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■ 日光 けっこう・・

台風一過・・日本海からの低気圧のため、 小雨混じりの曇天。
7〜8日と 日光へ行って来た。 久しぶりに大学の友人からお声がかかり、 皆引退しているのに どうしてこんなに スケジュールがあわないの?というほど 過密なスケジュールをぬっての2日間。
11時30分 浅草で待ち合わせ。 悲しいことに 飯岡から東京行きの特急は 8時頃しかない。 それに乗ると、10時に浅草に着いてしまう。 やむを得ず、浅草寺まで2往復し 写真を撮り、 なんとなく時間をつぶす。 パンダの着くるみを着た人が、タバコのポイ捨て禁止に 協力をよびかけていた。 25度を越えていたから、さぞ暑かったことだろう。 11時半前後に皆そろう。「太ったね」が 第一声。 いいだろう、真実だもの。 でも それにしても皆 若い。うらやましい。
浅草から日光まで、空いていたのを良いことに、 しゃべるは、しゃべるは。「おばさんって、うるさいのよね」 って、自分達は おばさんじゃないのか? 「今どこ?」日光の一つ前の駅で はっと気がつく。 車掌さんが「次は日光で終点ですから」って、多分 放っておいたら 車庫までいっちゃう と思ったのか。
おいしく夕飯をいただき お風呂に入り、夜中1時まで 半分眠りながら 話す。 私は いびきをかくらしい。(ねちゃえばこっちのもの)
次の日は もう悲惨としか 言いようがない。 「私は歩くのが苦手だ。歩けない。よって 歩かない」 と宣言したにもかかわらず、 レンタカーで(車でまわるのは 楽だと思ったのに) 東照宮、戦場ヶ原、華厳の滝と 雨のなか連れ回された。 東照宮の階段で喘息の発作みたいになり、戦場ヶ原で ふくらはぎが固まり、華厳の滝で 高所恐怖症の発作、 いろは坂で車酔い・・と 散々だった。 帰りの電車は さすがに皆 グガーっと寝た。
メールに「もっと足腰を鍛えておきなさい!」 だから 歩くのはダメだっていっただろ!
しかし 楽しかった。ここ何年かのストレス(ンなもんあるの?) がさっぱりと解消した思い。
今度は 歩かなくて住むところを企画しようっと。 おいしいものは有るけど 名所はないところ。
戦場ヶ原はさすがにきれいだった。 紅葉には 少し早かったが、黄色く色づいた木々、白樺の木、 鴨が泳ぐ川。「戦場って誰と誰が戦ったの?」 「男体山と・・」「えー?伝説なの?」 ちゃんと調べていけよ、おばさん。
あたらしい思い出を作った旅でした。
2004年10月10日(日)
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