白馬鹿日記

2013年04月23日(火) ノコギリの馬鹿たれ

というワケで気分はもうGW。
お気楽モードであります。まあ客先から質問の回答が来ないので気楽に構えてるくらいしか出来る事が無いのでありますが。仕方が無いのでずっと放りっぱなしにしていたボードのファームをイジって仕事をした気になったりしている昨今であります。

今日は端材を使って色々と実験。#600で磨いてオイルを擦り込んだ部分はけっこういい感じでありまして仕上げはこれでいいかな、と。尤も組みあがらない事には仕上がらなかったりする場合が多いですので懸案の部分カットに挑戦。壁のモール避けの部分を作ってみます。長さ8cm幅1cmを物差しで計って鉛筆でマーク。試しにその線をまっすぐ伸ばしてみますと見事にズレております。最初の2分で既にダメ状態でありますがどうしましょうか。いやこれは板の直角の問題に違い無いと裏側にも線を引いてみましたらこちらはぴったり。30cm伸ばしても幅1cm。となるとこれは時空が歪んでいるのか物差しが時々伸縮するのかそのどちらかとしか思えませんな。ワシはちっとも悪くないと言う事でさっさと糸鋸で切ります。1mmくらい余裕をもってカット。線に沿って挽くだけですから実に簡単。なのでありますが結果はドリフト状態。何でこうなる。しかも裏側は線ギリギリだし。なあにンなモノ削ってしまえばよろしい。完成時に合っていれば良いのでありますよ。鬼目やすりでゴリゴリ挽くとあっという間に挽き過ぎの刑。うわあああ。金属やすりに変えて均しペーパーの#320でやすり目を消しますと山あり谷あり峡谷もありと言う素敵な地形が出現いたしましたがどうすんだよこれ。たった8cmだぞ。本番は80cm切るんだぞ。切れるのか、って切れるワケが無いですな。

色々と考えました結果、
1.余裕を3mmくらいとって後はヤスリで何とかする
2.ジグソーか何か電動工具を買うまたは借りる
3.細かい事は気にしない
の3案が浮かびましたが1は80cm*2本と言う距離を考えますと非現実的、2はそもそも電動工具があれば出来るのか単にものすごい速さで失敗するだけでは無いのかと言う懸念、3は無理と言う事で全部ボツになりました。なりましたじゃねえだろ馬鹿。ま、明日もう1日練習出来ますからね、いきなり化けるかも知れませんし。とは言え修練あっての上達でありますれば手法を学ぶべく木工関係のビデオを観ようとググって出てきたのが何でジェイソンさんなんだよこら。そうかもしかしてこれはチェーンソーを買えと言うお告げでは。ンな事は無いですな。床ごと失敗しそうでありますよ。

仕方が無いので友人知人で一番器用なI君にメールで相談いたします。返ってきた答えは「まっすぐ切るの、結構難しいです」知っとるわい。たった今失敗したばかりじゃ。遊びにおいでって言ってみましょうかねえ彼に。でも自作と言い難くなるからなあ・・・見栄を張るのも大変でありますよ。

ネタが無いので手前の日記を読み返してみましたら土曜日から風邪引いてたんですなワシは。まあ冬はって気温的に冬ですので冬はと言ってしまいますがずっと風邪引いてる様なモンでありますからいちいち覚えていられないと言う事情もあったりいたします。今日も少しダルくて喉がイガイガと。そうか風邪のせいかも知らんな真っ直ぐ鋸を挽けないのは。などと材料が届く前から言い訳を並べつつ考えてみたのでありますがそも糸鋸で80cmも切れるのかしらん。構造的に無理な様な気がしてきたのでありますがどうなのでしょうかその辺は。もういっぺんI君にメールしてみましょうかね。



2013年04月22日(月) 風邪引いた

というワケで頭痛とむかつき。
今日から暖かくなると言う予報だった様な気がしていたのでありますが寒いじゃんまだ。しかもエアコン入れるの忘れてて気付いたら冷え切っていたワシでありますがお陰ですっかり風邪を引きまして実に気分がすぐれないですよええもう吐きそう。ガスター10飲んでも効かんと言うのは胃酸過多とかじゃ無いのでありましょうねきっと。

掃除中のパイプ、3度目の塩漬けで漸くフツーかやや汚なめの中古パイプくらいの状態になりました。よくもまあこんな状態で吸ってたモンでありますな前のオーナーは。臭くなかったのかしらん。臭くなったから売ったのかも知らんですけどね。何か愛情感じないですね。モノに愛情感じる方が変だと言われりゃそうかもしれませんが。と言うワケで本日も塩抜き後に綿棒とエタノールでゴシゴシ。タールの固まりは出て来なくなりましたがまだ汚いです。もう一度塩漬けにして様子を見てみましょうかね。徹底的にやりますよもう。

などと書いている間にもこみ上げて来たりいたします。もう寝よ。アカン。



2013年04月21日(日) 木材発注

というワケでGWキャビネット計画発動。
起きたら10時しかも目覚し。昨夜はちょと予定外の夜更かしをしてしまいましたので強制起床いたしました。で起きたら何だよこの寒さはよぉ。昨日より寒いじゃん。キッチンの温度計は14℃と先月初め頃の目盛りを指しておりました。当然、エアコンと温風ヒーター全開であります。歯磨き洗顔もお湯で済ませ、ひと心地ついたところでパイプの準備。本日は日曜ですので週に一度のお楽しみのPS・LNFであります。ありますがちょと乾燥気味。これは大失敗。しかもあと6枚しか残ってないし。ま、発注は来月で大丈夫でしょうが。
もう一本Red Odessaも用意。何だかめきめき減ってるんですけどねOdessa君。特に余計に吸っているつもりは無いのでありますが不思議な事であります。美味しいからそう思えてしまうのでありましょうか。でももう半分近く無いからねえ・・・?

早めに昼食を終えて出発準備。目指すは平塚、と思ったのでありますがこの寒さでは到底辿り着けないでしょうからもう少し近くに変更いたします。少々ググって港南台のロイホに決定。正直あんまり品揃えが良かった記憶が無いのでありますが寒さには敵いません。ダメだったら通販にするか、来週あらためて平塚か、って来週はもうGWなんですよね。あはははは。どうしましょう。などとアヤフヤな気分のまま出発。バスで大船に出て根岸線で港南台へ。そこから徒歩20分弱であります。バスもあるのでありますが待ち時間10分以上でしたので却下。気が短いのであります。まあ到着はほぼ同時だったんですけどね。歩いた方が運動にもなりますし。

店内に入ると材木売り場へ直行。パイン集成材をチェック。1820*300*18が1990円。わあ安いじゃん。さらに安い桐集成材と言うモノもあり暫し悩みます。悩みますが悩んでも何も分からんので加工室にいたおっちゃんを捉まえて聞いてみる事に。構想を話すと迷わず「パイン」とのお告げが出ましたので桐の事は忘れます。図面を見て貰いカットOKとの判断もいただきました。但し切断のみで加工は不可。これはどこもそうなのかも知らんですな。諦めてワシがやる事にいたしますDIYだしそれも直角に2ヶ所切り取るだけですし。板を掻き集めてこれはこれ、これはここ、と説明をしてカット数を数えて貰います。面倒臭くて済みませんねえとお詫びしつつ会計へ。と思ったけど使うネジの事も教えて貰い伝票とネジを持って会計へ。カードを作ると10カット無料だし1%引きだから作れと言われそちらも作成。いやホントお世話になりまくりましたですよけっこう忙しかったのに。おっちゃんありがとう、ってワシと大して変わらなかったりして実は。

加工室に戻るとカットの真っ最中。ををあれですかとニヤニヤしながら眺めていましたら「もう出来てますよ」との声が。切っているのは他の人の板でありました。速ええなあ。ひとつずつメジャーを当てて図面と照合してから受領、そのままサービスカウンターに持ち込んで配送を頼みます。混んでいるので木曜日になりますが、と言うのでOKして会計を、と思ったらタダだそうでありますよタダ。5000円以上で100Kg以下はタダ。100Kgも買ったらアパートが傾きますよ。全てを手配してひと安心しつつ帰ろうと思ったら扉の蝶番を買って無かった事を思い出し再び売り場へ。アクリル扉用のセットも買い込み会計。やっと外に出て一服いたします。ああ美味え。ひと仕事終えた後の一服はたまらんぜ。全てを手配してひと安心しつつ帰ろうと思ったら裏板を買って無かった事を思い出し三たび売り場へ。怪しいヤツだと思われそうでありますな。4mmのシナベニアを2枚購入し配送に追加して貰います。済みませんねえ面倒掛けて。これでやっと帰れますよ家に。ちゃんとメモ作って行かんとダメですなジジイは。前にもそんな事を書いた気がしますが。

帰宅してから塩漬けにしてあったパイプの掃除。まだまだ汚いですしかも物凄く。仕方が無いのでシャンクブラシを突っ込んでエタノールをボウルに注ぎ込みます。破格の乱暴さでありますがこれは外装からやり直すつもりでありますので問題ありません。グリグリ擦るとタールの固まりが出てまいりました。何じゃこりゃ。どうやらダボ穴の奥の煙道周囲に層を成してこびり付いていた様であります。賭けてもいいですがこのパイプ、生まれてから一度も掃除して貰って無いですな。綿棒とシャンクブラシでこびりついたタールの塊をこそげ落とし、そこから更に何度かブラシを通してもう一度塩漬けに。中古は何本も買いましたがここまで濃ゆいのは初めてであります。いや掃除し甲斐があって楽しいですわ。

と言うワケで材料と金具が揃いましたがここまでの出費は10,795円但し交通費は除きます。木材だけで1万円台前半と思っておりましたのでかなり安めに揃ったのでは無いかと。ロイヤルホームセンター偉いッ!尤もちゃんと完成すればですけどね。後はアクリル板だけでありますがこれは組みあがってからあらためて採寸しようかと。素材を18mmと15mmの組み合わせにしましたので予定とは若干違いがでてしまいますし何より作るのがワシですからね。計算通りに出来るワケが無い。アクリルを細工するのは経験皆無ですしまず無理でしょうから安全策でまいりますよ。
しかしねえ、最初は中古のカップボード買って色でも塗りゃいいやと思っていたのでありますけどねえ、大層な事になってしまったモンでありますなあ・・・



2013年04月20日(土) Larsen Old Fashon

というワケで開缶。
寒い寒いぞ何て今日は寒いんだ。冬か。冬に戻ったのか。どうやらその様でありましてそれが証拠にキッチンの温度計は何と16℃。南極でも最も気温の低いエリアと100℃も差が無いと言う極寒であります。お年寄りやヒキコモリのおっさんに犠牲が出ない事を祈るばかりの寒さでありますが真っ先に犠牲になりそうなのはワシなんですよね。弱いし。
おまけに午後からは雨の予報でありましてこれではバイクで平塚まで行くのは無理。しかし今週末中に材木を手配しませんとGWキャビネット計画が破綻いたします。どっか比較的近くて大きな店は、と探して見ましたところ東戸塚にHOME’Sを発見。うむ。ここに賭けてみましょうかね。ダメだったらまあ、また考えりゃいいでしょ。

出発前に一服。久しぶりのLarsenであります。缶から取り出したパッケージを開きますと甘くクリーミーな香りが。とは言ってもそれ程強いモノではありません。やや乾燥気味の葉っぱを3つに分け、うち2つはラミジップに封印いたします。次は10番だったかな、もうひとつ大きいのを買いましょうね>ワシ。残りの半分をジップロックバッグに仕舞い、あとはジャーへ。その前にボウルにもたっぷり詰めます。点火一発。をを。予想通りかそれより少ない微着香。むしろタバコらしい香りの方が強いです。強いじゃないな、多いです。強くはありません。吸い口はミディアム・ライトですが加湿するともう少し弱く感じるかもしれません。乾燥した葉っぱらしいピリピリ感がありますので。

香りはバーレイにバージニアを加えました、みたいな。そこに仄かな着香の甘みが混ざります。タバコの味と風味を補う着香と言うワシ的には非常に好ましい構成。ボウルから立ち昇る煙の方が甘い気がするくらいでありましてルームノートはやや甘めになるかと思いますがそれも着香としてはかなり弱めでありましょう。ティン・ノートに通じる柔らかなクリーミーな甘さと、ひと息おいてクルミ風のナッティーな香りがいたします。これがペカンなのでありましょうか。バーレイによる部分もある様な気もしたりいたしますが。これは中々でありますね。ワシ好みです。問題は香りが飛んでしまう前に100g吸い切れるかと言う辺りになりそうな。

良い気分で出発。東戸塚は横須賀線ですので乗り換え無し。地味なイメージの街なのでありますが商業施設はかなり充実しております。尤も地味だと思ってるのがワシだけなのかも知れませんが。駅前のタバコ屋を覘いてみましたがシャグやパイプは無さそうでありました。紙巻でブラックデビルがあったので購入。たまに吸いたくなるのでありますよこれ。
お店のある1号線平戸までは徒歩10分。のところを迷子になり20分少々で到着。環状2号を国道1号だと思い込み高架に沿って延々と歩いておりました。馬鹿ですな。まずは2階で既製品を見てみようと思ったのでありますが店員がシューティングゲームの体当たりキャラの様に寄って来るので却下。暇なのかワシが危ない人に見えたのか。いくら危なくてもコレクションケースを万引きしたりはいたしませんよワシよりでかいし。1階に降りて材木売り場へ。パイン集成材は18mmと12mmがありサイズも豊富で値段も適正なモノでありました。配送もしてくれると言う事ですので買っちゃいましょうかねここで。図面を出して説明すると「うんうん大きさは大丈夫ですねでもだいぶ重くなりますよこれ後こういう加工はうちではできないんで」えっ。聞けば真っ二つにカットするのは出来るけど直角でも一部を切り取るとかは不可なのだそうであります。ううん困ったなあ。ワシが鋸を挽いて作れるのはせいぜい焚き火の薪くらいなモンでありますからねえ。少々悩みましたが諦める事にいたしました。明日、電車で平塚に行きますです。残念。

駅前のスーパーで買い物をしてから帰宅。軽い寒気と頭痛。風邪ですかねまた。寒かったですからねえ。暖かいうどんで夕食を済ませてからOld Fashonの続きを楽しみます。後半は益々タバコらしさが前面に出てまいります。レビューサイトでsemi aromaと書かれていたりますが実に腑に落ちる表現であります。燃えるのがやや速めに思えたりもしましたが極端なモノではありません。舌焼けも無く楽しめましたです。うんうん。これは気に入りましたですよ。



2013年04月17日(水) パイプ到着

というワケで見慣れたタイトルになっておりますな。これが馬鹿の日常なのでありましょうきっと。
とは言いましても今回のは理由があります。まあ理由くらい毎回あるのでありますけどね。いや何だか無性にパイプのメンテがやりたくなりまして、ヤフオクで合否ぎりぎりくらいのコンディション低めのヤツを選んでみたのでありました。合否ぎりぎりレベルで合格か否かを写真で判断するのはかなりのリスクなのでありますがダメだったらちょと高めのマウスピースを買ったと思って諦めるしかありません。逆に言いますとその程度のお値段でありますれば数のうちには入らないと言っても良いくらいでありましてつまり今回は買ってないも同然。そうか買ってないのか。ああ良かったよかった。

ブツを見ますとリムが少し焦げている模様。これは想定内。但し内部は大丈夫な様でありましてと言うのもかなり荒めではありますがカーボンが除去されて地肌が見えているのであります。指でボウル内をなぞって見ますと特にデコボコや楕円状になっている様子もありません。さらにニオイも無くダボも緩いとまでは言えない程度。50点以下を赤点としたら58点くらいでありましょうか。程好いズタボロ具合であります。

まずはボウルを塩漬けに。精製塩を詰めてエタノールを垂らします。シャンク側には早くも黄土色の滲みが。カーボン無しは少々物足りない感もしましたが煙道は少々手が掛かりそうな雰囲気。うひょひょひょひょひょ。喜ぶな馬鹿ッ!いや喜んでいいのか。これは金曜日辺りのお楽しみになりましょう。モールにもエタノールを付けてマウスピースに通します。ををを汚泥の様なタールが。これはモール大量消費パターン。勿体無いので後で本日のパイプの掃除の時にやる事にいたします。話変わりますが最近は日々のパイプの掃除の時に全部バラさない様にする事にいたしました。全部ったってボウルとマウスピースの2つですけどね。ダボが緩むと言う話が急に気になりはじめまして。バラして掃除するのは月に1度くらいにしようかな、と。それで掃除が物足りない気がして本日の品となったのかも知らんですがまあどうでもいい事でありますな。

先に磨きに掛かります。まずはオキシクリーン。約60℃・2%の溶液を作って漬け込み1時間。30分くらいでも良いそうでありますが念のため。温度が高い方が反応が良さそうな気もいたしますがあんまり高いと融けて変形したりしますのでご注意を。真っ黄色に変色していたマウスピースがグレーがかった色になりました。それをメラミンスポンジでこすると漸くエボナイトっぽい色に。まだ茶色ですけどね。これをペーパーの#400、#600、#1000で斑の無い黒い地肌が出るまで磨き込みます。マークは何とか残ってくれたくらい。次はドリルにフェルトビットを付けて赤棒でグリグリ。あんまり強くやるとゴムの焼けるニオイがしたりしますのでこれも要注意であります。さらにコンパウンドで磨いてから仕上げはBrebbiaのマウスピース・ポリッシュ。まあここまでやらんでも良いのでありましょうが磨く事自体が目的でありますれば仕方がありません。たっぷり楽しんだ結果はピアノ・ブラックと呼んでもハズカシくない程度に仕上がりましたです。マークにRub’n Buffを擦り込んで作業終了。あ〜ええ気分。

本日でFireDanceが終了。これは美味しかったです。着香がベリー系でなくオレンジかアマレットだったらもっと好みなのでありますがまあ仕方がありません。着香系で悩んだらこれ、のリストに入る一品でありましたよ。


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うるま [MAIL]

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