鼻くそ駄文日記
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2001年09月29日(土) 期待はずれな試合、totoも外れ

Jリーグが好きです。
というわけで、博多の森にアビスパ福岡ーサンフレッチェ広島戦を見に行きました。
ふぁー。
アビスパ、内藤が出ないだけで、あんなにチームが変わってしまうんかい!
呂比須はすぐに変わるし、ノ・ジュンユンは調子悪。バデアも最初だけだったなあ。
ただ、アビスパの山下がそこそこ復調しているのを見られたのがよかったです。
あとは……。
結果は0−4の惨敗でした。
サンフレッチェの森崎ふたりはすごかった。
藤本主税もまたうまくなってた。
あーあ。


2001年09月28日(金) リポビタンD(自作詩)

リポビタンDの甘さが
口に残る
こんなもので
元気が出てしまう
単純な自分が好きだ

遠くの国で
死者の呻きが聞こえる
正義と自由のために
更に死者は増えるだろう
これからの死者と
これまでの死者
ふたつとも同じ人間だ
宗教が違っていても

おれの信念が
揺らいでいる
おれは右翼だった
日本が軍隊を持つのも
海外で戦うのも
あたりまえだと信じていた
憲法九条は
日本人の武装蜂起に怯えた
アメリカ人の作った
幻想だと決めつけていた

だが
目の前に戦争が
人殺しが
死が
やってくると
ひるんでしまう
戦争に行かずに済む
自分の立場を
しあわせに思う

どんなに理屈を並べても
暴力的な現実の前では
まったくの無力だ
殺人事件だって
死なないと
犯人を追及できない

近いうち
戦争は起こるのだろうか
自衛隊は
日本代表として
海外に出向くのか
どちらにしても
おれは平和な日本で
自分のことに悩みながら
のほほんとそれを見るだろう

リポビタンDはおれを
元気にする
世界は緊張
地獄の戦いに
関係ない自分が好きだ


2001年09月27日(木) 大樹(自作詩)

不条理なんでしょう
ものごとなんて
信用しちゃいけないんでしょう
大人なんて

寄らば大樹の影
大きくなりたい
子供の頃
無邪気にぼくは
思いました

町の中心にある
なんじゃもんじゃの木は
大きくそびえ立っています
だけど
高く高く上りつめると
そのぶん
根っこは
暗く深い
土の中に
沈んでしまうんです
大きくなればなるほど
底の暗いところも
知ってしまうんです

だから
人の上に立つ人は
平気で
悪いことをするんです

だから
立派な人は
信用してはいけないんです
かといって
立派じゃない人は
信用できません
誰も信用しないで
不条理にも慣れて
生きていく以外
方法はないんです


2001年09月26日(水) 煮え切らない(自作詩)

秋だから
煮え切らないんです
なにひとつ
夢中になれない
いかしたことを
はじめようとしても
すぐに眠くなる
そんなぼくなんです

ほら
気がつくと
日記の更新
さぼってました


2001年09月25日(火) 連休明けの気だるさが

ども、iwaです。普通の日記です。
いつもわけのわからん詩だの読書感想文などを読まれている方、どうもありがとうございます。
あのねえ、連休明けはきついでございますね。
連休前のわくわくがあったから、この連休明けの気だるさは差し引きゼロなんだといっちまえばそれまでなんでしょうが、なにかだまされた気がするのはわたしだけでしょうか? 甘い餌を与えられて尻尾振ってたら、あとからどかんとしんどさが与えられるというのは、資本主義のアメとムチの構造の匂いがするような、しないような。

さて、このShaggy Dog、なぜか普段は一日多くても8hit程度なのに、連休中は、一日14hit記録してしまいました。アメリカのテロが関係しているのかしら。それとも彼岸花がアクセスを増やしてくれたのかも。
まあ、とりあえず、お越し下さった方、ありがとうございます。
まだまだ、ご期待に添えるほどの内容を揃えておりませんので、心苦しいですが。
それでは。
けだるい一週間をだらだらと過ごしましょう!


2001年09月24日(月) 近鉄バファローズ

強いね。
それにしても驚くのは、大阪ドームのお客さん。
どこからわいてきたんでしょう?
ダイエーファンだったので大阪ドームによくダイエーを見に行きました。
その頃は、ダイエーがもともと大阪がフランチャイズだったこともあって、三塁側(ダイエー側)のほうがお客さんが多くて、気の毒に思ったものです。
それが、いまや、すごいね。
ローズの55号ホームラン、すごかったなあ。
打つ野球は楽しい。
ダイエーの優勝も消えたし、近鉄の優勝が楽しみです。


2001年09月23日(日) 楽園 (詩)


バナナの皮から
繊維をむしり取ったよ
三日間干してさ
破ったノートに巻いた
煙を吸ったら
Lucy in the Sky with Diamond
トリップできずに
便所で吐いた秋の祭日

双眼鏡で覗くよ
女の子の秘密知りたい
ブラジャーの白さが
新鮮すぎてこまった
ギター抱えて
Lucy in the Sky with Diamond
君は冷たく
あたしこの曲知らない

いくら秋が来ても
あんなに無邪気だった
ぼくには
もう会えない
不良でいられた楽園に
ぼくは
もういない

夜の公園
君を抱いたね
なぜか家でやるより
自由な気がして
冷えた風で鼻水垂らした
遠い秋の日
Lucy in the Sky with Diamond
大人は信じない
好きな女がいればよかった

信じられたのは
出会うまでのこと
世の中を変えてやるんだと
精一杯に気取ってた
臆病で優しい少年
ジョンの唄った
Lucy in the Sky with Diamond
飛べない鳥に
なりたくなかった

嵐に吹かれて
あんなに無邪気だった
ぼくは
変わってしまった
不良でいられた楽園に
ぼくは
もういない


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