白馬鹿日記

2016年07月03日(日) Sutliff・Whiskey Cavendish

というワケで開封。
すっかり夏の陽気であります。もう梅雨は終わったのでありますかね。と思って天気予報を見るとまだ少し愚図つきそうな。さっさと夏になって欲しいですよ盛夏と呼べる期間はどうせ1ヶ月くらいしか無いんですから。地球温暖化はまだかッ?!
などと思いつつ昼前から浜へ。そこそこ風が吹いておりますが結構な人出でありまして皆さん海と太陽が大好きなのかと思いきやテント張って篭ってる人がとても多いという不思議な現象も見られたりいたします。だったら家に居りゃ良いのにとワシなんかは思ってしまうのでありますけどね。夏に野外に来て日焼けは嫌ってそりゃ無理でしょ。などと文句を言っても仕方がありません。タープよりは場所も食わんしビーチパラソルより軽くて設置も楽なのでありましょうからね。

ワシはテントは要りませんがビーチベッドと言うのかサマーベッドと言うのかそういうモノはちょと欲しいなと思ってしまったりいたしました。だって気持ち良さそうなんだもの。寝心地も良いでしょうしね薄いビーチマット敷いただけより。砂の熱さも直接は来ないでしょうからかなり快適なのでは無いかと思えてしまうのでありますが問題は運搬でありまして近いとはいえ15分は歩く事を考えると重いとか大きいとかは鬼門になってしまうワケであります。しかも海の帰りにコンビニやスーパーで買い物という事も多いですから荷物は極力小さい方が良いワケであります。野外ベッドだと小さくて軽いヤツもあるのでありますが今度は組み立て分解が面倒臭そうという問題が発生してしまいますのでワシの望んだ通りのモノを手に入れるにはドラえもんでも探して来ないと無理なのかな、と。もっともネットでドラえもんが買える頃に今みたいなサマーベッドがあるのかどうかは分かりませんが。ま、気長に探してみましょうかね。

帰ってシャワーを浴びてから一服。実は昨日開封したWhiskey Cavendishであります。パウチ・ノートはまあ何となくお酒系の香りでありますがワシが最後にウィスキーを飲んだのはもう10年以上も前の事でありますので確かにウィスキーかと言われると自信がありません。逆に30年くらい前は毎晩気絶するまで飲んだくれていたのでありましたがその頃は味とかど〜でも良かったですからね。それっぽい香りと言うに留めておきますです。色はほぼ茶色。ブラキャベ入ってるんですかねこれ。レビューサイトに拠ると入っているのでありますがごく少量なのでは無いでしょうか。湿り気は程好いかやや湿り気味。ワシが湿り気味と感じるという事は結構湿っている方かも知れません。

やや軽めにボウルに詰めます。点火一発。お酒っぽい香りはいたしますが甘さは控え目であります。甘ったるくない着香というのは良いですな。甘いのが欲しい時もあるのでありますけどね。続くとワシは飽きるモンで。吸い応えもそこそこありましてボディはミディアム・ライト−といたします。飽きずに燻らせていられる味わいなのでありますが何故かボウルの最後に軽い苦味というか渋味というかそういうモノを感じてしまったりいたしました。昨日から3本のパイプで計5ボウル吸って皆同じでありましたのでワシの思い込みばかりでも無いかも知れません。ま、もうちょっと吸ってみないと分かりませんですな。セミ・スウィートのウィスキー系をお探しの方がいらっしゃいましたらお試しいただければ、と思います。逆にワシがちゃんと味の分かる方のレビューを読んでみたいですよ。悪く無いですが、今のところ悪く無い止まりなモンで。やっぱりワシみたいな鈍いヤツにはもっと味の分かり易いブレンドの方が合うのかも知れませんですな・・・



2016年07月02日(土) Dunhill・BB1938

というワケで開缶。
面倒な仕事にメドがついたので本日は草刈り。ほとんどが竹だか笹だかなのでムシる事は出来ません。鋏でなるべく根元から切ってゴミ袋へ。実に大変な作業であります。15分で腰に来ますよ。藪の愉快な仲間たちも色々と出てくるし。チャバネゴキブリなのでありますか、小型のゴキが結構いたのがびっくりでありました。コックをやってた頃は業務用ゴキと呼んでいたモノでありましたが実に繁殖力の旺盛なヤツらでありまして、当時シートタイプがまだ目新しかったゴキブリホイホイを仕掛けて帰り翌朝見たら今まさに罠に嵌ろうというヤツがおりましてををアホなヤツじゃさっさと貼り付けわははははなどと高笑いしつつ眺めていたら何事も無かったかの様に反対側から出て来たという。何じゃこりゃ全然くっつかないじゃんと開けてみたら既に糊が見えないくらいびっちりと貼り付いておりました。また掃除をしようとビアクーラーを動かしたら放熱板の形そのままに壁がゴキで埋め尽くされており、バイト君が掃除機で吸い取って後でゴミ袋に封印するという名案を出したものですからまずは吸引をしやれやれと一服していたら別のバイトの女の子が掃除機のゴミを片付けようと蓋を開けてしまったという。それは物凄い叫び声がビルの谷間に響き渡りましたです。当時は紙パックなんてモノはありませんでしたからね。まあ今思い出しても笑える出来事だったのでありますが我が家の周りにいる姿を見て懐かしいと思ったりはいたしません。家の中に入って来るんじゃねえぞ馬鹿たれ共。

多少はマシになったところで完了といたします。キリが無いんだもの。シャワーを浴びて本日2杯目のコーヒーを淹れながらラタキア系のブレンドを選びます。少々迷ってBB1938またの名をBaby’s Bottomにいたしました。えらい名前が付いているモノでありますな。プシュの儀を執り行い出て来たのはDunhillらしいやや細目のリボンカットでありました。結構ラタキアの香りがしますな。湿り気は程好いくらい。ボウルにしっかり詰めます。点火一発。おや。ティン・ノートと随分違いますよこれは。

実にあっさりと言うかさっぱりと言うかスムーズな風味であります。ラタキアは控え目。バージニアもしつこさの無いややドライな味わいでありましてこれが真冬だったら物足りんと思ってしまいそうでありますがジメジメした夏の盛りにはワシ的には丁度良い塩梅であります。しかし赤ちゃんのお尻にこの香りを見出す人がいるのでありますかね。わが子への愛情がそう思わせるという事もあるのかも知れませんが餓鬼いや子供を持った事の無いワシには見当も付きませんです。だってどんなニオイなのか知らんもの。それでも暑苦しい夏の午後などにはぴったりの味わいと言って良いのでは無いでしょうか。暑い時にはビールもドライなヤツが美味しく感じるのと同じかなと思ったりしておりますがこの辺は人それぞれでありますからね。吸い口は気持ち軽め。ミディアム・ライト−といたします。夏場でもヘビーな夕食の後には風味・吸い口共やや弱いかもしれませんが、海に行って遊び疲れた気だるい夕方の一服、などというシチュエーションには最適かと。美味しいです。気に入りましたですよ。

一服しつつ軽いオヤツの準備などもしていると目の端に動くモノが。先日撃退した蟻の残存勢力の様であります。4〜5匹でありますかね。ワシは勝手に後から孵化した連中だと思っているのでありますが真実は分かりません。それより何で入ってくるのよ。シリコンで穴埋めしたハズなのに。と思ったら窓枠のゴムの隙間に出入り出来るスペースがある様でありましてこれはまた後で埋めておきませんと。と言うワケで今回の群れは撃退出来た様であります。どうせまた来やがるのでありましょうけどね。



2016年06月28日(火) Sutliff・Mark Twain

というワケで開封。
週明けから何となく忙しくしております。旧プロジェクトの仕様追加なのでありますが半年も前に納品したアプリのソースなんて覚えてないですよもう。40代前半くらいまでは結構覚えていたんですけどね。50も半ばになると全然ダメでありまして例えば僅か2日前の日曜日の夜に何を食ったのかすら。いやこれは覚えてるな。ずっとカレーだし。例えば最後にセックスをしたのがいつだったかすら。覚えてるワケが無いですわもう何年も前なんだから。と言った按配でありまして長期記憶も短期記憶も共に劣化している有様であります。なのでソース眺めなおしてやっと作業に掛かれる状態でありますれば大した作業で無くても忙しくなってしまうワケであります。もうダメかしらんワシ。

忙しい時こそ息抜きが必要であります。まあ暇な時は息抜きしかしてませんからね。などと思いつつ新しいバルクを開封いたします。モノはSutliffの新製品のMark Twainであります。名前の由来は言わずと知れた著名文筆家でありましてトム・ソーヤーでありハックルベリー・フィンでありますがパイプ・スモーカーとしても有名な方だったりいたします。ちなみにブランドはSutliffでありますが元はA&C/Petersonのブランドだったそうでありましてレビューサイトはそちらにリンクしております。だってSutliffに無いんだもの、まだ。

薄茶・濃茶・黒とほぼ均等に入り混じったリボンカットの葉っぱはやや湿り気味であります。着香がキツいのかなと思いきやパウチ・ノートはかなり控えめでありまして何となく甘い香りがするかなどうかな風邪引いてたら絶対分からんなというくらいであります。気持ち軽めにボウルに詰めます。点火一発。湿っている割に一発で火が点きましたが特別燃え易いという感じではありません。ふむ。火を点けても薄味でありましてカラメル風味でありますかねこれは。ちょとコクのある砂糖風味でありますが鼻が愚鈍なワシには断定し辛いところもあったりいたします。吸い口はミディアム・ライト−。ちゃんとタバコ感がありますがタバコの味わいという意味ではもうひとつかな、とも。でも常に甘いワケでは無いというのはワシの好みでもあったりいたします。それと大変に扱い易い葉っぱの様でありまして、同じパイプでふたボウル吸っても底が白いままというワシの様なエターナルど素人には珍しい現象も見られたりいたしました。正直、美味しいのか美味しくないのか良く分からん状態でありますが吸い応えと飽きの来なそうな味わいから日中の常喫用には向いているのでは無いかと思います。ま、もう少し吸ってみませんとね。悪く無さそうでありますよ。

忙しい時は糖分の補給も大切であります。脳の栄養でありますよ。大した脳ではありませんけどね。クッキーと牛乳でひと息、と思ったら何故か牛乳がほろ苦かったのでありますが何事だったのでありましょうか。随分と長い事生きてきて牛乳も人並み程度には飲んでまいりましたが苦いってのは初めてでありますな。ググってみると悪くなりはじめという説が有力な様でありますが大丈夫なんですかねワシは。今のところ吐き気も腹痛も起きていないので大丈夫だとは思うのでありますがこれが最後の日記更新になるなんて事は無いですよね。どうしても書きたい事がまだ残っているとかそういう事情はありませんので別に最後でも良い様なモノでありますが問題はその理由でありまして。ま、様子見るしかありませんな。ダメだったら病院へ、ってこの辺に夜中もやってる病院なんてあるのかしらん。ちょっとピンチ。だだだ大丈夫だよね。誰か大丈夫だと言ってくれ。



2016年06月26日(日) 墓参

というワケで早起き。
のつもりでありましたが起きられませんでした。風の音が五月蝿いのと風でしなった竹が我が家に当たる音が気になって眠れなかったのであります。まあ竹の枝が当たったくらいで家が壊れるワケではありませんがひと晩ずっと窓をノックされている状況をご想像いただくと鬱陶しさがお分かりいただけるのでは無いかと。台風とか来たらどうなっちゃうんですかね。

薄明るくなった頃に多分眠って起きたら10時。地区の班長さんのご来訪で叩いや起床いたしました。何かと思えばお祭りの寄付というか割り当てというかそういうモノの集金でありましてまあお祭りくらい良いのでありますが町内会費と一緒に集めてくれませんかね面倒臭い。などと言っても仕方がありませんので大人しく払わせていただきます。別に班長さんのせいじゃ無いし。歯を磨いてコーヒーを淹れてパイプの準備をしつつ天気予報を確認。をを今日は晴れですか。やっぱお墓参りに行きましょうかね。生きてる時には滅多に会いに行かなかったのにねえ。会っても話題が無かったのが多分その理由なのでありますが今は手前が一方的に喋って5分くらいで帰って来れば良いワケでありますればその分行き易いのでは無いかと。などと言うと薄情なヤツだと思われそうでありますがそういう家族だったのでありますよウチは。

パンとヨーグルトを胃に流し込んで準備完了。バイクで出発いたします。一時期グズっていたバイク君が最近また調子が良いのでありますがどうなっているのでありましょうか。オイルも全然減らないし。機嫌が良い分には良いのでありますがいつまた悪くなっても不思議は無いですからね何しろ直してないんだから。かと言って調子の良いバイクを持ち込んでそのうちどっか悪くなるから先に直せと言われてもバイク屋も困るでしょうからもう少し様子を見るしかありません。などと思いつつどんどん高速に乗ってしまいます。ホントに心配してるんですかねワシは。横横狩場から国1国15と乗り継いで無事に到着。いや〜都会は道が広くて走り易いわ。田舎道をのんびり、なんて話はウソですな。歩道を整備して無いところが多いから怖いし横断歩道も少ないから歩行者の飛び出し多いし渋滞すると逃げ場が無いし踏切とか平気であるしDQNスクーターはウジャウジャいるし点数稼ぎの暇な警官は多いし。やれやれ。ワシが田舎に馴染むにはもう少し時間が必要な様であります。

予定通り5分程で撤収。帰りは下道。別に急いで帰らにゃイカン理由はありません。スーパーに寄って給油してから帰宅。小腹が空いたので軽くオヤツでもとキッチンに立つと蟻の大群を発見。念の為と常設しておいたアリメツに蝟集していやがりました。くそっ。シリコンで塞いだ穴を食い破りやがった様であります。アリメツを3皿に増やし1時間おきに補充。小さめの黒蟻でありますが実に良く食いやがります。発見から9時間後の現在も絶賛食事中。まずい。アリメツが尽きそうじゃ。急いで発注しましたが急いでも発送はどうせ明日なんですよね。まあ仕方がありません。ちなみに「アリメツ 食わない 効かない」等で検索して来て下さる方がいらっしゃいますが100%置き場所の問題と言わせていただきます。壁際とかで蟻の通り道になっているところに置いて下さいまし。それと主力部隊が消えた数日後に残存兵が来る事もありますので1週間くらいは置いておいた方が良いかと。この時期は乾き易いので面倒臭い事ではありますがひつこくやらないと根絶は出来ませんです。

蟻と戦いつつLNFを燻らせます。安いし美味いし文句無しの一品ですな。ワシの週末ブレンドとして定着しております。のんびりと一服しながら週中に届いたOldenkottを磨いたりいたします。珍しくも未使用品なのでありますがいかんせん古いので大分、色艶が。しかし最近高いよなあOldenkott。前はあんまり売れてなかったんだけどなあ。何故かここ1年くらいは値上がり傾向であります。と言うワケで皆様に於かれましては見掛けても入札などなさらない様にお願いをいたします。止めた方が良いですつまんない安パイプですよワシは好きだけど。てか買うなッ!



2016年06月22日(水) Lane・Dark Red

というワケで味見。
忙しい日々が一段落したと思ったらそのまま暇になってしまいました。今月の収入はどうなるのでありましょうか。神と担当者のみぞ知るところでありますれば戦々恐々と月末を待つばかりであります。って月末まで暇なままかい。それは流石に少々困りますがお金をいただけるならそれでも良いです。コジキかワシは。

などと思いつつ梅雨空を眺める日々であります。ソースのバックアップとかLinuxのドライバ開発とかの軽作業は無いワケでは無いのでンな事をしつつボーっとしているワケでありますが手持ち無沙汰なので何か一服しようかな、と思っていたらタイミング良く郵便局員様が登場。夏向けの着香を中心に頼んだ荷物の到着であります。税金と通関手数料で3900円。ちょと高い予感。インボイスを見るとサンプルのDark Redが1ozなのに何故か1.3ozとなっております。実際に量ってみても1oz。ををを100円余計に盗られたッ!とはいえこれは通関のミスでは無いので仕方がありません。パッケージひとつずつ全部量れとは言えないですからね缶とか開けられても困りますし。いつかこのお金が回り回ってうちの前の道路をちゃんと舗装してくれるモノと信じる事にいたします。

と言うワケでそのDark Redを味見する事に。着香は桃山とMacBarenのMixtureが開いていたりするのでありますが正直どちらもワシにはベストというブレンドでは無いモンでありますれば。まあワシに合わないというだけの事でありますのでファンの方はお怒りになりません様に。ジップロック・バッグを開くと出て来たのは真っ黒単色の大変に短いリボンカットでありました。これもリボンカットなんですよねきっと。どう見てもリボン形状では無いのでありますがまあいいか。ややべたっとした手触りでありますがパウチ・ノートは強くはありません。仄かなチェリーとバニラの香りであります。ぱらぱらっとボウルに落とし込んで軽く押さえて詰め込み完了。点火一発。メラメラという程ではありませんが燃え易そうな感じであります。

ううむ。軽い。吸い口はライト−後半がライトといたします。軽い分口当たりは柔らかくタン・バイトや口腔内への刺激は全くありません。味も香りもやや控えめでありますがその風味はチェリーの乗ったショートケーキという感じでありまして中々に美味。レビューサイトではチェリー+バニラ+キャラメルなのでありますがワシ的にはチェリー+ホイップ生クリームであります。正直もう少しタバコ感があっても良いかなと思ったりもするのでありますが、オヤツ的に着香を楽しむには中々に良いブレンドでは無いかと。

夕方から何故かクシャミ連発開始。風邪引いたかしらん。何だか体調の良い温度帯が年々上がっている感じでありますがトシを取るというのはそういうモノなのでありましょうか。温度計に拠れば只今の室温は28℃あるのでありますが熱も無いのに涼しく感じて靴下履いているという。話題の地球温暖化はまだでありましょうか。靴下にすぐ穴が開いて不経済でかないませんですよこのままだと。


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