というワケで早くも金曜日。 お盆の連休も残すところ後2日となりました。嫌じゃあワシは嫌じゃ。せめてもう2〜3ヶ月で良いから休みにしてくれんかなあ。寒くなったらどうせ外に出んし。などと思っている間にも時は無情に流れて行ってしまいます。などと分かっているならもう少し有効に時間を使えば良さそうなモノでありますが無為に過ごすからこそ休みだという事もまたあるワケでありまして結局いくら休んでも休み足りないのでありますよ特にワシみたいなナマケモノは。
などと思いつつだらだらと過ごしていると来客が。慌ててパンツを履きつつ玄関に向かいます。だらだらするのにパンツなんぞ履いてはいられませんからね。出てみると郵便局員様でありまして今月の3日に頼んだタバコの到着でありました。配達の労をねぎらうべく吉例の箱踊りをお目に掛けようかと思いましたが何やら違和感が。伝票と中身を突き合せつつ税額を計算してみるとやや多い気が。サンプルが入っているせいかな。いや違う違うぞ。伝票上ではJapanese Lang Estate Flyer要は中古パイプ買い取りますチラシでありますがどうやらこれの分まで課税してある模様。くそっ。ぼぼぼぼぼぼぼボッタクリやがったな国税庁。ワシから金を騙し取りやがった。これはもう明らかに恣意的な国民からの搾取でありましてそれが証拠にはこれで3度目であります。初回は額が大きかったので文句の電話を入れて再請求させたのでありますが今回はもう箱をバラしてしまった後でありますれば一巻の終わり。まあテープを貼り直せば良いのかもしれませんが大切な連休のひとときをンな事に使うワケにはまいりません。弱者は常に泣き寝入りを強いられるのみであります。しかし考えれば考える程腹の立つ。100円返せ100円。税金泥棒。
戦後70年目の首相の談話が出た様であります。うむうむ。まあ悪く無いんじゃないですかね。言い訳がましい事を並べているワケでは無いですしお詫びと反省はもうしたじゃんという主張もあるし特に「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」という部分は結構頑張ったのでは無いかと。勝手に土下座しに行った元首相の最早奇行としか言い様の無いスタンドプレイがあったばかりという事もありますが国からのアピールとしては良く出来ていると言って良いかと思います。もういいと言うまで謝れとかねえ。そういう事を言う気が無いんだもの相手に。70年謝ってきてまだ足りねえとか言ってる時点で分かりそうなモンでありますが分かっててなお土下座しに行っちゃうんでしょうねああいう方は。一種のマゾヒズムなのかも知れませんですなもしかすると。
| 2015年08月10日(月) |
Jess Chonowitsch・T17 |
というワケで開缶。 お盆でありますお休みであります。ワシも今日の14時くらいまでは働いておりましたがこの後は休ませていただきます。と思ったら何か天気がアカン様でありますなこの後は。予定も無いのに雨男全開でありまして実につまらん休日になりそうな予感がしておりますがまあ休めないとかフツーにありましたからね今までには。それに比べりゃマシでありますよ。こういう事だから良い様に使われちゃうんだろうなあワシは。
お盆で遅れる等が無ければ今週末には荷物が届くハズなのであまり開缶したく無かったのでありますが着香なら兎も角ラタキア系を切らしてしまうワケにはまいりませんのでひとつ開ける事に。モノはT17であります。中々に渋いデザインの缶でありますがどうせ誰も読まない警告文がすっかり台無しにしてくれております。自己責任で良いじゃねえかンなモノは。なあにが間接喫煙ですか。ンな事で寿命が縮むんだったら日本人なんぞとっくに絶滅危惧状態でありますよ。放射線といい安保といい川内原発再稼動といいどうもヒステリックでいけません。戦中戦後で180°言う事が変わったという風習を未だに引き摺っているのでありましょうか。こういう傾向を目にすると例えば中国辺りが突然馬鹿な事をやったりすると反動であっという間に一億総火の玉になってしまいそうで寧ろその方が怖いですけどねワシは。
などと愚痴りつつプシュの儀を行います。出て来たのは黒6茶4くらいのかなりでっかいカットの葉っぱでありました。レビューサイトに拠るとコースカットだそうであります。あんまりボウルの小さいパイプだとワシの様な素人では詰め難そうなくらい大きいカットであります。ティン・ノートではラタキア感はあまり強くありませんが何とも良い香りがいたしますですよ。少々乾燥気味かなと思いつつも開けたばっかだから大丈夫かな、と。ドローが悪くなりません様にとお祈りをしながら詰め込みます。点火一発。ををオリエンタル。
オリエントなのかターキッシュなのか実は全然違いが分からんのでありますがターキッシュというのはオリエントの一種なのでありますかねもしかして。まあ範囲の広い方が無難でありましょう。オリエントらしいコクと仄かな甘みが中々の味わいであります。ラタキアはまあ入ってんじゃね?というくらいでありましてワシ的にはやや控えめの印象であります。吸い口は軽め。ライト+といたしましょうか。軽い分つい吹かし込んでしまいがちでありますがそうするとやはりオリエント特有の金属的な刺激が来たりいたしますのでワシの様な素人衆は要注意であります。うむ。美味しい。美味しいけど軽いなあやっぱ。考えてみると気持ちに余裕のある休み中にこれを開けたのはラッキーでありまして普段のくその様に忙しい最中だったら軽過ぎてアカンとなっていたかも知れません。ゆっくりと香りを楽しみたいブレンドでありますよ。
雨が降らなそうだったので夕方から近所のスーパーに買出し。福島産の桃と何故かアボカドが安かったので購入。アボカドはやや熟し過ぎだったのでガカモーレ風ねとねとドレッシングを作成いたしました。桃は1〜2日置いた方が良さそうなので今週後半のお楽しみにいたします。福島産の農産物がフツーに流通してくれるのは僅かながら関わらせていただいた身としては嬉しい限りであります。売れてたみたいですしね。このまま少しずつでも言われ無き偏見が淘汰されてくれればと願うばかりでありますよ。
| 2015年08月03日(月) |
Orlik・Club Mixture再び |
というワケで開封。 土曜日はお芝居。というか朗読会但し演技付きという感じの公演でありました。今見たらリーディングドラマというのだそうであります。演じるのは劇団The30’sのオバいやお姉様方でありましてベテラン揃いでありますれば安心して内容に没入する事が出来ます。時節柄広島がテーマでありましたが思想的な内容ではありませんでしたのでそちら方面ではやや偏ったワシでも楽しむ事が出来ましたです。いつも思うのでありますがここの公演はテーマ選びに加えてその表現の仕方が実に良いのでありますよ。機会があったら是非ご覧いただきたい劇団であります。お疲れ様でありました。
小屋が下北沢でありましたので帰りに佐野たばこ店へ。ううむ。缶モノちょと減ったんじゃないですかね。気のせいかな。気のせいだったら申し訳無い。Sweet Dublinが終了したので何か着香をと思ったのでありますが食指が動いたのがOrlik・Clubだけでありました。ちょと前に吸ったばかりでありますがまあ美味しかったから良いですな。帰宅するとSからPSのバルク20%offという案内が。をを何と有り難い。政府よりよっぽど頼りになりますですよ。サウスカロライナ州にふるさと納税する方法は無いんですかねこのグローバルな時代に。などと思いつつ乞食と化して発注。済みませんねえ安いモノばかりで。また円高になったらばんばん頼みますので。ならんかったりして。それは困る。困るぞ。何とかしろ日銀。せめて100円/$に戻してくれ。タバコ屋だって2割負けてくれるのだからお前にだって出来るじゃろ。
日曜日はバイクで買出し。散歩を兼ねてあちこち遠回りをしながら蒟蒻畑と福島の桃を購入。どちらも逆風に負けずに頑張っている品でありますし美味しいですからね。未だに福島産は放射能がとか言ってる馬鹿がいるのかと思うと背筋の寒くなる思いでありますが全数検査してるのは福島以外だとごく少数じゃないのかしらん。ンな検査は信用できん、という人は検査をしていない他県のモノは何を根拠に信じているのでありますかね。実に不思議な現象でありますが宗教と思えばある事なのかな、とも。まあ個人的に信仰されるのは自由なのでありますが根拠も実体も無い危険の流布はご遠慮いただきたいと思う次第であります。
などと思いつつOrlik・Clubで一服。美味くて死ねるというモノでこそありませんが着香は程好くちゃんとタバコ感もあり無難に美味しいです。相変わらず燃えるの速いけど。なるべくゆっくりと燻らせつつ日焼けの皮を剥いたりしているのでありますが若い頃はもっとペロっと一発で綺麗に剥けた気がするんですけどねえこれ。ジジイになると皮も剥けないのでありましょうか。まれには手のひらサイズなども取れたりして気持ちが良いのか悪いのか良く分からん状態だったりした記憶があるのでありますが今は何故かせいぜい切手大。細かい剥け残りが大変にキタナラシくも面倒臭いワケであります。何とかならんのでありますかねこういうのは。
| 2015年07月27日(月) |
Orlik・Goloden Sliced |
というワケで開封。 土曜日は海。先週の日焼けが絶賛脱皮中でありまして手前で見ても少々不気味な状態でありますればなるべく人目の少ない浜に行く事にいたしました。目指したのは三浦の雨崎であります。ここはあまり一般向けの浜ではありませんで地元の方のご好意若しくは過去に恐ろしい程不快な出来事があった為のいずれかでありましょう故の簡易トイレがあるばかりの小さな浜であります。すれ違い不可の農道を延々と走り駐車場も多分黙認なんじゃないですかね、そういう場所でありますれば頭の悪い利用者が増えたりするとあっという間に立ち入り出来なくなりそうな小さな浜なのであります。それでも数組のグループがいらっしゃいましたのでキタナラシいモノをなるべくお目に掛けない様に隅っこで寛がせていただこうかと思ったのでありましたが沖に沸き立つ鳥山に興奮して中々そうもまいりません。てか鳥山もれなく立ち放題。何じゃこりゃ。人気の少ない浜で岩に登って遠くを眺める人相の悪い坊主頭はもしかしたら密輸船の到着を待つ違法暴力集団関係者のそれに見えてしまったかも知れませんが鳥さんに興奮していただけでありますのでご心配無く。静かで良い浜でありますが前述の様な事情もあったりいたしますので訪れる方は駐車マナーやゴミの持ち帰り等くれぐれもお気遣いいただきます様に。もう少し具体的に申しますと馬鹿は来るんじゃねえという事でありますればご理解の程よろしくお願い申し上げます。
日曜日は家でのんびり。近所のスーパーに買い出しに行っただけでLNFを燻らしながらスカイリムのウィザード2周目を楽しんでおりました。てかウィザードってこんなに弱かったですかね。能力配分間違えたかしらん。ドラゴンには苦戦しつつも何とか勝利を収められるのでありますが熊や骸骨の群れにはあっという間に袋叩きにされてしまいます。更に巨人だのマンモスだのにはタイマンでも全然勝てなかったりするのでありますが何がイカンのでありますかね。山賊にも妙に強いヤツとかいたりしますし。物陰から弓矢でポンも面白いのではありますが今回はウィザードで真っ向勝負と思ってはじめたワケでありまして何かもうひと工夫を見つける必要があるのかも知れませんです。クスリに頼るしか無いんですかねえ・・・?
と言うワケで寝不足の月曜日を迎えたワケでありますが先週末にお客様からの要請を全部片付けておりますので今日は暇だろう、と。思ったところが案の定でありまして土曜日で終了したBayou Morningの次を開封しゆっくりと楽しむ事にいたしました。モノはOGSであります。昨日いただいたLNFとかなり近いVaPerフレイクなのでありますがワシ的には僅差でLNFが好みだったりした記憶が。とはいえ昨今の円安を鑑みますとそうとも言っていられない状況でありますれば久しぶりに味見をしなおす事にした次第でありました。
長く柔らかいフレイクを適当に千切りなるべく崩さない様に丸めてボウルにポン。点火一発。刺激の全く無い柔らかい甘味に仄かなシトラス風味が乗った味わいは記憶にある通りでありました。悪く無い。悪く無いです。どれくらい悪く無いかと申しますと今週はこれだけ吸ってろと言われてもまあいいかと思えるくらいでありまして実に悪く無いのでありますがやっぱりLNFの方が少し上かなあ。微妙な差なのでありますけどね。いっそ吸い比べてみようかしらん。あまり品の良い行為では無い気もいたしますし吸い比べないと分からんヤツが偉そうに能書きを並べるのも如何なモノかという感もあったりいたしますがそういうヤツだからこそ比べないと実は何も分からんのでは無いかという事実もあったりするワケでありまして明日にでも比べてみましょうかね仕方が無い。ま、どちらがワシ好みかを確かめるだけでありますのでそういう事も勉強になったりするかも知れませんし。とりあえず美味しいし無難なのは間違いありませんですが、そういうブレンドの中から手前の常喫をどう選ぶか、という辺りが面白くも難しい問題なワケであります。
| 2015年07月21日(火) |
Dunhill・Durbar |
というワケで開缶。 日曜日の日焼けが早くも突っ張りはじめた火曜日であります。明日か明後日には剥けはじめる事でありましょう。何でこうすぐに剥けてしまうのでありますかね。手入れが悪いのかしらん。一応、保湿成分入りの化粧水などを付けたりしているのではありますがマメにやってるとは言えない程度でありますからねえ。でも若い頃はもうちょと長持ちしていた様な気が。トシ食って代謝が落ちる分もっと長持ちしそうなモンでありますが何故かそうは行かない様であります。
あと不思議なのは頭部の次に焼けているのがどうやら腹部の様である事でありましてフツーだったら肩とか腕とかになりそうなモンなのでありますが何でこういう事になる。もしかして首から下では腹周りが太陽に一番近かったという事でありましょうか。そんなに出てるかなあワシの腹。少数ながら周囲にオネーチャンなどもいらしたワケでありましたれば頑張って引っ込めていたハズなのでありますが。まあ腹が締ってるからといってオネーチャンがどうにかなるワケでは無いですし例えどうにかなるとしてもそういう季節は唐の昔に過ぎてしまった生き物でありますれば本来はどうでも良いのでありますがやはりそこは見栄とか自尊心とかいうモノも。ただおっさんなだけでも辛いのに醜く腹の弛んだおっさんと化して生きるというのはワシのヒヨワな精神にはあまりにも過酷な試練なのであります。腹を引っ込めただけでそれを忘れられる雑駁な性格に感謝するしかありません。
などと思いつつDurbarを開缶。滞り無くプシュの儀を執り行い出て来たのは茶黒半々よりは茶が少し多いかなというリボンカットでありました。酸味を伴った薫香が鼻に心地良いです。結構湿っている感じでありまして過加湿好みのワシがそう思うというのはかなりの湿りっぷりなのかも知れません。気持ち緩めに詰めてみます。点火一発。湿っている割に素直であります。 味わいはややドライ。甘ったるいタイプでは無さそうであります。ラタキアはそれ程強くもありませんがしっかり主張する程度には効いております。バージニアは何となくキャベンディッシュ風の味わいがあったり無かったり。ワシの気のせいだったら申し訳無い。吸い口はミディアム−。煙量豊かでしっかり吸い応えがありますが重過ぎてアカンという程ではありません。甘みのある質の良いウイスキーと合わせるとぴったりかなと思える味わいでありますが残念ながら今のワシは腹の弛んだ下戸のおっさん。げろの海で苦悶しながらではパイプどころではありませんので紅茶か何かで我慢するしかありません。あと味の変化があんまり感じられなかったのはまだふたボウルしか吸ってみていないせいでありましょうか。どちらも気がついたら終わってたパターンでありまして何で火が点かねえんだよとライター当てまくって危なくパイプを焦がすところでありました。別の見方をするとワシでも湿らせないでちゃんと吸い切れる、扱い易いブレンドという事でもあったりいたします。ワシ的には常喫向きの味ではありませんがコシとかコクとかそういうモノのある飲み物のお供には良さそうでありますよ。
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