2015年10月04日(日) |
C&D・Mountain Camp & Bayou Night |
というワケで気がつけば10月。 既に秋も深まってしまいましたがまだ夏の陽気に戻るハズだと心のどこかで信じている今日この頃であります。無理かねえ無理ですかねえやっぱり。でもついこの前まで夏だったんですよ暑かったんですよ。もう終わりとか短過ぎるでしょ。しかも9月からこっちあんまり真面目に晴れた覚えがありませんし。いや数日は晴れていたのでありましょうけどね洗濯もしたし。良い事はすぐに忘れてしまうモノなのでありますよ人間というヤツは。逆に悪い記憶は釣った魚と一緒で日が経つにつれどんどん大きくなって行くワケでありますがこう天気が悪いと釣りに行く事も出来無いという。尤もワシの場合は行ってもどうせ釣れないから荒天で行けなかった日に釣れたハズの魚の自慢でもしちゃいましょうかね。事前情報に拠ればあの日は50cmを超える鯖が入れ食いだったハズで、とか何とか。心が天気より荒んでしまいそうでありますな。
まあ天気が悪けりゃ悪いなりの楽しみもあるワケでありましてセールで買ったC&Dが丁度到着したところでありますれば新しいブレンドの味見をする事にいたします。開封したのはMountain CampとBayou Nightの2品であります。以下MC及びBNと略しますがレビューサイトに拠りますとMCがEnglishでBNがScottishなのだそうであります。Scottish。何でしょうな。そんなに厳密な区分があるんですかね。ちなみにFBのパイプグループにイギリスの方が「何で皆Englishって呼ぶの?こっちじゃラタキアブレンドって呼んでるんだけど」と書いていらっしゃいましたがまあこの方のご意見がイギリスを代表しているワケでは無いにしろあまり細かな分類は意味が無いのではないかとワシも思ったりいたします。いいじゃんラタキア系で。充分に特徴を表していると思いますけどね。
で、何故ラタキア系を2つ開けたかと申しますとこれまたレビューサイトの受け売りでありますがMCはBNのラタキアとペリクの比率を入れ替えたモノなのだそうであります。実に大雑把というかテキトーというかもしかすると最初は面白がって作っただけだったんじゃ無いかと思ってしまったりするワケでありますが美味しければ良いですねその辺はどうでも。同じ葉っぱの比率を変えたモノが似ているのかはたまた似ていないのか気になってしまったのでありました。 まずは見た目。色合いは良く似ております。カットはどちらもリボンカット。少々太めのリボンでありますかね。MCの方がやや黒っぽく荒めです。同じ葉っぱでもカットは変えているのでありましょうか。詰め難いので軽く揉み込んでからボウルへ。MCから点火いたします。ほう。美味い。バランスが良く自然な甘みも感じます。ペリクは控えめ。と言う事はBNはラタキア控えめなのかしらん。実に無難に美味しいのでありますが無難過ぎて特徴を語り難いです。ラタキアは中々の効き具合でありますが所謂ラタキア爆弾ではありません。これはかなり好みでありまして早くもローテーション入りかなと思ったりしながらの初体験となりました。
続いてBN。火を点けるなりペリクが飛び出してまいりましたが姉妹品?のBayou Morning程には突出しておりません。ラタキアは予想通りかなり控えめ。中々に複雑な味わいでありますがその要素のひとつとして振舞っているというくらいの効き具合であります。バーレイとバージニアのアメリカン・ブレンドに隠し味でラタキアを加えてそこにペリクたっぷりとでも言った感じであります。意外とあっさりしておりましてNightと付いているからこってりした夕食後のタバコかと思いきやむしろ日中の常喫向けという感じでありますよワシ的には。悪く無いブレンドでありますが全方位的にやや半端な感もあったりいたします。良く言えば無難なのでありますけどね。ペリクを楽しむならMorningがあるからなあ、と思ってしまうせいかも知れませんし。 と言うワケでこの2品ではMCの方がワシ好みの様であります。まあまだどちらも2ボウルしか吸っていませんので後々全く違う事を言い出す可能性も無くは無いのでありますけれど。ちなみに似ている感じはほとんどありませんでやはりブレンドというのは奥の深いモノなのだなあとあらためて思った次第でありました。好みのモノを混ぜりゃもっと好みになるかと言うとそうは行かん、という事なのかも知れませんですな。
2015年09月22日(火) |
Planta・Golden Vanilla |
というワケで開封。 5連休も残すところあと1日であります。あっという間ですな休日5日とか。これが平日の5日となると永久に終わらんのではないかと思ってしまったりするワケでありますが。ちなみに土曜は買出し日曜は引越し先を決めるべく横須賀方面を散歩月曜の昨日は洗濯とスカイリムで終わってしまいましたがまあそれもまた良し、と。横須賀、良かったですよ住み易そうで。あ〜どっかに安い家とか売ってねえかなあ。小さいボロ家で良いんだけどなあ。
本日はバイクの散歩を兼ねて山梨方面へ。暑過ぎず寒過ぎず程良い気候かと思いきや鎌倉は暑かったし山梨は寒かったです。凍えるほどではありませんでしたけどねまだ。そういうのを程好いと言うのかも知れませんがワシには寒かったです。県22〜R246〜R138と乗り継いで行ったワケでありますがR246でいきなりの渋滞。仕方ないッスよね連休だしワシも混雑させてる中のひとりだし。更にR138も結構な渋滞でありましたがこちらは事故の見物渋滞でありまして何でンなモノを眺めるかなあ。眺めてないでさっさと目的地に着いた方が楽しいと思うですけどね。そうでも無いのかな。そうでも無いならわざわざ来なきゃいいのに。
渋滞を抜けて辿り着いたのは香煙屋というタバコ屋でありました。ワシの目的地はやはりそういう方面になってしまうのであります。アメリカの酒屋風と言いますかそういう作りのお店でありまして老眼のワシにはちょと物色し辛い感もありましたが地域的には非常に貴重なお店なのでは無いでしょうか。とりあえず判別できたゴールデン・バニラを購入いたしましたがもっと色々あったのは間違いありません。ちょと残念。
帰りはR413へ。ワシの好きな道のひとつであります。すれ違うバイクからVサインなどをいただき慌てて返したりしたのでありますが実はもう何十年も無かった事でありましておっさん的には大変に嬉しい瞬間だったりいたしました。目を三角にして田舎道のカーブに命掛けちゃうよりはずっと健全かつ楽しいですよ。まあそれも嫌いとは言いませんけどね。などと思いつつR412に乗り換えましたがお尻の痛みに耐えかねて。いや痔じゃないですから。ヤバかった事はありますけどね痔ろうと言うのか何やらグリグリっと。ンな話はせんでよろしい。尻肉の痛みに耐えかねて相模原から圏央道に転進いたしました。早くて便利ですがやっぱ高えわこの道。とりあえず半値くらいにしてくれませんかねバイクだけでも。
帰宅するなり開封いたします。出て来たのは黒4茶6くらいの粗めのリボンカットでありました。気持ち乾燥気味かなとも思えるその葉っぱの香りは甘酸っぱさを伴った。ええと。何も伴って無いですな。甘酸っぱい香りでありましてバニラはどこにあるのかな、みたいな。世にも甘ったるいと言われるダニッシュ・ブラック・バニラの姉妹品と聞いていたのでかなり甘いのではと予想していたのでありますがそれ程でも無さそうであります。尤もダニッシュ・ブラック・バニラも知らんのですけどねワシは。
さっさと詰めて味見をいたします。点火一発。粗めのカットの割に良く燃えそうな感じであります。火を点けてみるとまあバニラと言われりゃバニラかなという香りが甘酸っぱい中に感じられたりもいたしますが着香自体けっこう弱めでありますね。強く吸うと辛味が出ます。じっくり燻らせないとイカン様であります。吸い口はミディアム・ライト。ちゃんとタバコしております。バニラを求めてこれを吸うと肩透かしを食らってしまうかも知れませんがフルーツ系の控えめ着香と思って吸えば中々悪く無いかと。とにかく予想と大分違っていたので評価が纏まりませんです。ま、ひとパウチ吸い終えた時に気に入っているかどうかでありますよ大事なのは。
2015年09月17日(木) |
Half & Half |
というワケで開封。 9月もそろそろ後半であります。感覚的にはまだ夏の名残がたっぷり残っている時期なのでありますが今年は既に寒いです。何じゃこりゃ。おまけにすっきり晴れた記憶があまりありませんし。このまま冷え込むと来年の2月辺りは毎日氷点下になってしまいそうでありますが大丈夫なんですかね。天気の方が大丈夫でもワシが駄目になってしまいそうでありますよ。
日焼けの色が褪めきらないうちからクシャミ連発無限鼻汁男と化しておりますが新しいパウチを開封してしまいました。Half&Halfであります。一説にはバーレイとバージニアが半々だからハーフ&ハーフなのだそうでありますがその昔はラッキーストライクと何かを半分ずつ混ぜていたという話も。まあどっちでも良いです美味しければ。超有名古参ブランドなのに今まで手を付けていなかったのは巷に流れるウワサのせいでありまして曰くタマネギ臭い曰くシナモン臭い等々の話にビビっていたからでありました。でもンなに臭いモノをこんなに長い間売り続けたりしないよねえ多分。FBのグループでも愛好家が多かったりいたしますしまあ大丈夫だろうと買ってみた次第でありました。
パウチを開けると。うおぉこの香りは。臭いから香りに変わった辺りでお察しいただきたいワケでありますが実に良い香りであります。ワシ的にはこれはタバコ屋の香りでありますね店内に入るとふわっと香るヤツ。何だか分からんという方は今すぐ最寄のパイプタバコ売ってるお店に向かっていただきたいかと。ある意味典型的な香りなのでありましょう。あと楽器屋の匂いにもちょと似ている気がいたします。木っぽい香りと思っているのかも知れませんですなワシの鼻は。茶色一色の葉っぱは気持ち細めのリボンカット。燃え易そうな予感が少々いたします。詰め込み過ぎにならない程度に硬詰めを心掛けつつってこれが難しいのでありますけどね不器用なワシには。点火一発。ををアメリカン。
何を持ってアメリカンかと申しますとアメリカ製の所謂洋モクを思い出してしまったワケであります。当然ながら紙巻に比べたら味も香りもずっと優しくも濃いワケではありますが。野菜由来を思わせる甘みなどもありましてこれを指してタマネギと言われたら否定出来無いかな、と。半分はバージニアらしいのでありますがワシにはあんまりバージニアらしさを感じられませんです。尤もバージニアと言っても色んなのがありますからね。ワシの経験的なサンプルが少な過ぎるだけなのでありましょう。吸い口はライト+。気持ち軽めではありますが滑らかで味のしっかりした煙は飽きる感じがいたしませんです。いやこれはイケますな。避けていた手前が馬鹿の様に思えてしまうくらい美味しいです。バージニアが欲しい時にはちょと違うとなってしまいそうでありますがバーレイ気分の時はこれで充分かな、みたいな。お値段も国内最安レベルでありますし常備品にしても良いかなと早くも思ったりしておりますよ。
2015年09月10日(木) |
McClelland・Best Of Show |
というワケで開缶。 雨であります大雨であります。関東では鬼怒川の堤防決壊で栃木・茨城が大変な事になっている様でありまして被害が少しでも小さい事と救助に当たられる方々の二次災害などが無い事を祈るばかりであります。昨日でありますが我が家のある町内にも避難勧告が出た様でありますが一部となっていましたので多分ワシのいるアパートは対象外だったのでありましょう。避難はいたしませんでした。それに知ったのがもう雨も上がった夕方遅くになってからでありましたからね。テレビも携帯電話も持っていないとこういう時は気軽で良いですヨ。ホントかな。
本日は割と真面目に仕事。USB3.0の転送能力を可能な限り引き出せというご指示なのでありますがハード次第じゃないんですかねそういうのは。そうでも無いのかな。とりあえずファームとアプリで出来る事は全部やってみたのでありますがだいたい300MB/sをちょと超えたくらいが限界でありました。どうなんスかね。悪く無さそうな気がするんですけど。まあ、あんまり厳密な計測では無いので10%くらい盛ってるかも知れませんが。良く分からんですが後はハード屋様にお任せしようと思ったりいたします。てかもう無理。特にワシじゃ無理。
ひと仕事終えたら一服タイムであります。本日開けたのはBest Of Showでありまして軽く苦手感のあるMcClellandのブレンドであります。何が苦手かと言うと例のケチャップ風味でありましてBlack&Lemonというブレンドで初ギブアップを喫した記憶がトラウマと化していたりするワケであります。Red Cakeは悪くなかったのでありますけどね。ケチャップ風味が全く無かったらもっと良かったかな、みたいな。と言うワケでたった2種類しか吸っていないブランドを苦手とか言っているワケでありましてそういう食わず嫌いを放置しておくと実はとても好みなブレンドを見逃してしまう可能性もあったりするワケでありますればとりあえず3つめに挑戦しようかな、とかは全然考えずに選んで帰って来てからありゃこれMcClellandじゃんと思った次第でありました。買ったら吸いませんとね。やっぱり。
便利だけどやや味気無いプルトップをプシュっとな。別に便利じゃ無くても良いと思うんですけどね毎日開けるモノじゃないし。こっちの方が安いのかしらん。などと思いつつ中身をジャーに移します。黒9茶1くらいのコース・カットでありましてティン・ノートはかなり控えめ。控えめながら上品で美味しそうな香りであります。と言う事はケチャップ風味は皆無でありましてとりあえずひと安心いたしました。湿り気は程好いか気持ち乾き気味か。まあ開けたてですからこれが丁度良いのでありましょう。その辺の感じを覚えておくのも素人にはまた勉強かな、と。
パラパラっとボウルに落とし込んで軽く押さえて詰め込み完了。点火一発。ヌガー風味と言えば言えますがワシ的にはミルクたっぷりの砂糖入りコーヒー通称カフェオレみたいな味と風味であります。前にも書いた気がしますが実はワシは正しいヌガーの味と言うモノを知りませんのでもしかするとこれがそうなのかも知れません。着香風味はかなり美味しいのでありますがやはりやや控えめでありまして少し物足りないモドカシさを感じたりもいたします。吸い口はライト。ブラキャベ独特の水っぽさと勝手にワシが思っているだけでありますがそういう風味を感じつつも大変にマイルドで軽いです。良くも悪くも刺激の無い滑らかな煙であります。しかしこれ、物足りない分ずっと吸っていたくなりますな。ンな高いモノをずっと吸っていたらあっという間に破綻ですけどねワシの収入では。と言うワケで物足りなさを感じつつも中々に美味しいという第一印象でありました。もうちょと濃ければなあ。そう思わせるのがワザなのかなあ。
2015年08月31日(月) |
John Middleton・Apple Pipe Tobacco |
というワケで開封。 先週からの風邪を継続中であります。クシャミと鼻水だけだったのが昨夜から少し寒気を感じはじめ本日は軽い吐き気と胃もたれ感が。でものその分、鼻はやや快方に向かっております。症状の先入れ先出しシステムが確立しているのでありましょう。しかし胃が重てえのに腹は減るんだよなあ。困ったモンだ。
などと思いつつ手に取ったのはAppleであります。パイプタバコを扱っているお店なら割とどこでも見掛けるパッケージでありますがワシは初体験であります。いつでも手に入ると思うと後回しになっちゃうんですよねやっぱり。ワシだけかしらん。 パウチを開くと。あっこれ密封してねえじゃん。大丈夫かな。心配しつつざざっと中身をジャーに移します。出て来たのはネスカフェ・ゴールドブレンドを彷彿とする茶色い顆粒状のタバコでありまして色もだいたいンな感じでは無いかと。最近インスタントは買ってないので違ったら申し訳無い。ちなみにレギュラー・コーヒーは安いのを時々買うのでありますが買っては飲んだくれて飲んだくれると胃に来るという悪いパターンが確立しており寝不足が続いたりするとイチコロでげろを。まあンな事はどうでも良いですな。ちなみにAEONのモカブレンドは安くて中々に美味しかった記憶がありますです。いやそりゃ世の中にはもっと美味しいのもいっぱいあるんでしょうけどね。貧乏なのでありますよワシは。
コーヒーでは無く風邪でこみ上げる胃を深呼吸で宥めつつボウルに詰めます。結構細かいよこれ。良いのかねこういう事で。手触り的には特に乾燥している感じでも無いのでミイラ化した挙句に粉々という状態では無い様であります。煙道に詰まらんと良いのですが。パウチ・ノートは良く言えばアップルパイのフィラーだけ悪く言うとやや人工的なリンゴ風味でありますが中々良い香りでありまして強過ぎず弱過ぎずまあどちらかと言えば弱めかなという着香具合になっております。
点火一発。ちょと燃えるのが速そうな気配。リンゴ風味はやはりやや控えめでありましてクドく無い爽やか系の味と香りでこれは美味しいと言って良いかと。吸い口はライト+。タバコ感もそこそこありますがタバコの味わい自体はどうかと言うと着香に良くある気持ち辛めでコクの無いタイプの様にも思えます。香りが飛ぶと少々ツラい事になりそうな。まあ1300円ですからね。そこまで期待してはイケマセン。最後まで特に味が変わる事も無く軽めの着香を楽しめましたので上等と言って良いのでは無いでしょうか。仕事しながら燻らせておくならこれで充分じゃん、みたいな。と言うワケでとりあえず迷ったら手に取っても良いかなと今のところは思ったりしておりますが吸い切るまでに着香が飛ばなければ、というところでありましょうか。その辺は今後のお楽しみでありますな。
明日から9月。うわぁもう夏は終わりかい。いくら何でも短過ぎませんかね。来年の7月まで寒い日々が続くのかと思うとそれだけで風邪が悪化してげろが噴き出しそうでありますよ。やっぱりどこか暖かいところに引越したいなあ。カナリア諸島とか良さそうだよなあスペインはタバコ税安いし。引っ越すどころか遊びにも行けなそうだけど。
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