というワケで海外から。 何か10日くらい前にもう暫く買えないとか書いた様な気もいたしますが色々と事情がありましてってまあいいよね別にワシの事情とか。買っちゃったモノは仕方が無いですからね。あはははは。
本日到着したのはって本日以外にも到着しそうな感じでありますがまあこれもいいよね別に。で到着したのはBrebbiaのゴジラみたいな肌のビリヤード。何と言いますかBrebbiaと言うメーカーのパイプはワシ的に妙に惹かれるモノがあったりいたします。物凄い特徴があるとかでは無いんですけどねえ。でもまあ、むしろそういう部分が良い所なのかも知れません。万事、控えめで奥ゆかしいワシに相応しいのではないかと。そう思うでしょ。思うよね。思えよ手前こら。
状態をチェック。うん、綺麗。てか綺麗過ぎ。あんまり掃除するところが無いじゃんよ。ボウル内もしっかり脱脂してある様で多少残ったカーボンを掻き出すくらいですがこれもリーマーで削ると言うより軽く当てるだけで綺麗に剥落。焦げも傷も無い綺麗な地肌が出て参りました。マウスピースも黄ばみも噛み跡も無く、念のためアルコールを着けたモールを通しても大した汚れは見られません。実に手の掛からん状態でありますな安かったのに。 嬉しい様な、つまらん様な。
でももし、こういう仕上げのパイプの外周に手を入れようと思ったらどういう事になるのでありましょうかね。バフ掛けとか到底無理だし手で磨くと言ってもねえ、ゴジラの背びれをどうやって磨けと言うのでありましょう。汚れ落しならハブラシで出来そうでありますがワックスは無理だもんなあ。と言うワケでググってみるとシェラックと呼ばれるアルコール溶剤の塗料を使う様でありました。カイガラムシから作る自然塗料なのだそうであります。塗料、でいいんだよね。よく知らんのでありますが。むしろアルコールで溶かして乾燥すると皮膜形成する樹脂みたいなイメージがあるのでありますが例えそれが正しいとしてもそれと塗料の違いが何なのか全然知らんと言うね。面白そうだなあ。スムーズ仕上げでも使えそうだもんなあ。試してみようかなあ。
と言うワケで通過儀礼的に塩漬けにしたBrebbia君。掃除は明日のお楽しみであります。ワクワク。
2011年10月10日(月) |
Lancer’s Slices |
というワケで味見はやっぱり休日にのんびり。 今回頼んだ中では唯一のラタキアブレンドになるLancer’s Slicesであります。Charles Fairmornと言うメーカー自体が初体験でありましてどういう傾向のメーカーなのかも知りません。名前だけで選んだ一品。開けてみると例によって香ばしい薫香が。カットは。何じゃこりゃ。長いまんまのフレイクがちょと崩れちゃったかな風と言うかその辺から木の皮を剥いできて真っ黒になるまで燻してみました風と言うか、まあかなりワイルドな見た目であります。
適当に千切って軽く崩す程度に解してボウルに投入。点火一発。燃え難そうな形状に加えてやや湿っている感もありましたが着火はスムーズ。ううむ、これは。強力と言うか強烈と言うか。いや吸い口は決してキツくないんですけどね。むしろ柔らかでイガイガイもピリピリもツンツンもありません。香り的に、であります。葉組みを見ますとバージニアとラタキアだけ。ベーコンは入って無い。ホントかな。隠し味程度に入っていそうな気もしましたが入っていないそうであります。いやもうそれくらいスモーキーでグリーシー。かと言ってソレだけでは無くバージニアの甘みもしっかりあるのでベーコン&オニオンソテーとでも言いましょうか。レビューサイトに男のタバコと書いている人がいらっしゃいましたが手前、男と言う単語を臭くて濃ゆいと言う意味で使うんじゃねえと思いつつも同意せざるを得ないかなあ、と。だって、これが常喫ですのよとか言ってのける妖艶なオネーサマがいたら間髪入れずに土下座して足に頬擦りしますよ。ワシ的にはそれくらい強烈だと言う比喩なのでありますがご理解頂けますでしょうか。頂けないとただの変態だと思われてしまいそうなのでありますが。
と言うワケで実に美味しいのでありますが部屋とか大丈夫かねこれ。燻製室になっちゃいそう。できればこういうタバコはバイクで一人旅をしている時にテント脇で焚き火しながらポーク&チリの晩飯を済ませた後でケンタッキーウイスキーの肴に一服、とかで味わいたいモノでありますが忙しくて旅にも出られなきゃ酒も飲めないんで完璧に無理なんですよね。でも香りだけでそんなイメージまで湧いてしまうくらいに個性溢れ返る一品でありました。さらにワシの様な下手糞があまり気を使う事も無くちゃんと最後まで吸い切れたので扱い易い葉っぱとも言えるかと思います。むしろ気を使うべきは換気扇をちゃんと回しておくとかベランダだったら洗濯物を干して無い事を確認するとかお出掛け前には我慢するとかそういう方面ではないかと。 もう一度繰り返しちゃいますが色んな意味で濃ゆくて美味いです。とっても。
というワケでアマゾン偉い。黒猫も偉い。 思ったよりは小柄で軽いCDD1020君。空回ししてみると音も予想の範囲。でも期待したより大きめ。まあ仕方ないですな。でもこの程度なら閉め切った部屋の中でなら作業できそうであります。いよいよ物置部屋を作業場に改造せねば。と言っても削りカスやら飛び散る研磨剤なんかを受けるトレイを用意するのと冬場の暖房くらい。電気ストーブでも買いましょうかね。 早速テスト。ワックス掛けから。手作業でしかワックスを乗せていないつまりあんまりちゃんと乗っていない手作り2号が実験台。購入済みのフェルトビットは車なんかにワックス掛けする様な平べったいヤツではなく円筒形のフェルトがくっついてるヤツ。特に理由も無く買ったのでありましたがベストな選択では無かった事が後に判明いたします。
まずはワックスをこすり付ける。ううん、Max1000回転と言うのは意外と遅いんですな。倍も必要なのかどうかは分かりませんがもう少しばかり速くても罰は当たらなそうな。でもまあ使える範囲です。ワックスの塊を押し付けると大量の粉塵が。トレイを用意しておいて正解でしたと言いたいところでありますが用意してないんだなこれが。その辺のダンボールを急遽、作業用に流用。ま、これでいいか。フェルトの表面に薄っすらとワックスが乗った事を確認して次の作業へ。
回転しているフェルトにパイプをそっと押し付けます。ううん、やりにくい。軽いとは言え手首だけで支えるのは少々難儀。あんまり強く押し付けると硬いワックスで傷が付きそうなのでその辺の加減を探りつつ作業。半分だけ終えたところでパイプをチェックしてみると中々に綺麗。いい感じであります。残りもワックスを乗せてゴシゴシ拭いてあらためて眺めます。テカテカしとりますよ。ええ。気のせいかグレインもハッキリ見える様な。上等と言って良い出来でありますが次に買うフェルトビットは少々選ばんとイカンですな。ワシ的には同様に円筒形でもう少し径が大きくて柔らかいのがあるといいかもと思いました。直径で速度を稼ぐのと、柔らかい方が細かい部分まで作業し易そうなので。それとドリルをどっかに固定できれば更に作業し易くなりそうな気が致します。って作業形態がだんだんベンチグラインダーに近づいて行くだけだったりして。 まあ今のところは満足できる使用感ではないかと。欲を言ったらキリが無いですからね・・・
少々青臭かったBurleyLondon、少しばかりバージニアを混ぜてみたらだいぶ吸い易くなりました。とは言えまあ、次は買わないだろうなあ。バーレイが主張し過ぎる葉っぱはどうもワシ好みではないのかもしれないなあと少しばかり思ってみたり。勿論、もっと色々吸ってみないと判らない事ではありますが。これもまたあまり思い込まない様にしないとイカンですな。
今日は大したパイプの掃除が無いので、たまには部屋の掃除。五十肩を理由に夏前にサボったキッチンの床のワックス掛け。これにはドリルは使いません。当たり前だ馬鹿ッ!キッチリやるのは面倒臭いので100均で買ったワックスシートで拭くだけ。それでも半日作業でありました。その程度でも終わった直後は中々気分がいいモンでありますな。何日もつのか分らんですが。
2011年10月08日(土) |
Vanilla Creme |
というワケで味見。 今日は何もせず塩漬けにしておいたパイプの掃除。って昨日も何もしとらんわ馬鹿ッ!いいんだよ3連休なんだから理論上は。まずは微かに臭っていたComoy君。こいつは実際に吸ってみないと臭いが残ってるかどうか判らないんですよね。その程度の言えばその程度なのでありますが、それでも不意に臭うと実に不愉快なモンで。ひと通り掃除してアルコール拭きでもモールに色が付かないくらいになったので完了と言う事に。
問題のPeterson。何と言うか小学校の頃のケシゴムみたいな臭いがしております。懐かしくも不快な甘臭いニオイ。乾き切った塩を抜いてアルコールを付けた綿棒で拭くと焦げ茶色に変色。どんだけ染み込んでいやがるのでありましょうかね。内部は勿論、外側も臭い。もう限界。と言うワケで取り出したのは洗剤。洗いますよもう。どうせ塗りなおすつもりでいるし。削る時なんかグレーンを見るのに濡らしたりするワケだし問題なかろう、と自分を納得させつつ洗剤とハブラシとシャンクブラシでゴシゴシ。黄土色の泡がダボ穴から溢れ出す様は何とも不気味。何度も洗ってお湯で流して水気を拭き取ってからニオイを嗅ぐとをを、外部は無臭になりました。内部もかなりレベルダウン。とは言えまだ臭い。もう一度アルコールで拭くとまだ真っ茶色じゃんよ。何じゃこりゃ。しかしニオイの発生源がどうやらジュース溜りらしいと判ったのでこの部分だけ3度目の塩漬けに。アルコールをたっぷり注ぎ込んで放置。もうね、毎日やりますよここだけ。馬鹿くそ甘臭が尽きるか、ワシの精根とエタノール買う金が尽きるかのどちらかになるまで。
桃山2が終了したので今回注文した唯一の着香モノを開封。StokkebyeのVanilla Creme。香り倍付のFrench Vanillaと言うのもあるそうでありますがレビューを見ると石鹸臭いだのオミヤゲのエッフェル塔のオモチャと同じ味がするだのと散々なのでこちらを選択。もっともエッフェル塔の味を知ってる様なヤツの言い分が本当にアテになるのかどうかは知らんですが。程良さそうな湿り具合なのでそのままパイプに。点火一発。吸い口はミディアム・ライトよりライト寄りくらい。軽めです。バージニアのキャベンディッシュらしい香りに弱めと言って良いバニラの香り。バニラ入りアイスとかホットケーキではなくバニラエッセンスそのもの風ですが弱めなので違和感は無いです。味もまあ少しは甘くしてあるなと言う程度でかなり控えめしかもアッサリ。煙も香りも味も柔らかくてまろやかであります。特別味のある葉っぱが欲しい、と言う時には弱過ぎでしょうが、日常使いにはこれくらいの方が良さそうでありますねワシ的には。これは気に入りましたです。夏場にあったらもっと良かったかもなあ、と。
今日は買い物に出た時にピース・マイルドを買ったのでありますがこっち方が香りが強いくらいでありました。ピースは美味いですなやっぱり。もう紙巻はこれに決定で良いかな、と言う気が。メンソールで気に入りそうな銘柄を見つけるのは無理ではないかと言う気がしてきたですよ。ピースにごく弱いメンソール味とか間違って出たりしないかしらん。と思ったらアロマ・メンソールと言うのがあっという間に終了していたのでありますかそうですか。 何でフツーにメンソールにしねえかなあ。 ちぇっ。
何だかキーボードのRが時々反応しなくなって参りました。何故かこの辺から壊れる事が多い気が。ワシの打ち方が変なのかな。かなり強く打つと言うよりは叩く方ではあると思うので壊れるのは仕方が無いとも思うのでありますが何故R周辺なのかは謎であります。変なの。
というワケで実はもう土曜の朝。 何だかダルいのとここ数日のイライラの反動と生来のナマケモノ癖が重なって何もせずに1日終了。仕事とかフツーの生活的に、と言う意味でであります。じゃあ何をしていたかと言いますとパイプ作成及びメンテに使っているセコいドリルドライバが物足りなくなって来たので次期主力ツールの選定。条件としましては硬いブライヤーに穴が開けられるトルクがありバフやワックスにも使える取り回しの良さがあり素人の上に不器用なワシでも扱えてしかも安いヤツ。ンなモノあるか馬鹿ッ!
まあ最初はコーナンとD2のオリジナルだったらどっちがいいかねえと言うレベルで調べていたのでありますが、そのうち少しずつ値段の許容範囲が上がってきて気がついたらプロ用機材やボール盤のスペックを見ながらええなあこれとかウットリしている有様。18Kgか意外と軽いなあ板敷いてネジ止めしてそうか大きめの板を買えばその脇にベンチグラインダも置けるしだったらいっそワークベンチを自作してって工場でも始めるつもりかワシは。これはイカンと我に返り最終的に選んだのがリョービのCCD1020と言うヤツでありました。DIY入門用ですがワシには充分以上でありましょう。早速、発注。到着が楽しみであります。
|