日々是迷々之記
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2004年09月27日(月) テレビ見の週末

今週末はテレビ三昧であった。

まず土曜日は朝から毎日放送の「せやねん!」。番組の最後でお知らせがあったのだが、泣けた。フットボールアワーが番組を卒業するのだそうな。東京進出のためらしい。来週からはチュートリアルとなかやまきんに君、それと誰が出るんだろう。それに司会も上泉アナから松井愛アナに変わるらしい。まぁ、上泉アナは月曜日から金曜日は「あん!」で毎朝出ているので、ぼちぼちお疲れなんだろう。来週からどんなふうになるのか興味津々だ。

せやねん!が終わってからビデオで録画してあった「ナンボDEなんぼ」を見る。メッセンジャーの黒田がメインを張るこの番組、関東地方ではありえないほど金のことばっかりネタにする。例えば、大阪中心部の超高層マンション(120平米)、対馬の無人島(大阪ドームくらいの大きさ)、和歌山県海南市のリフォーム済み古民家(山付、1700平米)のどれが一番高いか?とか、工員の彼氏(19歳)に貢がせまくる16歳自称「完成された大人の女」をさらしもんにするとか、とても下世話である。だらけた昼下がりにちょうどいい。

そして日曜日は「トミーズ、小枝の素敵なダーリン」。別に絶対見なければ!という番組ではないが、何故か流れでほぼ毎週見ている。が、なんと、今週で最終回とのこと。残念。

そして今日、会社で取るに足らない話をしながら弁当を食べていたると、オセロが出ているポッキーデコレのCMの話になった。うまいやんけ〜っていうアレである。最近、オセロっていいっすよねーという話になったのだが、一人の女性が、「うん、叶姉妹より全然えーわー。」と言うので、思わず「叶姉妹はお笑い芸人ちゃいますやんかー。」と突っ込んでしまった。

まぁ、確かにお笑い入ってるけど。でも、叶姉妹がボケ突っ込み漫談やったらそれはそれでおもしろい気はする。美香さんが「おねぇさま!」とか言って、恭子さんをハリセンでパッコ〜ンとしばくとか。

いやー、やって欲しいなぁ。

参考リンク
「せやねん!」(音が出ます。)
「ナンボDEなんぼ」
「トミーズ小枝の素敵なダーリン」


2004年09月25日(土) 電気代は10万円

だんなさんと電話でしゃべっていて、衝撃の事実が判明した。だんなさんのボスにあたる社長の自宅の一ヶ月の電気代は10万円だというのだ。

社長といっても大企業の社長ではない。街の雑居ビルの一部屋が会社、という小さな会社である。前から、「ジャガーに乗っていたが、免許の更新を忘れて運転できなくなったので、ジャガーは息子にあげた。」とか浮世離れした話は聞いていたのだが、電気代が10万円には度肝を抜かれてしまった。うちの1年分より多いではないか。

元々資産家の育ちで、家は豪邸らしいが、豪邸ってそんなに電気代が高いのだろうか?

私は、近頃大阪のビジネス街に建ちつつある、超高層マンション120平米2LDK1億2000万円とかに住んだとしても、普通に節約モードで暮らせば1万円くらいで済むんだと思っていたよ。が、だんなさんによると、家は広ければ広いほど電気代が高いらしい。部屋が多ければその分、電気製品は増えるし、待機電力もかかる。ついでに超高層マンションだとオール電化になっていたり、窓を開けっ放しにできないので、各部屋でエアコンつけっぱなしになったりするらしい。

そういう環境だと10万円の電気代というのも考えられない事ではないようだ。

いやー、知らなかった。家がでかくてもちんまりと生活していればそんなに高くないと思っていた。我が家の電気代は3000円台が基本で、8月は4000円を超えてしまったのだが、それだけで「うわ、むっちゃ電気使ったわ。」という感覚である。

そんなに生活感が違う人が近くにいるのかと思うと、私はちょっとくらくらしてしまったのだが、それに追い打ちをかけるようにして、「でな、社長、免許取り直してベンツのSクラスを買ったんやて。」と言うではないか。…。免許取りなおしたんやったら、息子からジャガーを返してもらったらええやんけ!と思うのは私が貧乏くさいからだろうか。(ちなみに息子は30歳)

はぁ〜、そうなんや、へーと適当な返事でお茶を濁す。もうコメントのしようがないもんで。そんなこんなで、今日のねたにはオチが付けられなかった。「電気代が10万円」もうそれだけでおなか一杯なのだ。


2004年09月23日(木) そしてこれからも

7月なかばから始めた名前の出るライターの仕事が、今月末でとりあえず終わりとなった。約3ヶ月、毎週取材に行き、写真を撮り、記事を書く。少しは上達しただろうか。

ライターの仕事をしてみて思ったのは、案外ご意見、ご感想のメールなどを頂かないのだなということだ。この日記の方がよっぽどいろいろなものが来る。幸運なことにそのうちの98%までが面白かった、私もそう思う、など好意的な感情をあらわしたもので、私はネット界も悪くないなぁと思っている。そのうちの何人かはメールのやり取りをしたり、狭いコミュニティながらもほのぼのと続いている。

が、私が寄稿していたサイトはアクセス数はものすごく多く、この日記の3年分が一日でアクセスされてしまうようだ。なのに、ご意見、ご感想のようなものは一度も頂くことはなかった。

「それは、単につまんないからなんだろうか?」と思ったこともあるが、アクセス解析を見るとそうでもなさそうだ。(何でわかるというと、何ページかに渡る場合、最初のページと最後のページのアクセス数を比較したのだ。つまんなかったら最後まで読まないだろうと思って。)

推測するに、それはメジャーなサイトの冠をかぶっているからかなと思う。同じ事を書いていても、無料日記サイトのかたすみでわーわー言うのと、メジャーなサイトの中でコーナーとして存在しているのとは、ひと味もふた味もちがうのだ。

ちなみに、ライターとしてのプロフィールには「主婦」ということばを書かずに、「会社員」ということにしておいた。どっちも嘘ではないけれど、経験的に主婦は専業だろうが、兼業だろうが、私のような物言いで「主婦」だとネットの世界では叩かれやすい。って姑息だ、自分は。色眼鏡で見られることを嫌がっているくせに、自分から見てもらうための色眼鏡を偽装しているってどうよ。

話は逸れたが、一時期この日記が叩かれてへこんでいたときに、「叩かれるのは(相手の心に)響いているからこそ。」と友人の一人に言われたことがある。本当に誰かの心に響いているのなら、それはとても大きな事だ。

そんなふうに誰かに響くようなものを書いてゆきたいと思う。残念ながら、今回のライター仕事ではそこまでのことはできなかったけれど。


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