『スウィート・バイエル』
『スウィート・バイエル』

モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2005年09月04日(日) 小旅行(9) 二日目・ご主人様が行きたがった場所

ご主人様が行きたいっていった場所は、
普通の女の子なら……きっと、付いてきてくれないと思われます。
でも私はこんな輩なので、
「ええ〜! 本当に行くんですか?
 あの前は過去に何度か通ったことあったけど、みんな気味悪がって
 入らなかったのに。もちろん私も」
なんて言いつつお供しちゃって、なおかつしっかり楽しんでたりするんだけど♪
 
 
で、どうかというと……
結果的には、なかなか面白かったです。
もちろん、物事を真正面から捉えず、斜めから見た場合ですけどね(笑)
心の中でずっと笑ってました。
 
 
受付で入館料を支払う。近所のおばちゃんっぽい女性が応対。
館内を周りながらご主人様が発言。
「ここ、そのうちビンボーパーク(by銭金)に出るんじゃないか?」
「いや、ないんじゃないですか?
 だってここ、そこそこ名が知れてますよ、TVで紹介されてるのとか
 みたことあるもん」
そんな会話を交わすふたり。

ちなみにお客さんは、ご主人様と私、そして他に単独男性が一人。
 
 
次の館に進む。
入口手前でご主人様の一言。
「猫だ」
猫が寝てる博物館ってどうよ!?
 
 
入口にある、謎の小和田雅子さん小学生の時の作文。
ホンモノ?どうしてここに?
作文の内容も面白かったがために、ますます「ホンモノ?」と疑う私。
 すごいものもあるんだろうけれど、 嘘くさいモノも多い。
「独創的○○○○」なんて、マヨネーズのフタとか部品に使ってるし。
 
「なんだか全部ニセモノじゃないかって気がしてきたぞ」
「どうでしょうねぇ。でも古美術商なんかにうまく言われて買っちゃった、ニセモノなんかも多い気がしますね」
 
館内、カビくさい、ほこりくさい。ショーケースの中なんて絶対掃除してなさそう。
でもねぇ、面白いの〜。見ながらクスクス笑っちゃうのぉ。
 
ご主人様曰く「これで入場料千円は高くないか?」
何を今更おっしゃっるんですか。
それに千円って、この地の(入場料)標準価格みたいだし。
 

帰るとき。
ふらーっと作業場から出てきた人が。
「ご主人様……あれ、館長じゃないの? わー、レアですよレア!!(笑)」
とはしゃぐ私。
ナメてます(笑)
 
 
もっと写真撮ってきたのですが、デジカメに入ったまままだ未編集だし、
ますますディープなものもあるので
たぶんすぐ、どこか分かっちゃう人もいるかも?なので、割愛致します。
 
 《 2005.09.10 18:10 記》






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2005年09月03日(土) 小旅行(8) 二日目・アジカンと呼んでた場所



 
「あそこ、行くんだろ? えっと……アジカン?(笑)」
「あ、行きたいです〜、アジカン(笑)」
「もう通り過ぎたかな、このあたりだったよな」
「……通りすぎたら、戻って貰いますよ(笑)」
 
 
正式名称が覚えられないご主人様と私に、勝手に「アジカン」と呼ばれていた場所。
そこはアジアンテイスト満載なバザール。
最近どうやら人気のスポットらしい。
ネットでもかなり見ていたし、この地を訪れた人の日記やblogでも絶賛されてた。 行くまでは「ふーん」って感じだったけど、実際その前を通ったら「立ち寄りたい!」と強く思っちゃった場所でもある。
でも私がそこで撮影した写真って、なんだか凄くうら寂しい山奥の怪しげな場所みたい。
どこが人気なんだ!?面白いんだ!?って感じ?(笑)
実際はもっとちゃんとしてます。
アジアン雑貨好きな私としては、とても面白かった。また行きたい場所。
 
 
ネパールの市場で 、
友達のお土産に、なにするか分からないキノコの置物を買う。
(いつも「いやげもの」を交換し合う友達なんだけど、 あげてすぐ、
 そのキノコは他の人にあげたらしい……そういうことして良かったんだ(笑)
 もらったものだから悪いからって、だいたい自分の部屋に置いておいたが〜)
 自分のために、ランプシェードっていうの?そんなやつと、
ビーズでできた簡易な、象さん付きブレスレット。
 
お会計してご主人様さがして傍に行ったら、「あれ? 会計しちゃったのか?」と。
ブレスは買ってくれる予定だったらしい(笑)
ありがとうご主人様〜、お気持ちだけでとっても嬉しい。
 
ベトナムの市場、入ったとたん一目惚れしたバッグ。
かわいい! 安い!(1900円) 即購入。
バッグお会計の時に、ベトナムカフェでのコーヒー無料チケットを貰う。
丁度ご主人様が「カフェで休んでいかないか」と言っていた
ところだったので、好都合。

ご主人様はベトナムコーヒーを注文。
私はコーヒー……なんだっけ?(笑)ふつうのやつなんだけど、
ちゃんとお席で、アオザイ着たオネーサンが淹れてくれるの。
面白かった。 
 
「ご主人様、ベトナムコーヒー、おいしい?」
「ん……まぁ」
「そですか? 私、お土産にこのセットを(コーヒー淹れるやつとコーヒー粉)
 もらったんだけど、結局使わず、普通にコーヒー飲んじゃった覚えが(笑)」
「あんまり味しないし」
「味?」
ご主人様のコーヒーを一口もらって飲む。そしてテーブルにある「ベトナムコーヒーの飲み方」を読む。
「……これ、淹れるのに2〜3分かかるってかいてありますよ。
 ご主人様そんなにかかってないじゃん」
「だってこんな風になってるんだぞ(湯が落ちる穴の部分などをさしている)
 そんなに長くかかるわけないだろ」
「……ご主人様。お湯、一気にバーッといれちゃったでしょ」
「うん」
「こーゆーのってさぁ、ちょっとずつ、こう、コーヒーにお湯を染み渡らせるような感じで
 休み休みいれていくんじゃないの?」
 
堪え性のない、せっかちなご主人様である。
ということで、私のコーヒーの方がおいしかったということで(笑)
他にもいろいろ、気になるスイーツのメニューがあったんですけどね、
なにせ「おなかいっぱい」なので(苦笑)
 
カフェの写真はデジカメで撮影。後日、時間が空いたらサイズ等の編集をして掲載。
とにかく、カフェの店内の雰囲気もとってもイイカンジ。女性はこういうの好き〜って感じね(笑)
いいなぁ、ここのバザール。近かったらちょくちょく来られるのに。
 
カフェ休憩中。
ご主人様が、私が更新した裏日記が読みたいというので、アクセス→表示させた携帯を渡す。
日記に書かれた「ご主人様は可愛い寝顔で眠ってます」のコトバに妙に反応。
両手を合わせて頬の横へ……おねんねのポーズで微笑み、可愛い顔をするご主人様(笑)
  ↑こういうことを書くと、ご主人様のイメージが崩れるかも!?ですが
   普段からこういうこともします(笑)
「はいはい、ああかわいいですね〜」
とぶっきらぼうに言って、前髪あたりを撫でてあげる私。
だけど、こういうお顔の写真はとらせてくれないじゃん(苦笑)
そして一言。
「でもね、その可愛い寝顔のあとで……ご主人様、軽くうなされてましたからね、私の横で」
奴隷との楽しいプチ旅行で、初めての朝で、可愛い奴隷の横でうなされてるっていうのは、どういうことよ、ねぇ(笑)
 
席にノートあり。可愛いので膝に置いて撮影。
そしてパラパラとめくると…… 凄く若い子そうな文字で「○○○に泊まりました」って。
それはここらで一番高級なリゾートホテル!(一泊三万〜かな?)
思わず、「なんかムカツク!」と発言(笑)
私たちも、その種ではそこそこ悪くない宿(それもかなり人気の宿)を取ったんだけどねぇ。
でもなぁ。なんでこんな若い子が〜。パパと一緒か?と思ったり(笑)
 
買ってきたものをバラバラと開け、まず、象さんブレスをテーブルにおく。
これで喜んじゃう私……やっぱりお安い?(笑)
アジアな雑貨ですから、作りはチャチなわけで。
「これ、今日の記念のブレスってことで……帰ったらすぐバラバラになったりとか、
 シャレにならないことになったりして」
と、自虐的なことを言いながらの撮影。
まぁ作りはカンタンなので、自分でチャチャチャッと 補修も出来るんだけど。
時計と一緒では合わなかったので、時計をはずして装着。
手を動かしてみる……あ、結構小さい。
私の腕で丁度ぐらい? ってことは、子供用?
まぁ、アジアな雑貨たちだから、そのあたりは仕方ないけど〜(笑)
 
 
カフェを出て、店内のトイレへ。
か……かわいいっ! トイレットペーパーフォルダー、キュート♪
持ち帰りたいぐらい。
 
 
 
外へ出る。ギラギラ輝く太陽。暑い。
アジカンと二人に勝手に呼ばれていたバザールを出て、次の場所へ。
そこは……
私もこの地に来るたびに見かけてるけれど、車内で必ず話題になるけど、
あえて行かなかった場所。
というか、普通は行こうとしない場所だったり(笑)
 
 《 2005.09.07 10:35 記》
 





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谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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