今日はバイクの散歩。犬と一緒でたまに散歩をさせないと機嫌が悪くなる。あ、これは前にも書いた記憶が。目的ルートはR299、通称武州街道。前から一度、走ってみたいと思っていた道。理由は特になし。強いてあげれば寂れた山間の一本道、というのが好きだから、か。噂ではかなりの悪路らしいので少し不安もなくはない。あまり車が通らない(らしい)上に、こちとら携帯電話を持たない身。トラブルによっては東京都の男性(44歳)がオートバイで出かけたまま行方不明、なんて事も。(笑
出発前に地図を確認。バイクしか乗らないくせになぜか大判のロードマップしか持っていないので持ち運べない。馬鹿の所以だ。254、463、299と頭に入れて出発。ちなみに通る国道の番号。それだけかい、と思われそうだがそれだけである。迷子もまた良し。結果的には道間違い1回に予定外のルート10Kmほどどいう程度だったので、方向音痴では誰にも負けないと自負する私の基準からすれば完璧と言って良いナビゲーションだった。299に乗ってしまえばあとはもう、一本道。これならもう迷わない、と思うだろうがその昔神津島の海沿いの一本道で迷子になったという実績がある。これに勝てるヤツは滅多におるまい。
飯能を抜けるともう、山間に入る。きれいに舗装された対面各一車線ののどかな山道がなだらかなカーブを描いて続く。なあんだ。いい道じゃん。秩父で7月に走った彩甲斐街道を横切る。懐かしさにホッとするかと思いきや実は近くにクライアントがあったりするのでそれ程でもない。小鹿野を過ぎる頃から所々道が狭くなり、中里を過ぎたらずっと狭くて時々広い、という状態に。そういえばあの御巣鷹山はこの辺なんだよなあ。救助大変だったんだなあなどと思いつつも合掌する間もなく通過。ここから十石峠を越えて佐久の街中に入るまではもう、ずっと極細クネクネ道。峠を攻めるというよりはスラロームを続ける感じ。ダートこそなかったがガードレールのない所も多い。おまけに熊出没注意などと書いた紙まで貼ってある。幸い、出たのはリスだけだったがUターンもできない道でどう注意しろというのだ。イヤなら来るなってか。まあ、そうだよな。うん。ワシが悪かった。申し訳ない。
峠の頂上で一服。さすがに素晴らしい眺めで、と書きたいところだが遠くはガスってて良く見えんかった。さらに下りスラロームが続き、それが終わるともう佐久の町中。ここまでですれ違った車は10台もなかった。申し分のない寂れ具合。ここからは141号線で南下、小海清里などを通って韮崎で20号へ。さらに52号で駿府へ、とも思ったが体力の限界近しという事で断念。甲府から中央道でまっすぐ帰宅。走行距離400Km少々。ううん、四十過ぎのオッサンにはツライ距離だな。
| 2005年09月11日(日) |
バックステップその後 |
懸案のバックステップの対応。まずはブレーキスイッチがフレームに干渉して一番前のポジションに設定できなかった問題だが、これはスイッチを油圧式に換える事でクリア。試乗してみるとこれはもうほぼノーマルと言って良い位置で、シートの違和感も減ったような感じ。あとはブレーキ側のヒールガードだが、これは何と力技で無理矢理締めこむ、という事で解決。したのか本当に!?まあカーボンだし、構造上多少割れても崩壊する事はなかろう、という甘い読みだがこれがどうなるか。結果を見るにはしばらく時間がかかりそうだ。ブレーキマスターとペダル側のセンターがズレていたという事もあり、ワッシャをかませて位置をずらしたのが良かったのかもしれない。 というワケで、とりあえずは問題解決。見た目もなかなかにスッキリして悪くない。でもこうなると、前後のフェンダーが重く見えちゃうんだよね。どうもアンバランス。ああ、キリがない。
久々に町に出た。実に久々である。ここ暫くはもう、すっかりヒキコモリ状態だが仕方がない。それが仕事なのだ。いわばプロのヒキコモリである。参ったか。別に参りゃしねな。実を言えば参ったのは私のほうで、人のたくさんいる所(特に混んだ電車!)はあまり好きではないのだ。が、催し物というはどうしても人のたくさんいる所でやらねばイカンらしい。まあ、採算を度外視すればその限りではないだろうし演じる事が目的であり見せる事は二の次であると割り切れば、例えば山の中で数人の客を前にひとり芝居を打っていてもこれはこれで立派な公演と呼べる。もっとも、偶然それを見た人にはキ○ガイかヤバいキノコに当たったアホの集団のどちらかとしか思われないだろうが。そこで、いやこれはアングラ芝居というもので云々と演劇論をぶち上げれば、やっぱりこいつらはキ○ガイだという事になり駐在所あたりでお迎えを待つ身となる。それではさすがに困るので、大塚の駅まで混雑を我慢するほうを選んだ。 いや、こんなところ、といっては申し訳ないがこんなところに小屋があるとは知らなかった。小劇場だが珍しくきれいで設備も悪くなさそうだ。他人事ながら使用料が気になってしまう。後で調べたらやっぱり高かった。だいぶ前とはいえ飯倉のフォンテーヌでももっと安かった気が。それとも今はこんなモンなのかな。でも、そのせいなのかねえ、最近のチケット代が高いのは。その割にはひどい芝居もチラホラと。あわわわわ。 その点、今日の劇団はベテランが多いので安心してみていられる。むしろ実生活の方が心配になるような連中ばかり。しかもアングラ系ではなくストレートなコメディなので気が楽。内容をダラダラ書くのも興醒めなのでその辺は端折るが、やや長めの2時間休憩なしという上演時間が苦にならないくらい面白かった。いや、最初の15分はちょっとダレてたかな。まあ、まだ2日目だし楽日までにはもっと良くなるのだろう。 終わってから知り合いの役者さんと話す。気のせいか、いつものような苦悩がない。「稽古でもう1ヶ月もバイト休んでて」というたぐいの話題はいつもの通りだが、やはりこういう演目だと演ってるほうも気が楽なんだろうか。みる側としては、これは全く個人的な感想だが胡散臭さが全くない芝居というのは何となく物足りなく感じる事が多い。カビ臭さを微塵も感じさせない清潔な劇場に座り心地の良い椅子、そこで演じられる明るくて楽しいお芝居。面白かったが何か違うという引っ掛かりが残ったのは・・・単に趣味の問題だな。うん。
注文してあったバックステップが入荷。これが何と、ノーマル位置に設定できるというスグレモノ。てか意味ねえじゃん。 某ドイツメーカーのその製品。堅牢かつ高精度でステップの位置設定がなんと9ヶ所も変えられるというスグレモノ。もちろん、ヨーロッパでは大人気のわがGSF(日本ではワーストを争う車種だが)なのでもちろん車種専用。これならポンでいけるだろう、と思ったのだが甘かった。いや、シフト側はポンと言って良い工程。ノーマルが着いている反対側と比べるとやや後気味だがまあ、許容範囲である。問題はブレーキ側で発生した。 まずノーマル(に最も近い)位置。これはブレーキランプのスイッチがフレームに当たってボツ。試しに2cm後に下げてみると、今度はブレーキマスターを押すシャフトがマフラーのサイレンサーを固定するフックに当たる。これはまあ、ヨシムラとの相性の問題。1cm後でホースのバンジョーの向きを調節すると何とか入ったが、さらに問題が3つ。ひとつはブレーキランプスイッチの配置がかなり微妙なものになり、ランプが点かないか点きっぱなしになる事。これは油圧スイッチに変える事で解決。もうひとつはブレーキマスターとペダルのアームの位置に若干のズレがあり、動作がもうひとつスムーズでない事。これはフレームとマスターの間にワッシャーをかまして緩和。もうちょっと考える余地がありそうだ。さらにブレーキ側のカーボン製アンクルガードが形状的にどうやっても着かない事。ううん、何だろうね。もしかしたら輸出用と国内モデルでマスターが違うのかね。もう少しタイヤ側に引っ込んだ形状だとしたら、どちらも解決する事だし。でなきゃ毛唐のいい加減さがここに現れたという事であり、世界に冠たるドイツ製品の限界がこの辺という事だ。これはイカン事である。そういう事だから戦争に負けるんだぞ。ばかたれ。
というワケでやや中途半端に取り付け完了。あとは少し乗ってみて、追々考えるという事で、さっそく流しに出発。 実質、約2cm弱後退、高さは変化なし。発進していつも通りに足を乗せると、踵でステップを踏んだ。ううん、身体って覚えてるモンなんだな。足を後に踏み変えると当然、座る位置が前過ぎるのでこれも少し下げる。ハンドルがやや遠くなった事になるが、体感的にはほとんど変わらない感じ。ニーグリップ時に膝がタンクの出っ張りに当たらなくなった分、グリップしやすいというメリットもある。のだが実は、ここでもうひとつ別方面の問題が。GSFのシート、乗ってる人はご存知だろうがなぜか少し前傾している。さらにリアサスで後が少し上がっているので、足し算の法則によりかなりの前傾となる。パソコンファニチャーで一時期流行った「姿勢の良くなる椅子」に無理矢理前傾姿勢で座っている状態であり、これはキツイ。実にキツイ。腰にビシビシ来る。痛いよいたいよと思いながらもどんどん走る。R246→R255→R1と通って箱根を超えた。けっこうガスってる。おまけにメチャ寒い。道路情報の温度計によると気温19℃。仕方がないので急いで山を降りる。降りても寒気と頭痛が消えない。くそ。風邪引いたか。さっさと帰ればいいものをR139に乗って朝霧高原を抜ける。また寒い。頭と腰がいっぺんに痛い。そのまま勢いで大月まで下道を走り、中央高速で帰宅。痛いだ何だと言いながら8時間近く走ってたわけだから、まあポジション的には悪くないのだろう。カッコもいいしね。という事で付け替えて良かった、という結論に達した。 さて、あとはシート作り直しか・・・
| 2005年08月17日(水) |
ナマオトはいいね、やっぱり |
友人のライブを見に行く。考えてみると知り合ってからもう10年、音楽をやる事は知っていたのに演奏を聴くのは初めて。薄情なヤツだな>俺 というワケで四谷の某ライブハウスへ。そういえば俺も昔は、などと思ったがこれまた考えてみると最後がもう15年は前である。いや、ライブとなるともっとか。もはやプレーヤーを名乗る資格もない。何てこった。我が身の体たらくを嘆きつつノンアルコールビールをすする。これまた情けない。いつからこんなヤツになっちまったんだろうね。 まあ、俺の事は良い。どうせ馬鹿だ。友人のU氏である。さすがに現役、緊張のそぶりもなく慣れた様子でステージ上で着替えを済ませる。これはこういう場所では当然の事で、ちょっとしたコツがある。見えないふりをするのだ。ドラムセットのチェックを終え(当然、パートはドラム)軽く雑談しているうちにステージタイム。 曲調はオールドファッションのJPOP、ではなく歌謡曲なんだそうな。たしかに典型的なコード展開が多く、よく練られたコミック調の歌詞を違和感なくそれに乗せている。実際、笑い転げていた客も何人かいたのだ。場末のライブ経験者ならわかると思うが、これは実に凄い事だ。演奏はもちろんバッチリ決まっており、まあリズムを食う瞬間もなかったではないがそんな事を気にするのは評論家だけなので問題はない。長い付き合いの友人の知らない一面に感心しつつ、あちこちにシカケがタップリの曲を楽しむ。全9曲の2ステージ+お誕生日メンバーによるスペシャルステージだったが、あっという間に終わってしまった感じ。いやあ、楽しかった。やっぱり音楽は生で聴くと感じるものが多いですな。 帰り際、現役で続けている姿が羨ましいよ、とポツリともらしたら、じゃあ別ジャンルでバンド組みましょうというありがたいお言葉を頂く。ありがたいけど、やっぱり辞退。15年のブランクは長すぎる。てか今さら恥掻きたくねえもんな。聴いて楽しむだけにさせて頂きますわい。
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