白馬鹿日記

2015年05月07日(木) Orlik・Club Mixture

というワケで開封。
連休明けでありますがワシはシームレスにお仕事。くそっ。客先からは今日になってメールが来たもののワシが聞いた事は何ひとつ確認出来ていない状況でありまして様は休み前は何もしていなかった、と。もう納期延ばして貰うしか無いですな。ワシゃ知らん。別件はほぼ完成。明日は通しでテストして最後のバグ探しであります。今週末は休めそうでありますよ。

などと思いつつ着香を開封。モノはOrlik・Clubであります。あまりウワサを聞かんブレンドなのでありますがキャラメル着香という事でワシの好みだといいな、と。パウチを開けて出て来たのは茶9黒1くらいの柔らかいリボンカットでありました。キャラメルというかカラメルというかいずれにしても良い香りがしております。こういう柔らかい葉っぱは燃え易い事が多いですのでやや詰め込み気味にいたします。点火一発。おや。あんまり着香は来ませんですな。

舌にも鼻にも柔らかい煙であります。風味はバージニア+バーレイでありまして時折カラメルがふわっと香るくらいであります。それは何となく甘いポップコーンを思い出す香りでありましてワシ的には中々に好ましいモノでありますよ。吸い口はやや軽め。ライト+といたしましょうか。舌焼けも無くボウルが熱くなり過ぎてしまう事も無いのでありますが何故か燃えっぷりは超高速てか導火線も顔負けでありましてどうなっておるのでありますかねこれは。とは言えそれが今のところ唯一の問題点でありましてタバコ風味もありますし弱いながら着香も良い香りでありますので味的には不満はありませんです。ひとパウチ吸い終える頃に何を言っているかは分かりませんがとりあえずワシの好みと言って良さそうな感じでありますよ。これなら手巻きでもイケるかも知れませんですな。

先日発注したタバコの激安便、どうやらUPS扱いの様であります。何でUPSの方が安いんですかね。発注が2日で7日の本日現在まだShippedになっていない状態でありますればかなり手抜きな扱いなんじゃろなあと予想は付きますがンな事で儲けが出るモンなのでありますかね。物流業界にはとんと疎いモンで見当もつきませんが。ま、覚悟の上の激安便選択でありますれば遅いのは別に構わんのでありますが。これも経験であります。



2015年05月06日(水) Stanley・Original

というワケで開封。
気がつけば5月6日。連休を満喫されていた方々にとっては世界の終わりの日なのでありましょうがワシにとってはタダの平日であります。てかよう、何でワシだけ働いてなきゃイカンのよ。結局質問の答えは来なかったしさあ。遊んでいやがるのでありましょうねワシを働かせておいて。実に不愉快かつ腹立たしい事ではありますが士農工商プログラマという厳然たる階級制度がありますので底辺の生き物は泣きながら働くしかありません。辛いよねえ。天気も良かったしねえ。誰だよ雨が降るとか言ってた馬鹿は。腹でも切れや。などという殺伐とした言葉が頭に浮かぶのは精神的にキているのでありましょう。流石にずっと部屋に篭りっ放しではワシでも壊れてしまいます。と言うワケで散歩がてらに大船まで買出しに行く事にいたしました。

良い天気であります。風はちょと強めでありますかね。薄手の半袖シャツで歩いていると薄っすらと汗ばむくらいでありましたがこういう日はやっぱり遊ばにゃイカンのでありますよね。くそっ。何でワシだけ。あ〜海行きてえなあバイク乗りてえなあ。でも帰ったらまた仕事なんだよなあ。辛過ぎる哀し過ぎる。明るい太陽の下をめそめそと泣きながら歩きます。すれ違った人にはさぞかし不気味な光景だった事でありましょう。
まずはタバコ屋。Stanleyの見た事の無いブレンドが2つあったので購入いたしました。どちらも無着香の様でありましてこのブランドは中々出来が良いというのがワシ的な評価でありますればこれは楽しみであります。更にアメスピ・ペリクも購入。ドミンゴ・ナチュラルはまだ未入荷。まさか無くなったりはしないよね。まあ新ブレンドがあるので今日は良いですが。

西友に寄ってから帰宅。早速開封いたします。出て来たのは色の濃い目のシャグでありまして切り幅はまあフツーであります。かなり湿っております。火を点ける前の香りはハーフ・スワレのそれでありましてDRUMを30cm離れて嗅いだくらいの強さでありましょうか。知らんがなンな事したこと無いし。まあ控えめの薫香という事であります。オマケの紙はSmokingの白。あと20円くらい上げてもいいから銀にしてくれませんかねえ。美味しく無いッスよこの紙。ブツブツと文句を言いつつ買い置きの銀に巻いて火を点けます。うむ。大変に口当たりの柔らかい薫香漂うバージニア系といったところであります。中々にバランスが良いかと思いますがバージニアとハーフ・スワレの両方を求めてしまうとちょと半端かなと感じるかも知れません。吸い口はミディアム・ライト。重過ぎず軽過ぎず程良いくらい。ちゃんと味がありつつもチェーン・スモーキングをしてもクドく無さそうですので普段使いのブレンドに良いのでは無いでしょうか。悪く無いです。時々吸ってもいいかな、と思える味わいでありますよ。

などと思いつつパッケージを見たらハーフ・スワレはハーフ・スワレでハーフ・ツヴァイヤという名前で別にある様でありますな。やはりこれはややスパイシーなバージニア・ブレンドという事なのでありましょう。しかし、シャグも増えましたねえ随分と。お店は大変でしょうが吸う側としては選ぶ楽しみが増えて嬉しい事ではあります。でもいつまで続くのかしらねえ。ブームじゃなくて定着してくれると良いのでありますが。



2015年05月04日(月) Low Country・Waccamaw

というワケで開缶。
GWであります。ホントかな。ホントかな。ワシはずっと働いてますよ?確かに取引先からは電話もメールも来ないのでありますが実は確認事項がかなり溜まっていて連絡が来ないとむしろ困る状況なのであります。5月半ば納品とか吐かしたヤツが回答もしないまま金曜から休んでるとか有り得ないでしょ。知らんよワシはもう。

などと愚痴りつつも働いてしまうのが貧乏人の哀しい習性であります。別件もあったり無かったりしますのでそちらを先に進めてしまう事に。考えてみると3月からあんまりちゃんと休んで無い気がいたしますのでそろそろストレスなども溜まってまいりました。昨日でCourt of St.Jamesが終了いたしましたので何かお気に入りのを開けましょうねと選んだのはWaccamawでありました。2度目かな。3度目かな。分かりませんがどっちでも大差ありません。缶を開けると漬け過ぎた漬物みたいな香りというよりは臭いがプンといたします。でもねえ、これがええんですよ。うへへへへ。ええい薄気味の悪い。ブロークン・フレイクなのかわざわざ柱状にカットしたフレイクなのか知りませんがとてもボウルに詰め易い形状をしております。ちょと乾燥してるかな。こんなモンだったかな。覚えておりませんが吸ってみて判断すれば良い事でありましょう。適当に摘んでボウルにポン。細かい粉を上に乗せて点火材といたします。ンな事しなくてもこの乾き具合だったら点火一発ですけどね。粉も残したら勿体無いじゃあないですか。

メラメラ燃えそうな火点き加減であります。やっぱ少し加湿しましょうか。ううむ、美味い。火を点けると古漬け臭は殆どいたしません。控えめながらバージニアの甘さにオリエントとペリクのコクが混ざり程好い刺激がありつつも舌触りは滑らかであります。吸い口はミディアム。前半はミディアム−ですかね。やや重いアタックではありますが味と香りが滑らかなのであまりキツい感じはいたしません。それに重いが故にあまり意識しなくても燃え過ぎになり難い様な気もいたします。美味しくて吸い易くてお値段はまあフツーでありますが特に高いワケでもありませんので機会がありましたら是非お試しをいただきたい一品であります。

いつものからC&Dのバルクセールというお知らせが。これは頼まねばなりません。日本政府はワシら貧乏人の為には何もしてくれないのにアメリカのタバコ屋は助けてくれるワケでありましてこうなるともうサウスキャロライナ州にふるさと納税したくなってしまいますですよワシは。などと思いつつ未体験お気に入り取り混ぜで発注いたしました。細かくてすみませんねえ。帰来の貧乏に加えてこの円安ですからねえ。しかも今回は送料も激安便を選択してしまいました。だって$10近く違うんだもの。1stクラスより遅い上に追跡コードが無いので途中で紛失したらお勉強代という事になってしまうワケでありますが無事に届けば国内でパウチを買うお値段でC&Dが買えてしまうワケでありますれば試して見る価値はあるかな、と。貧乏臭くてナサケナイ限りではありますが郵便屋を儲けさせても仕方がありません。それにアメリカ−日本ですからね。大丈夫でしょ多分。と言うワケで何日で届くのか楽しみであります。



2015年04月25日(土) Tabaqueria de Filipinas・Independencia 1898

というワケで久しぶりに仕事抜きの週末。
暖かくなってまいりました。暖かいですがまだ暑くはありません。片瀬の橋を水着で渡るオネーチャンはまだ現れておりません。当たり前だ馬鹿ッ!でもそういうオネーチャンが現れてこそ夏でありましてそれまではバイクの季節であります。珍しく午前中に目を覚ましましたのでそのまま起き上がり軽く餌を食ってさっさと出掛けてしまいます。と言っても何処に行きましょうかね。75mmだか76mmだか78mmだか知らんですが大きめの手巻きローラーが無いので買いに行きましょうか。鎌倉からバイクの散歩に程好い距離のタバコ屋といえば南足柄のよしのでありまして目的地はここに決定といたします。経路は前回失敗したR246経由。R255に乗り移りそびれたのでありました。猫に餌を食わせている間にストリート・ビューで車線をチェック。そうか左に寄ってないとイカンのか。またひとつ学びましたよ今日も。何と賢いんだワシは。

雲がやや厚めですが気にせず出発いたします。エンジンオイルもクラッチオイルも全然減ってないという当たり前の事が実に喜ばしく思える20年モノのロートルでありますがお世話になっているバイク屋のお陰で実に元気。空いてはいませんが調子良く流れるR246を進み本日は無事にR255へ。インター前を右折したらもう着いたも同然。残り僅か5〜6Kmの道程。なのでありますがそこから1時間半も掛かった理由は謎であります。まあ今回も富士スピードウェイの前通ったしね。燃料コックがリザーブになってなくてガス欠エンストもしたし。何でこうなるのかね。
と言うワケで予定時刻にはやや遅れつつも無事に到着いたしましたが少しパイプタバコの在庫減りましたかね。気のせいかしらん。まあ減ってても仕方が無いのでありましょうねマイナーな趣味だし。それでも未知のブレンドというモノはあるワケでありまして着香モノを2つばかり購入させていただきました。ローラーも忘れずに購入。ええ忘れるところでしたよ悪かったね馬鹿で。買い物を終えお店の外で一服していると雨。まあそんなモンでありますよ。降ったり止んだりの中をR255〜西湘バイパスと無難なコースで帰宅。流石にこのコースならワシでも迷子にはなりません。

帰って本日の収穫物を保存箱に仕舞うついでにシガーを1本。1898であります。フィリピン独立100周年を記念して発売されたそうでありますがそれでもハーフ・コロナなら箱入り10本が$11.5という破格の一品。濃い目のラッパーに包まれたシガーは口元の方の巻きがやや硬めでありましたので細いですがパンチカッターでざっくりと吸い口を切ってしまう事に。成功。良さそうな感じであります。ターボライターで炙ってからゆっくりと一服。をを味濃いじゃん。購入した4種類の中では一番濃そうな感じであります。ちょと甘みに欠けるのとピリッとしたスパイシー感が強いのがワシ的には何でありますがそう思いつつも持てなくなるまで吸ってしまいましたのでやはり美味しかったのでありましょう。灰も硬くて中ほどで一度折りましたがその必要は無かったかなというくらいでありました。もうちょい甘みがあればベストなのでありますがこのお値段なら文句無しに美味しいと言って良いのでは無いかと。

ネパールで大きな地震があった様であります。犠牲者の出ない事を祈りたいところなのでありますが既に600人という報せも。ご苦労様でありますがここはひとつ自衛隊の皆様に頑張っていただきたいかと。この規模では現地のインフラ壊滅かも知れませんからね・・・



2015年04月23日(木) Sutliff・Court of St.James

というワケで開缶。
したのは日曜日でありました。日曜なのに仕事をしたのはイジっている基板がどうも素直で無い為でありましてとは言ってもこれはもうファームでどうこう出来る内容では無いと判断し不具合一覧を付けてメールを発射したのでありますがそれで追い詰められた某天才ハード屋様が久しぶりにヒステリーを起こし全部ワシのせいにしようと画策をはじめたのでありました。ンな事をやる暇があったら仕事すりゃいいのに。原因らしきところを洗い出してその辺も書いて送ったのでありますが何故かハードは間違い無い完璧ですだからお前が悪いという技術屋とは到底思えん跳躍論法でワメくばかりという。福島の放射能で鼻血が出たとブログに書いていた方がいたそうでありますがその一件を彷彿とさせる何かがありましたですよ。お陰で今日まで睡眠短縮モードで働き詰めでありました。あれこれ言うからその通りにしていただけなのでありますが当然ながら症状はひとつも変わっておりませんです。当たり前だっての。やれやれ。他の作業の時間が減っちまったわい。

そんな最中でもパイプはいただきます。そんな最中だからこそでもありますな。と言うワケでCourt of St.Jamesであります。レビューサイトではややペリク効き過ぎという評判もありまして期待の一品でありました。缶を開けると香ばしいラタキアの薫香が。えっ。VaPerじゃねえの。あらためてサイトを見るとラタキア入りVaPerだそうでありましてこうなるともうどういう分類をしたら良いのかワシには分かりませんです。まあVaPerでもEnglishでも良いんですけどね美味しけりゃ。茶黒半々くらいのこれはブロークン・フレイクでありましょうか。茶色い方は丁寧に解したフレイク黒い方は適当に切った何かという感じでありますがボウルに詰めるには塩梅が良いです。点火一発。気持ち乾き気味かなという気もいたしますがこういうモノなのかも知れません。

ううむ。何じゃこりゃ。良く言えば複雑、悪く言うとどっちつかずの味でありますな。ラタキアはかなり控えめでありますがほぼ常時主張はしてまいります。バージニアは甘さ抑え気味でD&Rなどに近い感じでありましょうか。薄い塩味を思い起こさせる味わいであります。さらにペリクは行方不明でありましてどこ行っちゃったのでありますかね。効きまくりかと期待してたのに。それともこのソルティー感がペリクなのかしらん。味自体は美味しいので1日中でも吸っていられるブレンドなのではありますが妙な半端感は正直否めませんです。やっぱ分類にコダワってしまっているのかも知れませんですな無意識に。と言うワケでコク深くさらっとした味わいの常喫ブレンドというのが今日までのところの感想であります。ブレンドのカテゴリー分けには興味は無いという方にはオススメいたしますですよ。

飛鳥がそろそろ開封2週間でありまして着香成分が抜けてまいりました。これで味気なくなってしまうのかと思ったらワシにはこの方が好みだったりいたします。良い葉っぱを使っている様でありますな。開封直後は甘さが安っぽくてどうももうひとつ口に合わん感があるのでありますが今の味なら美味しいと言って良いかと。ワシの好み的にでありますからねしつこくて申し訳無いですけど。これからは吸いはじめる1週間前とかに開封しておきましょうかね。これならローテーションに入れても良いかなと思えるくらいの変わり様でありますよ。


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