すっかりいろいろとやる気をなくしていたがまたつらつらと。
最近は「自炊」にがっつりはまってしまった。裁断機とスキャナを購入し、さっそく膨張しまくった本棚を整理し始めた。
きっかけはもちろん、電子書籍リーダーが日本でもいろいろ揃い始めたからだ。以前から膨れ上がる蔵書に悲鳴を上げていたが、これで居住スペースの確保もできる。
スキャナは定番のScansnapを購入。また新しいのが最近出たらしいが旧式で十分の迫力で、がつがつとスキャンしてくれる。まったく富士通様には足を向けて眠れないわけだ。
スキャン枚数が3万枚を超えたあたりから調子が悪くなり、読み取り時に重送するようになったので、4万枚手前でパッドユニットの交換をしたところ購入したての時のような働きぶりに戻った。メーカー推奨は5万枚だったが早めの交換でストレスもなくこれでよかったと思う。
裁断機も快調に裁断していたが、最近切れが悪くなってきた。そんなわけでてめえで研いでみたところさらに調子が悪くなり全く切れなくなってしまった。どうやらきれいに横一直線に研がないとだめなようで、てめえはやってはいけないことをしてしまったらしい。
幸いなことにネットで調べると専門に研いでくれるところがあったので、さっそく刃を取り外して研摩を依頼した。調べてみるといろんな業者がおることに驚く。新たに購入すると刃だけで1万円以上するので、これで快調に戻れば最高。送料込みでも数分の1の費用で済む。
そんなわけでかなりの本をpdf化したが、不思議なことに本棚の本は減ったようには全く見えない。一体いつまでかかることかとうんざりするが、地道にやっていこう。
pdf化したデータは楽天がたたき売りしているkoboちゃんに入れて読んでいるが、これがまた快適。何冊も持ち歩く必要もなく、いつでもどこでも本が読める。バッテリーも持つのでほんまに最高。
そうこうしているうちに本命のkindleが登場。さっそくpdfデータをkindleのクラウドに送って、iphoneに入れたkindleアプリで読んでいる。本だと厳しいがマンガは楽勝なので漫画ばかり入れているがこれまた快適。いやっほー。
はまってしまった。なんてこった。二郎にがっつりとはまってしまう人々の気持ちがわかるなこれは。
先日は味噌風味をいただいた。「ニンニク入れますか?」と聞かれたが午後の予定があるため泣く泣く断念。
煮干し+味噌は日本人のDNAに強く働きかける逸品ではないだろうか。中身は暴力的な二郎風だったがこれまた美味しくいただいた。これはニンニクが合うな。次回はがっつりいれてもらう。
そして今回は煮干し+豚骨。これまた美味しくいただいた。こんな日々を続けていたら太るぜぇ。ワイルドだろ?
にぼ次郎で今回は鰹三郎を試した。こちらも鰹の風味が半端ない。ものすごい鰹の風味に、大量の極太麺で二郎風。
野菜マシでいただいたが、和風だしがガツンと効いているこのジャンクさは結構クセになりそうだ。関西発の二郎の変形として、そのうち関東にも逆輸入されるのではないだろうかと思う。次は煮干し+豚骨を試してみよう。
京都で学会があるということで、同級生が集まりプチ同窓会となった。もちろん万難を排して参加する。
昔と同じ顔触れで、飲み会をする店こそ上等にはなったが、話の中身は学生時代と同じ下らない話ばかりで久しぶりに会話を堪能した。みんな偉くなっているはずなのに全然偉くもなく。こういう仲間は極めて大切だと感じる。
場所的には京都駅に近いところが会場だったが、なんとなく夜の風に吹かれて歩いているうちにタクシーに乗りそびれてしまい、家の近くまで歩いて帰ってしまった。さすがに疲れてしまったので近くのラーメン屋に入って一人で飲み直し、タクシーで帰った。とても幸せな夜だった。
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