今年の黄金週間は散々だ。
先々週の金曜日から喉が痛くて、次の土日は寝たり起きたりだった訳だが、それだけでは終わらなかった。 喉の痛みは残ったが、取り敢えずは起きられるようになって、このまま順調に回復するかと思いきや、とんだ事になるとは。 4月最終日りの夜にはまだ元気で、 「ねえ、なんかオカマみたいな声しか出ないんだけど。タマを取って貰おうかな……って元から付いてないけど!ギャハハハ」 「序でに豊胸もして貰えばギャハハハ」 「ギャハハハ(殺意)」 みたいな馬鹿な会話をしていたのに、その直後から咳と痰が出るようになり、おまけに熱も出てフラフラして来たので、翌日金曜日の朝にはすぐ近くの、主人の行き付けの医院に行ってみた。 そしたら先生いませんって!今日は薬の受付だけだって! そういや旅行が趣味なんだっけ、連休だから、またどこかに旅行なのだろう。 「チッあのジジイ使えねえな!」 と心の中で毒づいて来た。声が出なかったので。 仕方無いので、次に近い病院に行った。徒歩圏内だが歩く元気が無いので自分の運転で。 そこは割と大きくて施設としては新しく、主人が仕入れて来た評判によれば結構良かったという話だったのに、担当してくれたのがどう見てもこないだ国試に受かったばかりでしょ?という感じの若造。 新患をバイト研修医に任せるの?担当替えてよ!といつもの私なら言っただろうが、そこは病人。 慣れない熱と咳による疲労で判断力が鈍って、 「炎症を抑える薬は無いの? インフルエンザの検査も無し?」 と疑問をぶつけられなかったのが悔やまれる。 喉から声を搾り出すのが本当に辛かったのだよ。 しかしその後の苦しみを考えれば、それぐらい言えば良かった。 帰宅後からは頭痛も加わって、昼も夜も食べては吐いた。多分食後の薬も吐いたのだろう、症状は改善されなかった。 土日を殆ど布団の上で過ごし、眠りたくても痰が詰まって苦しくなるか咳が出るかで、長くても30分程度の浅い眠りを繰り返していた。 この状態で「あなたの病気は治りません、一生このままです」と言われたら、安楽死を考えるだろうなと思った。 「僕は病気慣れしているけれど、普段健康な人が病気になると、こんなに弱るものなんだねえ」 と主人は面白がったが、「休日当番医に行って来な」とも勧めてくれたので、月曜担当の耳鼻科に行ってみた。 大変な混雑だったが、3時間以上待ったが、それでも行って良かった。 やっと効く薬を出して貰えて、久し振りにぐっすり眠り、今日は漸く起き上がって掃除と洗濯も出来た。 今回わかったのは、主人のリサーチ力はいまひとつという事。若い人の情報じゃなくて、ベテランの「あの病院、結構藪で有名ですよ」という情報を、私が受診に行く前に仕入れてくれれば良かったのに。 そしてやっぱり餅は餅屋という事か。「喉が痛いから風邪→内科」じゃなくて、最初から耳鼻科に行けば良かったのだな。 最後に、やっぱり健康っていいね!という事である。
あとあれだ、 急病人以外は休日診療に来るんじゃねえ! 咳してても騒げるぐらい元気な餓鬼なんか連れて来んな馬鹿親共が!
安倍総理がオバマ大統領と通訳抜きで楽しげに話している様子が、TVに映し出された。 えっこの人、日本語もままならないのに、英語話せるの? ウィキペディアによると、南カリフォルニア大学に9箇月だけ在籍していたという事になっているが、それって本当に留学だったの? 南イリノイ大学(日本校)みたいなもんじゃないの? 英語の講義について行けなくて退学したんじゃないの? と疑惑は尽きないが、麻生さんほどペラペラじゃないにしても、ある程度は出来るのかも知れない。 というか、ある程度出来る時点で凄くね? 私、英語はセンター試験で180点を獲ったものの、それ以来勉強していないし、全く話せないんだった。 ヒアリングにしても、映画もドラマも字幕が無いとわからないし、それ絶対日常会話で遣わないだろうってレベルの卑猥な単語が幾つか聞き取れる程度。
成蹊大学なんて聞いた事無いし(笑) とか今まで馬鹿にしていて、本当に済みませんでした。
ぐぬぬ……悔しいから、スピードラーニングでもやろうかしら。
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