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![]() 春の知らせ。 お友達から、染井吉野の桜の香りのフレグランスが届き、 今年も"春がやってきたのだ"と遅まきながら気付きました。 毎年、3月の誕生日がやってくると、 可愛い"春の訪れ"を知らせてくれる大切なお友達。 いつもありがとう。 この写真を撮る前に、ビンをひっくり返して香水を零し、 「舐めちゃダメーッ!!」とぽあぽあに注意しながら、 あたふた拭いてた私。一つ年を重ねても、 相変わらずそそっかしくて、ドジでおっちょこちょいです。 過労で仕事を辞めて2ヶ月。 仕事していた時よりも、多少体調は良くなったものの、 回復するにはまだまだのようで、 1日動くと1週間ダウンしてしまうような状態。 もっと悠悠緩緩に生きていかなくてはいけないのだけど、 家事や、ちょっとした野暮用がてんこもりに溜まってて、 なかなかゆっくりもしていられず、 動いてはダウンを繰り返し、慌しく過ぎていきました。 ワンズのお散歩も実家の父が連れてってくれていたので、 春の訪れに全く気付かなかったのです。 ![]() 父が庭に植えてくれた名前も知らない不思議なお花。 一つの株から鮮やかな赤やピンクの花々を次々咲かせる。 世の中には私の知らないことがまだまだ沢山ある。 そんな春の陽気に誘われて、 思わずぽあぽあを連れて外に出掛けたくなる。 そして、もう一つ"春の訪れ"を知らせてくれるもの。 それは、ぽっくんの『発情期』。 まぁ、ぽっくんは年中無休で盛ってますが、 春は、格別にパワーアップしてギラギラしています。 今までは日中、別々のケージでお留守番していたから、 丸々一日襲われたりすることは、無かったのだけど、 私が家に居るようになってからは、 一気にフリータイムが増えたので、 朝から、凝りもせず、飽きもせず、 あーちんに付きまとって、ストーカー状態。 ぽっくんのあまりのしつこさに、 お昼寝もままならないあーちんは、始終ご機嫌斜め。 バイオハザードに登場してくる狂犬のような顔して、 『ヴゥーーーッ(怒)』って唸ってるの聞こえるかな?↓ しょぼくれつつも、次のチャンスを待つぽっくん。 実は、ずっと追い回す方だってお疲れ気味なのです。 悩める発情期。
![]() タイムマシーンに乗って、2007年の秋のワン旅行から、 2008年の厳しい現実に帰ってまいりました。 「行きのタイムマシーンは、クルーザーだったのに、 帰りのタイムマシーンは、段ボールですか?」(ぽ)(あ) まぁまぁ、そう言わんと。 昔と今じゃ、経済的な事情が色々とあるんよ。(笑) ![]() いや、笑い事じゃなく、私が仕事を辞めたことで、 家計も経済的にかなりキツく、大きなダメージを受けていて、 特にワンゲル係数の高い我が家にとって、 毎日欠かせないワン御飯の出費は、とっても深刻な問題。 我が家はずっとBigWooDの『華』↑を愛食していたのだけど、 高級ドッグフードだけあって、この出費が痛いっ! ランクを下げようか迷いつつも、ドッグフードジプシーの末に、 やっと巡りあえた最高のフードだからやっぱり悩みます。 始めは「高過ぎるっ!アホか?」って文句言ってた旦那様も、 今となっては、完全なる『華』の支持者で、 「たとえオレの給料が下がっても、 絶対にぽあぽあのワン御飯の質だけは下げるなっ! その分、オレの食費でも減らせっ!」 って言うぐらいなので、 毎回、ウムム…と家計簿とにらめっこしながらも、 結局思い切れず、ずっと『華』を買い続けています。 でも次はどうなるか…まだ分かりません。 ![]() 「とか言って、このままボク達捨てられるんじゃないの?」(あ) 「んだ。最後にゃー、捨て犬だニャ」(ぽ) それは絶対に有り得ませんからっ!!ご心配無くっ!!
![]() もゆぅさんと面と向かってお話して、まずビックリしたのが、 もゆぅさんの瞳が、まるで無邪気な子どものように、 物凄く澄んでいて、キラキラ輝いていていること。 三十路過ぎて、あんなに瞳が澄み切ってる人って、 私初めて見ました。本当にキラキラと眩し過ぎて、 ワタクシ、まともに直視出来なかったほどです。 鏡で見慣れた私の荒みきった目を思い出したら、 もう自分が恥ずかしくって嫌いになりそうな勢いでした。 もゆぅさんは、とても明るく前向きな性格で、 広島弁での迫力ある毒舌ぶりもさることながら、 日々の小さな楽しみを、自ら沢山創り上げて、 小さな喜びを、ちゃんと楽しめて、 小さな幸せを、ちゃんと心から喜べる素敵な女性。 もゆぅさんにとっては、何気ない一言だったんだろうけど、 『生きてるだけで奇跡じゃけぇ』 というもゆぅさんの口癖(格言?)も、 私にとっては、物凄く深みがあって、重みのある言葉で、 ナマで聞けてホント良かったです☆ うちの旦那様は、ナマの迫力あるバリバリの広島弁と、 もゆぅさんの毒舌ぶりに、かなりビックリしていたけれど、 もゆぅさんの旦那様と、 男同士でどうやら同じ人種の匂いを感じとったのか、 (内弁慶ジャイアン且つ、超人見知り&無口&超無愛想) スノボやパチンコ談議にも花を咲かせ、うちの旦那様にしては、 「初めてまして」なのに、珍しく口数多く喋ってました。 ![]() そんなこんなで、不思議なドッグカフェで、 長々と長居してしまい、 とてもここから天橋立に行けるような、 余裕も無くなってしまったので、 そのまま解散して、それぞれ帰路に着くことに。 人見知りの激しい旦那様は、知らない人と、 こういう風に旅先で会ったりするのは苦手というか、 「お前の趣味(私情)を勝手にオレに押し付けるなっ!」 なんて日々言われてたのだけど、今回の旅行は、 「広島は遠いけど、機会があったら、 またあの夫婦に会いたいなぁ。神戸も良かったし」 なんて言葉が出てくるほど、満喫できたようで、 帰り道も始終ご機嫌でした☆ 今回、天橋立には行くことが出来なかったけれど、 ぽあぽあを連れて、神戸や鳥取砂丘に行けて良かったな。 miu*さんやもゆぅさんご夫婦にお会いして、 得るものもとても大きかったです。 でも、何故だろう。帰り道、泣いちゃいました。 ぽあぽあが居なかったら、 まず、鳥取砂丘に行くなんて無かったと思います。 今回行くことが出来なかった天橋立も。 (ぽあぽあの短い股の隙間から逆さ天橋立を見たかった) ぽあぽあが、私達の思い出を創ってくれているんです。 そして、旅先で写真を撮れば撮るほど、 新しい出会いがあればあるほど、 楽しい時間を過ごせば過ごすほど、 ぽあぽあと過ごした思い出が沢山増えれば増えるほど、 どうして、こんなにも切なくなるのかな。 どうして、こんなにも辛くて堪らなくなるんだろう。 もっともっとずっと一緒に居れたらいいのに…。 もっともっと…って。 そう思えば思うほど、切なくなってしまうのです。
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