白馬鹿日記

2015年08月28日(金) Dunhill・Elizabethan Mixture

というワケで開缶。
1日交代で暖かかったり寒かったりするここ数日でありますがまさかこのまま夏が終わってしまうワケでは無いでしょうな気象庁さんよ。ワシがサバを釣る前に終わったりしたらタダじゃおかないよ?などと凄んでみても仕方が無いワケでありまして気象庁がどれだけでっかい下駄を蹴飛ばそうとも残念ながら気温が上がるワケではありません。温暖化するまで気長に待つしか無いのでありましょう。使えん役所だね全く。

などと呆れつつElizabethanを開缶いたします。プシュっという心地良い音に続いて出て来たのは濃淡混ざった茶色に言われてみれば黒も入ってるかなという色合いのリボンカットでありました。ティン・ノートはヘイっぽさと甘さを兼ね備えたバージニアでありましてこれまた言われてみれば少し酸味もあるかなあ、と。ペリクはあまり強く無さそうな予感がいたします。湿り気は程好い感じ。当たり前ですな。これを本日のバージニア用パイプに、と思ったら掃除したばかりの中古のKarl Erikでありました。ええまた1本増えてしまいましたです面目無い。しかしこれはワシより高い値段を付けなかったヤツらがイカンのでありましてワシの落ち度ではありません。だって$50も出して無いんですよ?コゲもキズも無いのに。安いでしょ?送料は別ですけど。

などと思いつつも再生ながら新品状態のパイプで味見は無いだろう、と。仕方が無いのでバージニアを2ボウル用意いたします。Karl先生はやはり僅かながらブライヤーの焼ける香りがいたしますのでこちらは燃やし切る事だけを目的にいたしまして味見は吸い慣れたTsugeの安いディプロマットでする事に。柔らかい葉っぱなのでワシの様な素人は押し込み過ぎに注意であります。点火一発。ううむ。ペリク入ってんのかこれホントに。どうじゃろ。入ってるか。まあ入ってるなあ。と独り言を呟いてしまうくらいの効き具合であります。バージニアは香り同様ヘイ風味と熟成した甘さが混じり合っておりましてこれは中々の美味しさ。その後ろにごく僅かなペリクの甘酸っぱさが漂うワケでありますがこれが良く言えば絶妙、悪く言うと寸止め責めの刑でありまして実に美味しくもモドカシい塩梅なワケであります。吸い口はミディアム・ライト+。実に程好くもワシ好み。もうちっとペリクが効いてりゃなあと何度も繰り返して申し訳ありませんがもしかするとこれくらいの方が後を引くのかも知れませんですな。と言うワケで美味しいです。いくつか買い置きしておこうかしらんと早くも思ったりしておりますです。

まだ思い付き程度でありますが引越しを検討開始。今の家賃が2LDK+駐車場で8万円なワケでありますがもしかするとこれって少し高めなんじゃね?と思いあちこちの不動産屋サイトを見てみたところが同じ広さで7万切ってる物件がいくつもあったモンで。駅からは大分遠くなるんですけどね。考えてみると今年に入ってから駅を利用したのって13回くらいしか無いのでありますよ。ドンブリ計算で3週間弱に1度くらいでありますか。別に不便だっていいじゃん毎月1万円浮くんだったらとセコい事を考えはじめたワケでありますが少々狭いのを我慢する気なら2万近く浮かす事も可能なワケでありましてここに来る前は7畳+キッチンだった事と昨今の不景気を考えればそれも悪く無いかしらん、と。ンな事を思い付いたというだけなのではありますが週末は天気も悪そうだし不動産屋を冷やかしに行ってみましょうかね。



2015年08月25日(火) Peter Stokkebye・Nougat

というワケで開封。
相変わらず台風連発であります。しかも寒いとても寒い。とりあえず靴下穿いて寒さを凌いでおりますが明日もこんなに冷えるなら暖房も辞さない覚悟でありますが考えてみると別に覚悟する程の事でもありませんなスイッチ押すだけだし。でも8月にこんなに寒いのは久しぶりなのでは無いですかね。左の方の皆様にはどんどん原発に反対してさっさと温暖化を進めていただきたいモノであります。近い将来にプチ氷河期が来るなんて話もあったりしますので急がなければイケマセンですよ。えっ太陽光に風車。台風が来たらンなモノはどちらも使えませんですよ?えっ火力でバックアップ。だったずっと火力使ってりゃいいじゃん使ってないからって冷やせないんだし。まあ燃料代が続けば、ですけどFITの分が減るだけでもマシなんじゃないのかしらん。

などと言うのはただの思いつきでありましてンな事は全然考えていないままNougatを開封いたします。黒4茶6但し茶は濃淡取り混ぜという見た目のリボンカットでありましてパウチ・ノートは意外と大人しいです。実を言うとワシはホンモノのヌガーというのがどういうお菓子なのか知らんかったりいたします。なんかキャラメル風のモノを思い浮かべてしまうワケでありますがこちらのブレンドの香りはバニラにごく僅かなチョコと洋酒と言った感想でありました。まああまり鼻の効く方ではありませんのでアテにはなさらない様にお願いいたします。湿り気は程好い感じ、よりは気持ち乾燥寄りくらいでありますが大丈夫な範囲でありましょう。

点火一発。やはり着香は弱めであります。ボウルから立ち上る香りも控えめでありまして微着香と言っても良いくらい。しかしタバコ感はそこそこありましてライト+といたしましょうか。ううむ。美味しいのか味が薄いだけなのか良く分からん。煙はあくまでも滑らかで嫌な刺激は全く無いですし弱いながらも上品な甘さを感じられたりもいたしますので常喫ブレンドとしては良いモノかも知れません。ワシ的にはもうちょと特徴が欲しい気がしてしまいますけどね。あと燃えるのがやや速めな気がしておりますが舌焼けなどもありませんでしたのでそういうモノだと思えば良い事でありましょう。ま、まだ3ボウルしか吸っておりませんので感想が変わったらまた書き殴ってみようかな、と。

九州では台風一過で爽やかな街並みに、かと思ったら太陽光パネルが散乱して被害が出ている様であります。でも不思議と怒らないんですよねこういうのは。いや便利で良いですな。



2015年08月21日(金) Peter Stokkebye・Aromatic Dutch Slices

というワケで開封。
したのは実は火曜日でありましてOptimumよりも先だったのでありました。いつもならすぐにテキトーな思いつきを感想文と称して書き殴ったりするのでありますがこれに関してはどうしたら良いモノか、と。まあキャベンディッシュですな、としか言い様が無いのでありますよ。ではどういうモノをキャベンディッシュと称しておるのだ手前はと訊かれたらあうあうあうと唸るしか無いという。でもありますよねえ独特の風味というか香りというか。じゃあそれはどういう風味かと訊かれたらあうあうあうと。

あうあう言いつつあらためてジャーを眺めます。葉っぱは濃淡あれど茶色一色。タバコらしい香りに加えて洋酒を髣髴とする仄かな甘みを感じたりもいたしますし名前からしてAromaticでありますれば着香かなと思うとそうではありません。レビューサイトに拠ると愛されていたが今は無きダッチタバコを思わせるそうでありましてそれが何を指しているのかワシには分かりませんがこういう味と香りがひとつのカテゴリーとして成立しているのでありましょうねきっと。

湿り気は程好い感じ。カットはもの凄くしっかり解したレディラブドという感じであります。リボンに変わりつつある途中、みたいな。それでもやはりリボンよりは厚みも張りもありますのでかなりきっちり詰めてもしっかり空気が通ります。あんまりぎゅうぎゅうに詰めると吸い終える頃にどうなるか分かりませんが。点火一発。バーレイ風味のキャベンディッシュ。他に言葉を思い付きませんです申し訳無い。良いコクと仄かな甘みがありメチャ美味いかというとそうでも無いのでありますが飽きずに毎日でも吸える味わいであります。などと思いつつも頭の中のどこかをこれは味もコクも濃くて上品なアメリカン・シガレットという思いが駆け巡っているのもまた事実でありましてこの辺をどう評価したら良いのかなあ、と思いながらここ4日吸い続けていたのでありました。

吸い口はミディアム・ライト−。程好い範囲です。バーレイの苦手なワシでも美味しく頂けつつ少々強めに吹かしてもキックは全然感じません。驚くべきはこの雑なワシが4日で6ボウル吸ってまだ一度も葉っぱを湿らせていないという。何でか知らんですが恐ろしく扱い易い葉っぱであります。銜えパイプで仕事しててボウルが熱くなっちゃったりもしたんですけどね実は。それでも吸い終えると底まで白い灰が付いているのでありますよ。不思議としか言い様がありませんです。

と言うワケで特別美味しいモノではありませんが飽きる事も無いという将に常喫向けの一品であります。正直、最初は紙巻きかよと思っていたのでありましたが吸っているうちに段々と気に入ってまいりました。こういうブレンドとは長い付き合いになりそうな予感もいたしますですよ。



2015年08月19日(水) Peter Stokkebye・Optimum

というワケで開封。
お盆休み終了であります。次はもう9月の連休まで楽しい事は何ひとつございません。仮死状態のまま時が流れ行くのを待つばかりであります。とは言え仮死状態でも息はしておりますのでパイプを楽しむ事くらいは出来たりいたします。海外通販でお世話になっているのセールで買ったPSシリーズに手を付けます。せっかくセールで買ったのに税金でボられた一品でありまして。くそっ。また腹が立って来た。100円返せ100円。

怒りつつ手に取ったのはOptimumであります。最適とは中々強気な命名でありますな。ジップロックバッグを開けると出て来たのは黒9茶1くらいのリボンカットでありました。しっとりというかペタペタした感じの手触りでありまして湿り気というよりは着香成分かなという気がいたしますがその香りは甘酸っぱいキャンディーにバニラを一滴といったところでありましょうか。キャンディー系の甘さはずばり好みというワケでは無いので少々不安も。ま、吸ってみりゃ分かりますでしょう。

湿り気を鑑みて気持ち軽めに詰めてみます。点火一発。あまり気にする必要は無かったかもです。着香は思った程強くは無さそうであります。オレンジ+佐久間ドロップといった感じでありますが時折仄かなバニラが漂ったりもいたします。吸い口は軽め。ライトで後半がライト+といたしましょうか。後半はタバコ感も出て来てまあまあなのでありますが前半はちょと安っぽい甘さが気になったりしてしまいますねワシ的に。まあでもお値段考えりゃ悪く無いですよ。PSらしい良い意味で刺激の無い柔らかな喫味を楽しめます。問題は着香の部分の好みでありましてその辺があんまりワシ向きでは無いかもなあ、という第一印象でありました。



2015年08月14日(金) 荷物到着

というワケで早くも金曜日。
お盆の連休も残すところ後2日となりました。嫌じゃあワシは嫌じゃ。せめてもう2〜3ヶ月で良いから休みにしてくれんかなあ。寒くなったらどうせ外に出んし。などと思っている間にも時は無情に流れて行ってしまいます。などと分かっているならもう少し有効に時間を使えば良さそうなモノでありますが無為に過ごすからこそ休みだという事もまたあるワケでありまして結局いくら休んでも休み足りないのでありますよ特にワシみたいなナマケモノは。

などと思いつつだらだらと過ごしていると来客が。慌ててパンツを履きつつ玄関に向かいます。だらだらするのにパンツなんぞ履いてはいられませんからね。出てみると郵便局員様でありまして今月の3日に頼んだタバコの到着でありました。配達の労をねぎらうべく吉例の箱踊りをお目に掛けようかと思いましたが何やら違和感が。伝票と中身を突き合せつつ税額を計算してみるとやや多い気が。サンプルが入っているせいかな。いや違う違うぞ。伝票上ではJapanese Lang Estate Flyer要は中古パイプ買い取りますチラシでありますがどうやらこれの分まで課税してある模様。くそっ。ぼぼぼぼぼぼぼボッタクリやがったな国税庁。ワシから金を騙し取りやがった。これはもう明らかに恣意的な国民からの搾取でありましてそれが証拠にはこれで3度目であります。初回は額が大きかったので文句の電話を入れて再請求させたのでありますが今回はもう箱をバラしてしまった後でありますれば一巻の終わり。まあテープを貼り直せば良いのかもしれませんが大切な連休のひとときをンな事に使うワケにはまいりません。弱者は常に泣き寝入りを強いられるのみであります。しかし考えれば考える程腹の立つ。100円返せ100円。税金泥棒。

戦後70年目の首相の談話が出た様であります。うむうむ。まあ悪く無いんじゃないですかね。言い訳がましい事を並べているワケでは無いですしお詫びと反省はもうしたじゃんという主張もあるし特に「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」という部分は結構頑張ったのでは無いかと。勝手に土下座しに行った元首相の最早奇行としか言い様の無いスタンドプレイがあったばかりという事もありますが国からのアピールとしては良く出来ていると言って良いかと思います。もういいと言うまで謝れとかねえ。そういう事を言う気が無いんだもの相手に。70年謝ってきてまだ足りねえとか言ってる時点で分かりそうなモンでありますが分かっててなお土下座しに行っちゃうんでしょうねああいう方は。一種のマゾヒズムなのかも知れませんですなもしかすると。


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うるま [MAIL]

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