2002年08月10日(土) |
これぞまさしくショー・ストッパー(>_<) |
今日は宙組を見に行った・・・。 一応(一応)MY楽・・・見納め。 前作の『カスミラ』は7回見たからそれに比べたら今回は3回で控えめ。
今日もやはりすしおさんはこわかった。 でも安定した下半身で大鉈を振り回す姿にホレボレした。 今回は気になる人はすしおさんと珠洲春希ちゃんと ひとちゃんこと巽希和ちゃんとかなみちゃん・・・・・・・・・。 北京の民で珠洲ちゃんとひとちゃんを探す・・・見入る見入る見入る。 特に珠洲ちゃんは踊る踊る踊る・・・・・・。やはり見入る見入る見入る。
コワイコワイと思いながらも気がついたらハッピーエンドでおしまい。
そしてショー。 今日はショーのプロロで急に音がならなくなり、緞帳が降りた。 始まって・・・順番にみんなが出てきて・・・そろそろ出揃った・・・というところで。 音がならなくなり、でもみんな踊っていて・・・歌っていた・・・・・・。 するすると降りてくる緞帳を見て前列上手端にいた出雲組長が 「下がって下がって・・・」と最前列で踊る組子に促した。 そうしないと緞帳にあたってしまう。
そこに“母”を見た。よく通る声で冷静に「下がって下がって。」
なぜかそのあと客席は笑いが起こった・・・。なんで笑うねん?はあ? そして10分くらいしたのち、もう一度開演ベルから再開された。 この時もこの“ブ―――――”という音に笑いが起こった。 だからなんで笑うねん?
そして何事もなかったかのようにもう一度始まった。
最初は「また何か起こるんじゃないか?」ってドキドキしていたけど いつの間にか・・・・・・すっかりしっかりまた・・・見入っていた。
んまー、まじですしおさんカッコええわ。 今回から、対で踊るポジションにまゆぶーがいないから 少し物足りなさを感じながらも・・・・・・私は追い続けた。 すしおさんを見て・・・ダンサー珠洲ちゃんを見て・・・ひとちゃんを見て。
今回のお気に入りはタンゴのシーン。 ここでの魔性のデュエットダンス・・・すしおさんとシーリアは とてもキレがよく、スピード感があって・・・ホントに見ていてドキドキする。
そしてラテンのシーン。 ここではすしおさんがハナ様と踊る。 その時の表情ったら・・・本当に犯罪的でステキすぎる。 腰回しリフトまでしちゃって・・・・・・。
今回、久しぶりに踊るすしおさんを見て涙が出た。 泣けちゃうくらいにかっこいいのだ。
対で踊る同じタイプのダンサーがいないことがとてもとても淋しく、 タラちゃんやまゆぶーを懐かしんだりもしてしまうショー。
あとはやっぱりまやちゃん。 かわいいね、ホント、かわいい。 惜しいね・・・淋しくなるね・・・。 まやちゃんも見納めかー。最近、こんなのばっかりだ(涙)
帰り・・・バウのちらしをとうとうGETできずに・・・ たーちんのDSと『プラハ』のビデオをGETして帰ってきた。 ・・・札幌は映ってるだろーか。
2002年08月06日(火) |
どどどどど―――――っ!!! っと怒涛の日々 |
義母が入院していて、お見舞いやら手伝いにいそしんでいた7月。 そしてその真っ只中に蜂に刺されて・・・ウダウダしていた3日間・・・。 それがおさまった日、訃報が舞い込んだ。 ダンナのおばーちゃんが亡くなった・・・94歳。 仮通夜、お通夜、告別式・・・と執り行われた。
親戚の人々って冠婚葬祭の時にしか会わない人が多い。 ましてや、ダンナの家族なんて特に・・・・・・。 母方の兄弟家族・・・。 3年前の結婚式の時、翌年の義弟の結婚式の時、 翌々年(去年)の伯父の葬儀・・・そして今回・・・。 ・・・・・・とあわせて毎年会って4回目・・・全て冠婚葬祭。 父方の兄弟は毎年、盆正月に会っているけれど・・・。 「あれが○○の伯母夫婦。あれは△△の伯母夫婦・・・そして娘たち。」 といった感じで覚えるのが必死・・・・・・。
結婚式と違って、告別式というのはその人の人柄や人脈などがわかる。 今回は50年くらい前からの町のおまわりさんも来ていて 義母に「○○ちゃん。」とか話し掛けていて・・・ほんわかとした。 亡くなったおばーちゃんは3度しか会ったことがなかった。 けれど「明治・大正・昭和・平成・・・と生き抜いた・・・」という言葉を聞いて 涙が出た・・・・・・ちっちゃくなったおばーちゃん。
ふいに一昨年亡くなったOL時代のお客さんを思い出した。 彼はまだ若かったのにガンだった。 病院のベットで仕事の電話のようにうわごとを言っていたと聞いた。 胸が詰まる思いだった。 要領がよくないけれど憎まれない人柄で・・・ 事務所の女の子や、うちの女子社員によく怒られていたけど やっぱりにくまれない人で・・・みんな大好きだった。 告別式では私もうちの営業マンたちも号泣していた。 その人を思い出して・・・また涙が出た。
どどど――――っと過ぎていったこの3週間・・・。
妙に人恋しくなってしまった。 誰か遊んで・・・・・・・。
2002年07月31日(水) |
ぶんぶんぶん・・・蜂が飛ぶ |
のんきに歌を歌っている場合じゃない。 この日、私にとってエライ災難の日になった。
私は毎朝、8時半頃、庭に水撒きをする。 雑草がぼうぼうの庭だが、少し花を植えているのでそこに水撒きをする。
いつもアシナガバチが飛んでいるのを横目に水撒きをしていた。 こちらから何もしなければ、かなり近づいても平気なハチだ。
この日は水撒きをしながら、ふと気になるところがあった。 エアコンの室外機にからまる雑草。
水撒きを終えてからそこを見に行った。 そこは今までも何度も通ってるから、何も考えずに・・・。 そして「ま、いっか。」と思った瞬間、右足のかかとに激痛が走った。 そして一気にその部分が熱くなった。 見てみると・・・蜂が止まっていた。 持っていたタオルで追い払ってふと後ろを見たら、10匹くらい飛び交っていた。
そこへは何もしなかった・・・していたら、猛攻撃されていただろう。 必死で玄関へ入った・・・玄関まで入ってきたらどうしよう・・・と思ったが、大丈夫だった。
靴下を恐る恐る脱いでみて・・・黒い点を確認した。 「やられたっ!!!」
この時、手はぶるぶる震え、心臓はバクバクしていた。 「家庭の医学・・・どっかにあったはずや。」必死でページを開き、愕然とした。 “毛抜きで針を抜き、口で毒を吸い出す。” 毛抜きなんてなーいっ!!! そんなところ、口届かへーんっ!!! 「もうあかんわ。あかんわ。どうしようどうしよう。」 こうしているわずか10分足らずの間にも手の震えも心臓の鼓動もさらに 異常になってきていた・・・・・・。 「救急車かな。こんなんで救急車呼んだら笑いものやな。」 そう思って母に電話した。 「蜂に刺されてん。どないしたらいい?」 「落ち着きなさい。大丈夫やから。水、流しながら、芯を出し・・・。 ほら、にきびの芯を出すみたいに・・・ぷちゅっとな。押し出し。 で、外科へ行き。大丈夫やから。」
体全体が熱くなってきた・・・よくよく見たら2ヶ所も刺されていた。
「外科ってどこにあんねーん。」電話帳を見てもわからない。 電話帳ってわかりにくいなーってしみじみ思った。 近所の総合病院に電話してみた。 「外科ありますか?」 「ありますよ。でも今日は整形外科の日です。どうしましたか?」 「蜂に刺されて・・・2ヶ所も・・・。」 「あ、じゃ、ダメですね。今日は整形なので・・・。」とあっさり切られた。 「おい、病院じゃないのか?」と思ったけど、そんなヒマがなかった。 必死で探して・・・・・・・やっと見つけた。 電話をして確認した。「じゃ、来てください。」 保険証と免許証と財布を握って車に乗った。 車じゃないと行けないところだった。 家を出てすぐにアクセルを踏む右足がひどく痛くなってきた。 体のだるさや、熱さ、痛み、心臓の鼓動の早さは・・・最高潮だった。 5分くらい車を走らせてようやく病院に着いた。
受付で説明をして・・・待つことになった。 「これで冷やしてください。」とアイスノンを渡されたきり、待たされた。 激痛に近い痛みを堪えていたら、横にいたおばーちゃんが 「かわいそうやな。でも大丈夫やよ。顔じゃなくてヨカッタな。」と声をかけてくれた。 これで気が少し紛れた・・・・・・。
ようやく診察室に通された・・・。先生は 「おお、いっぺんに2匹か・・・。注射打ったるわな。で薬な。」 診察はわずか10分で澄んだ・・・。 診察の間も・・・まるでしゃっくりのように痛みが周期的にやってきて 話をしていても「痛っ、痛っ」という感じだった。 注射をしてもらっている間、その針の先を見ていたら 「見てても痛みは一緒やで。蜂に刺された時よりも痛くないで。」と先生が笑った。
病院をあとにして・・・家に帰ってきて・・・言われた薬を飲んだ。 一気に体がだるくなり、微熱が出てきた・・・・・・。 爆睡した・・・・・・。 ずっと足は痛い・・・・・・。食欲もない。口にしても味覚がおかしい。
その日、1日、ズキズキバクバク・・・。 心臓の鼓動がずーっと普通じゃなかった。
何よりも庭に出るのがコワイ。 1日過ぎた・・・体のだるさは抜けない・・・微熱も。 かかとなので靴がはけない。
実家の母がメールやら電話をくれた。 お見舞いに行くはずだった義母が心配して電話をくれた。 ダンナも少しだけ早く帰ってきてくれた。 買物を約束していた友人もメールをくれた。 掲示板にもたくさんお見舞いの言葉をもらった。 そしてその掲示板を見た妹が電話をくれた。
ずーっと1人だったから、その都度涙が出そうになった。
今日で3日目・・・。微熱とだるさと格闘中。 今日で薬が切れる・・・ということはもう微熱やだるさともおさらばなのか?
病院の先生が言ってた。 今年は暑くなるのが早かったから蜂も多い。 蜂が多いということは刺される人も多い・・・とな。
みなさん、気をつけてくださいね。
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