白馬鹿日記

2013年07月27日(土) ドミンゴ黒

というワケで本日は買出し日。
出張でペースが狂った食料品買出しの辻褄合わせの日であります。尤も狂うような予定を立てているのかと言われますと少々キビシい部分もあるのでありますが。深川に住んでいた頃は腹が減ったと感じた3分後にはコンビニにいると言う生活をしていたのでありますが、鎌倉の山奥ではそうは行きません。体重のキープは楽になりますけどね。

散歩を兼ねて大船まで歩きます。まずは石井商店で今週のシャグを購入。久しぶりにドミンゴの黒にいたしました。最近はいくつか新製品も出ている様でありますのでその辺も興味が無いワケでは無いのでありますがまあ何かのついでがある時でいいかな、と。バスと電車を乗り継ぐと交通費の方が高くなったりしてしまいますからね。江ノ電はこの時期はどうせメチャ混んでいるでしょうからあまり乗りたくありませんし。
その後は商店街と西友と100均に寄って買い物をし、ナップザックに入り切らない分を手で下げて帰宅。こうなるとバスに乗るしかありません。だって、重い荷物を持って歩いても楽しくないもの。さっさと帰って買ったばかりのシャグで一服いたします。

開封すると例によってやや乾燥気味。でもそのまま巻いてしまいます。火を点けると黒タバコっぽいフツーのタバコでありますねやっぱり。でもワシにはこれくらいが丁度良かったりいたします。通の方には物足りないのでありましょうが黒タバコってどんなモンだ、と言う方にはオススメではないかと。試してみて美味しいけど物足りん、と思ったらフランドリアの黒とかをお試しになれば良いのではないかと思います。そういえばフランドリアのバージニアはどうなったのでありますかね。まだ売ってないのかしらん。ワシは結構好きなので販売を再開しているのでしたらリピートしたいところなのでありますが。



2013年07月26日(金) Montecristo No.4

というワケでThank God It’s Friday。
長い1週間でありました。出張疲れのせいでありましょうか。1泊だけだったんですけどね。慣れないモンでありますれば。
その疲れを癒すべく何か特別な一服を、と思ってごそごそ探して出てきたのがモンテNo.4。実はこれ、大変に古い品でありましてまず10年ではきかないと言うシロモノ。ってまだ吸えるんかね。そう思ったら吸ってしまえと言う気になりまして試してみた次第でありました。

まずは吸い口をカット。シガーカッターなどと言うモノは当然ながら持っておりませんのでビクトリノックスを軽くタッチアップしてスパッと。やろうと思ったのでありましたが貧乏根性が手元を狂わせまして何ともハンパな切り口になりやがりました。ドローやや重め。まあとりあえずいいか。普段は使わないトーチライターで先端を炙ります。パイプに使うとイチコロで焦げそうでありますからね。我が家では久々の出番であります。全体が炭化したところで銜えて煙を手繰り寄せます。ほう、美味いじゃんまだ大丈夫そうじゃん。新品と比べてどうかと言われたらワシには分からんのでありますがとりあえずは大丈夫。ちゃんと箱に入れて置いといた甲斐があった様でありますよ。

その味わいはマイルドながら仄甘くコク豊か。買ったばかりのシガリロみたいなピリピリエグエグした感は全くありません。当たり前か。まあ初モンテのど素人でありますればその辺は大目に見ていただきたく。シガリロですと時々ふわっと来る良い香りが惜しげも無く押し寄せてまいります。思わずニヤついてしまいますなこれは。しかしややドローが重いです。思い切ってもう一度カット。これで良い感じになりました。こうなるとやはりシガーカッターと言うモノが欲しくなったりいたしますので最近お世話になっている中国系の通販サイトにパンチカッターと言うモノを早速発注いたします。あと2本あるモンで。道具から入りたがるモンなのでありますよ素人と言うのは。

だんだんと濃くなる味とコクを無心で楽しみます。いや〜ええ金曜日じゃ。最後の方になりますとやや煙と指が温かくなってまいりましてこういう時はどうしたら良いのでありましょうかね。まだ美味しいから消したくないし。何か手はと周りを見回して目に入ったのがシャグ用パイプ。何とボウルにぴったりハマります。どんなに短くなっても大丈夫な上に煙も冷えて一石二鳥。まあ見た目は阿呆の極みでありますがどうせ誰も見てないから良いのでありますよ。文字通り最後の最後まで吸ってやりましたよええ。一番最後の数ミリはちょと香りが落ちましたのでそこまで吸わんでも良かったのでありますけどね。それでも辛くもエグくもならんと言うのは大したモノであります。

と言うワケで軽くニコチン酔いの最中ではありますが大変に幸せな金曜の夜になりました。たまにはこういうもの良いモノであります。ご馳走様でした。



2013年07月25日(木) Altadis Red Ribbon

というワケで味見。
昨日今日と出張報告書作成に追われておりました。いや色々と技術的な何かをでっち上げないとならないモンで中々に面倒臭いのでありますよ。しかも全くのでっち上げだとワシが後で困る仕掛けになっておりますので割とちゃんとした事を書かないとならないと言う。今回は幸い、多少の収穫がありましたのでその部分は書き易かったのでありますが、追加しろと言われていた機能がまず無理と言うか理論的に無理なのでその辺を難しいけど出来そう、でも実は出来ないと言う文章に仕立て上げねばならんかった辺りが面倒の元だったりいたしまして。だってそうしないと「無理とか言ってねえでやれ」とか言い出す人がいますんでねえ。コンピュータを根性論で語られても困るのでありますが分からない人は分からないんですよね21世紀になってもまだ。

仕事の合間の一服はAltadisのRed Ribbon。バルクであります。C&DのRed Virginiaがちょとワシには強過ぎたモンで、新入荷のRed Ribbonを頼んでみたのでありました。葉っぱはやや薄めのリボンカット。色はまあ、フツーの赤いバージニアであります。やや乾燥気味かなと思えなくもありませんでしたが、とりあえずそのまま味見をいたします。点火一発。うん、赤いバージニアですわ。吸い口はライトかミディアム・ライトか。香りと軽い甘みは良い感じでありますがコクはあまりありません。ま、基本ブレンド用でありましょうからね。それでも仕事をしながら何となく燻らせておくには良い感じでありまして実は嫌いでは無いかもしれませんですこういうの。濃いのを薄めたりごく軽い一服をしたい時などには良さそうであります。PSのバージニアも一緒に頼んでみれば良かったかも知れません。混ぜたら面白そうな予感がいたしますですよ。



2013年07月24日(水) 荷物到着

というワケで吉例の箱踊りで祝います。
今回はいつものからシガリロを取ってみました。ロメオの青缶でありましてこれは見た事が無い気が。てかロメオって何処製が正しいのでありますかね。キューバありドイツありなので手元のヤツを見てみましたらスペイン製となってますし木箱の方はEU製。HABANOS S.A.としてありその実態はAltadisって事はスペイン製で良いのかも知れませんですな。まあ美味しければ何処製でもワシは構わんのでありますが問題は税金であります。正味重量が54.00gとなっているのでありますが届いたヤツを缶ごと量ってみましたら55g丁度。缶が1gかよ。チタンか何かですかこの缶は。ンなワケが無いので明らかに国家によるボッタクリでありましょう。国民を騙して過剰な税金を搾取する強盗国家許すまじ。などと言うオオゲサな事で無く話のタネに不服申し立てでもしてみましょうかしらん、と思いまして課税通知書の裏を見たら

この税金について疑問のある方、減税又は免税を受けたい方、関税について一般税率の適用を受けたい方は納税しないで表記の税関までその旨を申し出てください。

遅せえよくそが。郵便局員待たせてンなモン読んでられねえだろうが。と言うワケで多分100円くらいボられましたが100円未満の半端は切捨てですので約50円引きになり損害はせいぜい50円弱。まあいいか。文句言う為の電話代の方が高そうですもんね。

と言うワケでお金は無いけどタバコはいっぱいあると言う割と幸せな状態になった本日でありました。これで秋までもう買わんで大丈夫でありましょう。尤も大丈夫かどうかでは無く欲しくなるかどうかで注文しますので在庫量はあまり関係無いのでありますが。

などと思いつつ加湿の進んだHANDELSGOLD・CLASSICで一服。これ気に入ってきましたです。もう少し甘みがあると完璧なのではありますが、辛さもエグ味も全く無くなりましたので実にマイルドでありつつコクも感じられると言う。お値段もお手頃ですしもうこれでもいいかな、みたいな気になってしまったりもしておりますが届いたばかりのロメオの味見もせんで何を言うか馬鹿ッ!



2013年07月23日(火) 福島のタバコ屋

というワケで3度目の福島出張から帰着。

今回は1泊でしたので割と楽でありました。技術的にも目に見える進展がありましたので精神的にも楽でありましたし。とは言え元が出不精でありますれば疲れるのもまた事実でありまして何か気晴らしをしなければなりません。で、大きな街である福島にも品揃えの豊富なタバコ屋があるのでは無いかとググってみたところ、駅に程近い場所にそれらしきお店を発見いたしましたので帰りに寄らせていただきました。

たばこショップ大野屋と言うそのお店は置賜町と言う交差点にありました。飯さえ食わせていただけるなら一生、掃除とタバコの整理をタダでやらせていただきますと土下座したくなる様な美しいお姉様2人が出迎えて下さいました。店内は広過ぎず狭過ぎず、心地良い混沌を感じつつも女性らしいきちんと整った陳列が大変に美しかったです。品揃えも豊富で紙巻手巻きパイプシガーとワシが見聞きした事のある品はほぼ網羅していたのではないでしょうか。暗黒大仏の様な怪しくも卑しい風貌のワシを嫌な顔ひとつせずウォークイン・ヒュミドールに入れてくれる気風の良さもありましたがこれは例えワシ如きがアバレ出しても電話一本でお店のファンが煙管ライター火打石などを手に5万人は集まってくると言う自信があれば故の事でありましょう。それくらいの魅力あるお店でありました。福島に行った際にはまた寄らせていただきます。旅の疲れが癒されましたですよ。


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