天上天下唯我独尊

2015年10月05日(月) 乱れるキリスト教

ワールドニュースを見ていたら、オーストラリアのとんでもニュースが飛び込んで来た。
とある神父が、自分が同性愛者である事を告白し、更にパートナーと一緒に暮らしている事まで公表したという。
その報道を、主人と一緒に見ていたけれど、

駄目だろう、それは……。

というのが、我々2人の共通見解である。
キリスト教は、本当はホモ禁止の筈。
聖書にちゃんと書いてある。ソドムとゴモラは、そのために神によって滅ぼされたのだ。
プロテスタントはかなりいい加減だからホモ牧師とかいるけれど、この人、神父だよね。カソリックだよね。
緩いプロテスタントと違って、神と繋がるために肉欲を退けるので、そもそも妻帯を禁じているのだ。
なのにパートナーて。
ホモだからOKとでも?
縦んば性的関係は持っていないとしても、それってどうなのさ。
当の牧師は、
「悩みに悩みました。しかし神に祈って、この答えを得たのです。私は許されました!」
みたいな事を晴れがましく言っていたが、えーとそれって、神様じゃなくてサタンって奴じゃないのかな、多分。そんな気がするよ。
キリスト教信者でもない素人の自分ですら、これはアカンやろと思うのだが、バチカン的にはどうなのだろう。
ただでさえ聖職者による少年への性的暴行(しかも神の名を騙って。信者じゃなくても許し難い)が問題となっているのに、教会がホモを容認したら、余計問題が増えそうだが。
しかし今の法王は、離婚や中絶に対して寛容な、良く言えば革新派らしいので、下手するとホモも容認してしまいそうで怖い。
減少の一途を辿る信者を獲得するために、各所への門戸を広げたいのだろうが、そんな事になったら世の中はどうなってしまうのだろう。
宗教の役目は、人々の心の拠り所になるだけではなく、人々を正して世の中を良い方向に持って行く事ではないのか。

残された最後の砦は、イスラム教だけになってしまった。



2015年10月04日(日) 乳癌の絶望と希望

タレントの北斗晶が、自身の乳癌を公表した。
手術を受け、これから闘病生活に入るという。
私の母も乳癌で、乳房と腋下リンパ節を切除した。北斗晶と同じである。
結局は取った訳だが、母も乳房切除を嫌がった。
私の母なので巨乳ではないし、子供達はとっくに大きくなってもう使わないのに、それでも嫌がった。
女性ならその気持ちは理解出来るものらしいが、正直私には今でも理解出来ない。……おかしいな、一応性別は女性なのに。
しかし、精神的に大事なのは乳房でも、機能的に大事なのはリンパ節の方である。
乳房だけならまだしも、リンパ節まで取ってしまうと、取った方の二の腕が浮腫んで太くなってしまう。
スリムな服だと腕が入らず、袖のダブッとしたダサいシルエットの服しか着られなくなるのだ。
母が乳癌だったという事は私も遺伝的にその惧れがある訳で、幸い今のところ発症していない模様だが、私は乳房よりリンパ節切除の方が怖い。
何としてもリンパ転移の前で阻止しなければ。
乳房に関しては、再建が利くならそれでいい。
そりゃ自前の方が便利だろうが、再建出来るなら再建して欲しいぐらいだ。
少し大きめでお願いしようと、今から図々しい事を考えている。


 < 過去  INDEX  未来 >


春 紫苑 [MAIL]

My追加