『スウィート・バイエル』
モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
2006年11月15日(水) |
ネットに生きる「麻瑚」に思う。 |
ネットの世界に生きる、 ほんのちっちゃな存在の「麻瑚」。 ネットで生きる友達と、 リアルな友達同士としてネットでの自分の存在について 話す機会があった。 同じだった(笑) お互いに、悩みや思っていることはかなり似通っていた。 でも、友達と私には、大きな違いがあった。 友達は、ネットからリアルに通じた友達が たくさん居ること。 友達がこれから活動していきたい! と頑張ることに対し、 技術提供やネタの提供など、 そういうコトにも協力を惜しまない友達がいること。 気がついたら、私はネットでほぼ一人だ。 一緒にやる人は居ない。 ネットから飛び出てリアルでも遊ぶ人もほとんど居ない。 ご主人様が居る? ……(笑) なにをおっしゃる。 ご主人様とだって、私はネットで一緒に遊べない。 それを嫌と言うほど、今年は思い知らされた。
遠くから活動を見ています〜。 ネットで日記読んでます〜。 応援してます〜。頑張ってください。 ムリしないでくださーい。 そう言われる。それが「麻瑚」というキャラの立場だ。 ほかもろもろ。 このところネットについてはいろいろ考える。 いや、もう、1年ぐらいいろいろ考えているかもしれない。 楽しいこともいろいろやりたいと思ってきたけれど、 結局「麻瑚」という立場では ムリなのかも知れないと気づいた。
麻瑚ってどんな人だろう? 考えてみた。 もう、小説書きしたい人でもなんでもない。 今や、M女もどきで、なんちゃって奴隷で、 ご主人様とのプレイを語る ただの少しエロい女だ。 そして、 一連のことで すぐ爆発する身勝手で情的な女とも思われているだろう。 それでいいじゃん、「麻瑚」はもうこれでいい。
sexiiでは、楽しい私を出しエロく楽しく遊ぶ。 AMDS-SNSのコミュでは、望まれている麻瑚を出す。 自分なんて無くていい、 みんなが「麻瑚って面白くて面倒見がいいよね〜」 という麻瑚を演じていこう。 この日記があればいい。 あとは虚構でも虚無でも、なんでももういい。 この日記と、 メルマガ[くりチェリ]だけが自分の居る 「麻瑚」の世界。それでいい。 他にやりたいことがあれば、他の名前でやる。 メルマガは、これからも本当のことを書く。 今後はたぶん、今まで「麻瑚さま大好き!」と 言って下さってくれた 女性ファンを引かせてしまうかもしれないけれど。 とはいっても、本当に真剣にSMをやって いらっしゃる方々から見たら、 まだまだひよっこだけど。
いつかまた、 麻瑚として小説が書ける日がくるといいね。 いや、もうこないかな。 それはわからない。
2006年11月10日(金) |
HAPPY BIRTHDAY |
ご主人様のお誕生日です。 ご主人様、おめでとうございます
前回の逢瀬の休憩中に プチ(前倒し)お誕生会しました。 仕事でバタバタしてて、都会のデパ地下まで買いに行けなかったけど ひとまずご主人様が「まだ食べたこと無い」という チョコレートケーキの王道「TOPS」の「ブラックチョコレートケーキ」を用意。 赤いろうそく1本たて、 ラブホのお部屋に常備されていたマッチで点火…… 点火…… てん……か……(すがるような目、怯える手) 「麻瑚ってもしかして……マッチで火がつけられない人か?」 コクンとうなずく。 「でも今日は、頑張る〜」 いや本当は、ご主人様が「どれ、つけてやるから」って 私の手からマッチをひったくっていくのを望んでたんだけど。 頑張りましたよ。 あの紙製のマッチ?ってさー、特に怖いですよね(苦笑) 頑張って点火、火が付いたとたん慌てる私、 ご主人様は見ていてさぞ面白かったことでしょう。 私が「んーんんーんーんーん〜」とハミングすると 無視して話しかけるご主人様。 その膝をペチペチたたき、「私、『ハッピーバースデー』歌ってるんだから!」とアピール。 終盤になってご主人様が「なんでハミングなんだ?」とツッコミ。 「いいですよ、じゃあ……特別に歌いますから」 今度は、こう、オペラとか合唱みたいな あんな歌い方で大げさに歌う。 ♪はっぴぃばぁ〜すでぇぇ とぅ〜ゆぅ〜 ♪はっぴぃばぁ〜すでぇぇ とぅ〜ゆぅ〜 この辺からなんとなーく、 「マリリン・モンローが歌うハッピバースデー」的な間の取り方になってくる。
♪はっぴ ばぁ〜す でぇぇ でぃあ ○○○ さぁ……まぁ〜! ♪はっぴぃ ばぁ〜す でぇぇ とぅ〜ゆぅぅぅぅぅぅぅ〜う〜! 「……今、名前のところで○○○さんと、さん付けになりそうになってただろ」 「ち、違いますぅ! マリリン・モンロー風に、色っぽく間をおいて歌ったんじゃん、後半は!」 「ところで。なんで普通の歌い方じゃなくて、そんな変な歌い方なんだ?」 ご主人様の太ももをペチッ!とたたきながら。 「私、音痴なの! だから人前ではめーったに歌わないの!(笑)」 私はカラオケにも行かない、行ってもノリノリに乗っても、 歌わない女なのさ。 だから今日は、特別♪ ---- ご主人様の誕生日は嬉しい。 だって……だって……年齢差が! 規定値の年齢差に戻るんだもん!(笑) 年齢差は一つでも少ない方が、年上奴隷としては嬉しいのだ〜。
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