『スウィート・バイエル』
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モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2004年11月08日(月) ご主人様のお誕生会




土曜日(11/6)の逢瀬にて。
ご主人様のお誕生会。
でも私、ご主人様の正しいお誕生日って知らない。
アバウトにしかわからない。
もともと詮索とかが苦手な私。秘密主義なご主人様。
つっこんで訊いて良いのかどうか……分からなくって。
私が「この日?」と覚えていた日が違っていたということまでは、判明しているんだけど。
 
逢瀬の時に「私も××歳だし」とか、そんなことを(わざと?)おっしゃってたので、
どうも逢瀬の日迄には誕生日を迎えているらしいのだけど……。
 
今度、尋ねてみようかな。何かのきっかけで。
でも、はぐらかされたりして教えて貰えなかったら悲しいので、尋ねるが怖かったり。
 
 
翌日でも持ち歩けるようにと、適当に買った
ショコラクラシックとチーズケーキ。
そこに、逢瀬に向かう途中のコンビニで買った全粒粉クラッカー(だっけ?)に
チョコペンで文字を書いて、
部屋にあったので持ってきた
いつのかわからないバースデーケーキ用のロウソクたてて、お誕生会。
 
プレゼントは、へんなもんばっかり(笑)
ウケたけど……あ、写真撮るの忘れちゃった!!
すごーいオカルトチックなチョコレートとか(包み紙が、眼球とか耳とか指なのお〜)、
北海道限定ビールとか、
100円ショップで買った永井豪フィギュアコレクション(食玩みたいなやつ)とか、
あとは部屋にあった不要品(爆)とか〜
 
先日の日記に書いたように、ご主人様と私は冷戦状態だったので
まさか簡易お誕生会の用意なんてしてると思わなかったと
思うんだけど……サプライズパーティって感じで、喜んで貰えたかな?
 
 
そんなこんなで、
この日はいつもとちょっと違う「ラブホでの時間とsex」だったので、
狙ってた「チョコペンでご主人様おチンチンに落書きプレイ」までは
出来なかった。残念。
 
この日のコトは、先日「追伸」に書いたとおり、
一旦書いたんだけど、手違いで消しちゃった。
ということで、もうちょっと時間をおいてから、自分の中でちゃんと整理整頓して
新たに書き直すことにします。
いや〜、まったりながらもネタ的には
真面目なことから面白ネタまで、たくさんある一日だった。
うーん、日記に何を書いて、コラムに何を書くべきかな。それも考えないと(笑)
 
とまぁ、こんな感じ。
 

 
〜ふつーの日記っぽい記述をば〜
  
なんでこんな時間に、日記更新しているかというと〜
 
昨夜は『スマスマ』の途中で、
寒くて眠くて調子がイマイチで(涙)、うたた寝。
午前2時半に目覚め、ハムスターのケージ清掃とえさやり、
そしてお風呂、ぐちゃぐちゃな部屋を少しだけ片づけ、明日の準備。
……とやってるうちに、頭が凄く痛くなって来ちゃった。
 
このところ、毎日頭痛&毎日鎮痛剤服用。
実はご主人様と逢瀬の時も、頭痛信号キャッチしちゃって、
こっそり(言うと心配されちゃうから)鎮痛剤服用。
頭痛って一旦起きるとクセになっちゃうから、やーよね〜。
 
で、夜中に鎮痛剤飲んだら、今頃になってだいぶ快調になってきちゃった(笑)
というか、これって……薬でハイになってるのかも!?
ということで、今頃、日記や掲示板レス書きしてる私でした。
……朝は起きあがれるのだろうか?(ってもう朝だ)
 
やること、やりたいこと、書きたい日記、書きたいメール
いっぱいいっぱいたまってる。
でも、時間と身体が追いついていかない……お休みしたいな、まずは。
 
  《 2004.11.09 05:35 記》





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2004年11月07日(日) Etwas bezog auf Vertrauen.



 
Sだったり、Mだったり……そのほか、
偏った性癖の持ち主であるヒトは、
かなりの割合で、心のどこかに
闇や欠陥をかかえているのではないだろうか?
 
かくいう私は、過去(20代前半)に仕事と人間関係でウツ病を経験している。
今のウツ病ブーム、病気を理解する方々が増えて嬉しいが、
日本総ウツみたいになっちゃって、イヤだ。
「あたし、ウツっぽいし〜」
なんて言えるウチは、ウツではないのだ。
 
それはさておき。
病気になって、いろいろ見えたこともあった。
 
周りの理解や、原因除去も必要だが、
本気で治したいのなら、
ある程度の時期からは自分で頑張らなければいけないことを知ったり。
「風邪を引きやすい体質があるように、私は心の風邪を引きやすい体質なのだ」
と認め、理解し、自分なりに予防したり対処することが、
出来るようにもなった。
物事をポジティブに考えられるようになった。
 
でも、心に闇は残った。
それをぐっと心の奥深くにしまいこみ、表層に出ないよう
いろんなものでコーティングしていった。
その闇が何なのか、自分ではずっとよく分かっていなかった。
 
 
ご主人様の手が私の頬に触れた瞬間、
私は理解した。
 
私の心の中の闇……「人なんて誰も信じない」。
 
世の中には、いろんなタイプの人が居る。
私は、友達に言われた。
「ちぇりって、マジメにやっててあたりまえって思われちゃうのよ」
つまり、要領が悪いのだろう。
いいときは利用される。
自分でもそれが解っている、でも好きなヒトの為には頑張る。
でもあまりに事態が酷くなっていくと、我慢できなくなり、反旗を翻す。
……と、裏切り者になる。恩知らずと言われる。
 
作家師匠と何回か行き違いがあったが、だいたいがそんな感じのことだった。
 
表面上はhotで陽気な私だが、心の奥底は冷たい。
その闇が自分で大嫌いだから、封印する。
そしてもう、辛い思いもしたくない。
 
 
そんな私に、多分、
生まれて初めて「信頼しなさい」と言ったのはご主人様だった。
最初はとまどった。
信頼? みんな裏切るくせに?
信じろ? こんな関係なのに?
こんな関係だからこそ、信頼?
わかんない、わかんないよぉ……
どういう言葉か理解できないし、もう私は傷つきたくないんだもん。
 
その言葉を言われてから、数ヶ月後。
とある話の時に頬を撫でられ、自分の心の闇を悟り、更に深く悩んだ。
 
それにご主人様だって、
とりあえず「信頼しなさい」って言っているだけで
私がこんなに悩むほどの深い意味はないのかもしれないし……
私ひとりが、こんなに重く捉えているだけのことかもしれないし。
 
いろいろなことを経て、月日を経て、
私は自分なりに結論を出した。
 
ご主人様を信頼していこう。
 
人の心なんて移ろいやすい。
ご主人様との関係だって、永く続けられるものではない。
「信頼」という言葉を覆すのは、ご主人様かもしれないし、
私かもしれない。
だけど……いいのだ。
今、私がこのご主人様を信じて関係を繋ぐことで、
私は変わることが出来るかも知れない。
成長することが出来るかも知れない。
 
どんな結果が将来待っていようとも、
今の関係を後悔はしたくないのだ。
 
ご主人様の「信頼」という言葉は、私が自ら閉じてしまった扉を
開けるための鍵だったのかもしれない。
 
今は「私を信じなさい」って言われると、うん、と
素直に頷くことが出来る。
だって私は、ご主人様の奴隷だもんね♪
 
これからも、私が不安を感じているとき、
怖さをおちゃらけで隠して、言うことをきかないとき、
落ち込んで心を閉ざしているときに
「ちぇりは私を信じなさい」って言われたいな。
それは私にとって、頓服でもある素敵な言葉だから。
 
そんな大切な言葉なのだ、
世のSの方には、使い方を間違えないで欲しいと思うなぁ。
 
 
追伸
そんな私だけれど、完璧にご主人様には依存はしたくないと
思っている。
私が目指すのは、弱っちくても
ちゃんと自分の足で立って歩ける、かっこいい奴隷なのだ〜(笑)
 
 《 2004.11.09 6:40 記》
 





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谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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