鼻くそ駄文日記
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2002年06月02日(日) さようなら

いままでの
楽しさが
急に途切れるようで
さようならが
言い出せない

もう家に帰るのには
遅すぎる時間なのに
明日の学校は
一限目からなのに

日曜の夜は
いつもそう
土日の楽しさに
さよならを言うのを
一分でも
遅くしたい


2002年06月01日(土) 戻らない梅雨空

懐かしい人と
出会った季節
思い出して
いやな梅雨空

君と歩いた
あの道
君は新発売の
アイスクリームの
話をしてたね

戻ってくる気は
ないのだろう

君はぼくを
想っていた
ぼくは君に
ひどいことを言った

あの夜抱きあった
ホテルは壊された
ひとつずつ
ジャブのように
思い出が消えていく

戻ってくる気は
ないんだよね


2002年05月31日(金) 自由

自由を求める人の心は
他人に対して
狭量で
自由などとは
ほど遠い

空に向かって手を広げ
どんな人でも
許せるように
なろう

他人に対して指図せず
怒ることもなく
寛容になって
はじめて自分の自由が
見えてくる


2002年05月30日(木)

第三セクターの小さな駅
通学に利用したあの駅
虹がアーチを描き
雨も晴れた

家を出ることに夢を感じ
希望に満ちて町を出た君
都会の片隅で夢やぶれたときは
この駅に
虹がさしていることを
思い出してください

人の心ははかなくて
信じてしまえば傷が入る
だけどいま雲は行き
隙間から日が差した

恋に破れるむなしさを知り
人の勝手さに気づいた君
都会の片隅で自信を失ったときは
この駅にある
自分のルーツを
思い出してください


2002年05月29日(水) 苦手

苦手なものに
立ち向かおう
苦手なものが
得意になれば
生きるくらい
たやすいもの


2002年05月28日(火) 本能?

愛なんて
外見ひとつで
変わることもある

ぼくの気持ちを
冷めさせないで
ぼくの気持ちを
冷めさせないで

君が好きだけど
君がすぐに
負担になる

ぼくの気持ちを
振りむかせて
ぼくの気持ちを
振りむかせて

努力するのが
いやだって?
わかったよ

君にとってぼくは
その程度なんだね
君にとってぼくは
その程度なんだね


2002年05月27日(月) 悩み

夏を感じる日差しが
君をちょっぴり
わかりやすくした

君と話をしたいけど
しめっぽいのは
ちょっとごめん
悪い予感に押しつぶされて
生きていくのは
不幸だよ

悩みがあるから
悩んでるのじゃなくて
悩みたくないから
悩みもないのに
君は
悩んでいる
そんなこと考えるより
ぼくと遊ばないか?

明日がどうなるか
不安に思うほど
老けてはないよ

ぶつかってれば
道は開ける
手抜きしないでまじでやれば
たとえ結果が出なくても
努力がきっと見逃さない

悩みがあるから
悩んでるのじゃなくて
悩みたくないから
風を閉ざした部屋で
君は
悩んでいる
そんなこと考えるより
いまからなにかはじめないか?


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