと隣の人の頭上から水滴が!
しかも、前の人達とちがって黒い!!黒いんです!

ぼくは恐怖でした。

そりゃあ、落ちるのはいやですよ。飛行機が。
でも、それよりももっと切実な問題が。。。

ぼく、白いスカートなんですけど!!!
しかもコットンで、あんな黒い液体が落下した日には。。。

あわててスチュワーデスさんに報告しました。お絞りと毛布を
もらってガードです。クリーニング代請求せずにすみました。
まあ、スチュワーデスさんは対処と原因探しに必死です。ぼくもいろいろ推理してあげます。

そんなこんなで、短時間フライトは終了したんですが、
着地も大変だったみたいでそうとうな衝撃だったし、(こどもがまた大泣き)
なんかかわいそーだったよ。がんばれANK!ぼくは応援してるからね。

そいじゃ。



2003年08月12日(火) あずさ66号に乗って

東京にもどりっこ。さよーなら信州。
んで明日わ実家えと飛びます、ぴゅん。
きっと激混みな空港でようやく夏をかんじるのだわ。

あぁ、夏休み。なんてね。


2003年08月11日(月) 憧れの地への出発

2日前にはあれほど行きたい行きたい嘆いてた信州。
その信州行きのすーぱーあずさの指定席にいるぼくは
行きたくない、行きたくないと念じ続けていたのです。

自業自得とわいえ、ペナルティのような居残りに、
ただただ悔やんでいたのですが、結局背中を押してくれたのは、
義務のパワーだったのです。ぼくってすげーな。
72時間くよくよしてたのに、6時間で形にできちゃいました。

そんな雲行きの怪しい出発だったのだけど、
伊奈のとある旧家でお庭の畑(とわいえ本格的)のトマトをとったり、
極上の野菜料理を胃袋Maxまで堪能したり(野菜だからすぐ消化される)、
夢中の討論したり、わくわくする計画をしたり、
南アルプスの奥地の温泉宿で頭脳をフル回転させる。

あれれ、すっごく、楽しいぞ?

密度の濃い涼しい夏の一日でした。


2003年08月10日(日) 東京湾大花火大会

新橋から汐留に向かうルート。すれ違う浴衣の人影。
ぼくはブラックスーツで高層ビルに向かう。
47階のスカイラウンジに上るエレベータは高速の最新型。
久しぶりに会う後輩たちと話をしていたら、
あれほどゆっくりながれていた時間が、あっというまに立っていた。
ドドドドドーンという音に向かって、
窓際に向かったときはクライマックスが終わった瞬間。
見終わった人々の歓声と感銘の吐息のなか、
ぼくたちは顔を見合わせて、
あーあん。
残念でしたね。
もうちょっとだったのにね。

そんなわけで、結局花火は見逃したんだけど
なんだかすごく楽しい気分で夜が更けて。
そんな心地よく興奮した気分は思案していた問題すらも
解してくれて。明晰になった頭で作業は進む。

やはり、どんなときも、停滞が元凶なのかもね。


2003年08月08日(金) 意味より対処で。(ぼく、逃げちゃうよ)

細かい作業が無性に楽しいの。
画像修正とかぬりえとかアクセサリー修理とか。
中学生用の問題を解くのも楽しい。(←なにげにバイトだけど)
瞬間的に解けるんだ、これが。すごいね。

(今学校でやってることなんて何日もかかって手がかりをさがす、みたいなかんじでしょ?私、無理なんだー。あきちゃうの。集中力続かないの。で、放置しちゃう。締め切りが迫るのに、依然、何をどうすればいいか課題をまえにして固まっちゃう。何時間でも。体力だけ消耗して疲れる。そんな風に時間を使ったことに後悔する。自分とその課題とそんな日々が
いやになる。キライになる。というサイクルから抜けられないまま、期日のプレッシャーにずっとさらされ続け、なにをやってもびくびくしたり、自分の無能さをことあるごとに嘆いたりしてる。おいおいってかんじだけどさ。つまんないなぁ。もうどっぷり浸ってもまだずっとやってたい、っていう楽しさをかんじられるようにしたいんだけどなぁ。つまんないって言う前に努力しなきゃいけないんだよねぇ。うわぁん、なんかイロイロめんどい。)

あと洗濯と食器洗いをこう、短時間に手早くきれいに
仕上げては悦に入ったりね。

買い物が苦手で、(新しいものはスキなんだけど)
文章を作るのが苦手で、(文章を読むのはスキなんだけど)
ゼロからの創作が苦手なことは決定的なんだけど
まじめにさっさと丁寧にやるよ?アレンジもスキだし。
いいでしょ?典型的日本人でしょ?(←こんなこと言えちゃうくらい寛容になりました)
ゲームやパズルは今の自分に対する生産性が低いので
してないです。(あとで後悔しそうで恐いし)

むずかしいこと考えるのヤになっちゃった☆
破綻させて一からやりなおしてみよっかな(たぶんしないけど)
ふー
回避依存とかなんでもいいけど、とにかく逃げちゃうね。
最初はなんだっけ?クロッカスに変身だっけ?


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