鼻くそ駄文日記
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なぜ隠すのさ なぜ隠すのさ
話しても ぼくには何も できないと 見くびってるからかな
ホントの気持ち なぜ隠すの ぼくは君に 信用されてないの
悲しくなっちゃうよ 話してほしいよ それともぼくの そんなおせっかいさが いやなの
なぜ隠すのさ なぜ隠すのさ
蒸し暑い風が ぼくらを むかむかさせてる 降ればいいのに 雨は来ない
君は昨夜 あいつと あったはずだね 一年半ぶりの やけぼっくい 君があいつを 好きならば ぼくに止める 権利はないよ
男には 雨を待ちたいときも あるものさ
曇り空は 古綿のように 分厚い ぼくの心みたいに ずっしり重い そして君のように どす黒い
気の利いた 冗談のつもりで 言った一言
言ったとたん あの子は 変な顔をした
ちょっとだけ 笑わせたくて 口にした一言
言ったとたん あの子は 変な顔をした
こんな顔を されるなら 言わなきゃ よかった
自分では
普通にしてるのに
遠慮してるんじゃないの
と言われると
ぞっとしない?
季節が変わるから 君の心も 変わってしまった
求めるモノが 大きすぎるから 臆病になって しまうよ
春が来たのに コートにくるまって 夢ばかり見ている ぼくの心は 変わらない
新しい学校には もう慣れてしまったの 新しい男友達 できてしまったの
春が来たから 君の心も 変わってしまった
今日からみんなに みせてやろうぜ とびっきりの 笑顔を
デカイツラして 笑ってりゃ きっとみんなも 喜ぶさ
つらくても めげそうでも 苦しいのは 君だけじゃない
みんな ぎりぎりのところで ふんばってるんだぜ
だから 今日からみんなに みせてやろうぜ とびっきりの笑顔を
夕方 病院に おじいちゃんの お見舞いに 行きました
おじいちゃんは 検査の疲れから ぐーぐー 寝てました
病人を 起こすわけにも 行かないので メモを置いて 帰りました
帰り道 眠っていた おじいちゃんを 思い出したら 涙が出ました
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