今年の我が家には、「連休」というものは存在しないらしい。 ダーリンは土曜も日曜も体育の日もお仕事だ。 倒れないでくれ。
掃除機をかけていたら、ホースの蛇腹に亀裂が入っているのが見付かった。 うちの掃除機は、結婚した時に、ダーリンの両親がプレゼントしてくれた物である。 私は私で好きなのを選んで買いたかったのだが、折角くれた物だし、掃除機なんて和室にしかかけないので、そのまま使っていたのだ。 早速ダーリンにメール。 「掃除機壊れました。 新しいの買ってもいい?」 暫くして、返事が来た。 「どうやって壊したの?」 ……何故わざわざ自動詞を他動詞にする?
帰宅したダーリンに見せると、 「この程度なら接着剤で直せるじゃん」 ええ〜〜〜? 不満気な顔の私を尻目に、彼は鋏と接着剤を使い、手際良く修理してくれた。 まあいいけど……。 死ぬほど使い辛い訳でもないし、本体がイカれた訳でもないので、もう暫く働いて貰うか。
昨日の朝はいつもと違った。 いつもなら目覚まし時計を止めた後、再び布団に潜り込むのだが、私は聞いたのだ。 目覚ましが鳴る直前に、4桁の数字を。
これはもしや、天の声では!? 忘れたらきっと後悔する。 普段の私からは想像出来ない素早さで起き上がると、私は居間へ向かった。 そして起きた時から頭の中で繰り返していた数字を書き留めた。 完璧。
昼、買い物に出掛けた序でに、私は宝籤売り場に寄った。 ナンバーズなんて、殆ど買った事が無い。 ロト6の方が当籤金額が高いんだもの。その分確率も低いけれど。 あああ、「ロト6」で思い出してしまった……。
主人には霊能力がある(と私は思っている)。 結婚したばかりの頃、私は目を輝かせ、 「この中から6枚選んで!」 と1から43までの数字を振った43枚のカードを彼に渡したのだった。 私としては彼の特殊能力を遺憾無く発揮して貰って、2人の生活をより潤いのあるものにしたかっただけなのだが、彼は私の期待に反して、 「ハァ?」 というような顔をして、私を落胆させた。 後で聞いたところによると、「この人は一体僕に何を期待しているのだろう……」と思ったらしい。 それでも、困ったような顔をしながらもカードを選び取ってくれたのは、彼の優しさだろう。
結局当たらなかったけれどね。
しかし今回、神は私に降りたのだ。 生活を共にするうちに、私にも特殊能力が宿ったのか!? わくわくしながら籤を買い、ほくほく顔で帰路に着いた。
そして今朝、ネットで当籤番号を調べてみた。 ……おかしいな。 掠ってさえいないんですけど!? 私の見た夢は、一体何だったのだろう……。 200円返せー!
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