鼻くそ駄文日記
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あなたは強者ですか あなたは弱者ですか
本当は弱者なのに 心の底では 強者なんだと なぐさめてはいませんか
どちらでもない というのが 日本人の 中流意識ですか
あなたは強者ですか あなたは弱者ですか
ダーウィンの進化論を 日がな一日勉強しました 弱者は滅び 強者のみが生き残るのが 自然のようです
首の短いキリンさんは 木の実が食べられないので 死んだそうです そして 首の長いキリンさんだけが 生き残ったそうです
そうやって 強いもののみが 生き残り子孫を 残せるのが 結果的には種の力を 強くするそうです
セイウチが ハーレムを作ることは よく知られています 群の中でオス同士は戦い いちばん強かったオスだけが 群のすべてのメスと交尾が できるんです あれなどは典型で 強いオスの遺伝子を メスは残そうと してるんですな
このダーウィンの 進化論をもとに 一九八〇年代 ペトリーという英人が ある研究をしました
クジャクのオスは発情すると 求愛のダンスを踊ります 発情期になると何羽ものオスが 並んでダンスを踊り メスを誘います ペトリーは十羽のオスを 観察しました
強者のみが子孫を残せる 自然界の残酷さは 当然のごとく発揮されました 十羽のオスのところに 十一羽のメスがやってきました しかしそのなかで 交尾ができたオスは たった四羽でした さらにその四羽のうち もっとも交尾できた一羽は 五羽のメスと交尾しました
ペトリーは考えました どうして交尾ができるオスと できないオスがいるのだろうか
そしてペトリーは大発見をします オスの羽根の目玉模様 あの目玉模様の多いオスほど メスと交尾していたんです この研究は現在では更に進み たとえばツバメは尾羽が長いほうが メスと交尾する機会が多いことなどが 確認されています
つまり美しいオスほど メスと交尾する機会が多いんです 更に美しいオスほど寄生虫など 外敵への抵抗力が高いことも一部ですが 確認されています 美しいオスほど 大きななわばりを持つことも 確認されています
美しいものイコール強いものであり 美しいものほど生存能力も あるわけです
ということは ヒトがよく言う 顔が悪くったって というのが自然界では 通用しないわけです
美しくない生き物は 子孫は残せない 病気になりやすい なわばりも小さい それが動物界の 常識なのです そして 人間も動物です
ぼくは キリンさんが好きです でも ゾウさんのほうが もっと好きです
しけもくが 暗闇の中 灰皿で 燃えてるよ
だってとだから 君はなんども 繰り返す
夜は長いね 午前二時 君の耳 ぼくの言葉は 届かない
君は言う またしても言う ぬるい風 毒を吐く
話せること 自己主張だと 思わないで
夜は続くよ 終わらない 二人して 話を聞かず 言うばかり
もう長いつきあいになったね 傷つけあったこともあったけど 腐れ縁でいいじゃない ずるずるといこうよ
ぼくの根性の曲がり具合を憶えているかい 君のいやなところは知ってるよ いまさら幻滅する仲じゃない 笑い飛ばせればそれでいいね
いましかできないことを ムキになってやってた それでもやりのこしたことが たくさんある そんなもんだろうね 十代なんて 君の笑顔は本当に青かった 夜を超えるために今夜ぐらいはいっそ 思い出にふけようか
お互い様だよね 夢の相手は手が届かない 忘れられるわけはないけど あきらめるしかなかった
理想は見つからなくて 現実に挫折して 妥協するだけ妥協して ぼくらは大人になった
すべてのことが思い通りに行かないことを あれから知った 自分以外に信じられる人を いつも探してた どんな男に愛されてるの ぼくに似てたらぼくは嬉しいけど 誰の助けも借りずに 生きていけるように そろそろならないとね
地下鉄は今日も走るよ 自動改札は人を止める 君の声は懐かしい歌みたい 聴けば時間が戻ってしまう
ただ懐かしい人じゃない 忘れられない人でもない 何十年経ったとしても 一緒にいて楽しい人だろう
君にはぼくよりも大切な人が いるはずさ ぼくだって君じゃない女に恋をする 遊びに行こうよ いつかふたりで 君がいればどこでもいい 君の心の中に ぼくの居場所がどのくらい あるのか教えてよ
恐ろしい風が吹く
恐ろしい風が吹いている
ほこりをまき散らし
髪の毛崩して
恐ろしい風が吹いている
チャイムが鳴り響く
静かな教室
君とぼくは毎日
顔を見ていた
好きなんだけど
言えやしないよ
別れの日にち
一日一日
胸に重いよ
時間は止まらない
もうすぐぼくら
会えなくなるんだね
恐ろしい風が吹く
恐ろしい風が吹いている
この風に耐えれば
春がやってくるものの
恐ろしい風が吹いている
totoが当たったら
一日中見てやる
すべての商品
買い尽くしてやる
夢の
考えすぎは
複雑のもと
おいおい
みんな大丈夫か
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