2019年08月20日(火) |
人を不穏な気持ちにさせる演奏 |
主人の夏休みが終わって、昨日から平常運転。 先週前半は私の実家に行って、後半は自宅でゴロゴロ。 妹には、お姉ちゃん達も暫くここ(実家)にいたらいいのにーと言われたが、暑過ぎて無理です。 実際、週の後半にはこの夏の最高気温を叩き出していたらしいし、さっさと帰って来て大正解であった。
そんな訳で、自宅でゴロゴロしながらTV番組の録画を消化していた訳だが、今月上旬にNHK−BSでやっていた早朝のクラシック番組。 新進気鋭の若手なのかな、ちらほらと名前を見かけるピアニストなので録画してみたのだが、色々と微妙であった。 まず、公開収録地の紹介とか要らねえ! 住んでる人より牛の数の方が多いというトリビアなんかより、クラシック番組なんだから音楽流してくれよ! そして残念ながら、肝心の音楽も微妙であった。 耳に馴染のある名曲の筈なのに、溢れ出るコレジャナイ感。 一緒に聴いていた主人に言わせると、 「何て言うか、ここじゃないだろって所で強調して来るよね……。 音楽ではなく朗読に喩えると、アクセントの位置がおかしいんだよね。 だから聞いてて不快と言うか、不穏な気持ちになる、心をざわつかせる音楽になる」 あーそれだそれ! そこそこ名の売れたプロなんだから上手い筈なのに、下手糞に聞こえてしまうのはそのせいだったんだわ。 ドヤ顔のピアニストはフランソワみたいに新解釈を目指しているのか知らないけれど、私には合わなかったので、途中で録画を消した。
それより、今NHKのサイトを調べて愕然としたのだが、昨日と今日とでルガンスキーやってたのかよ!! うわあ、こっちを録画したかったわ……自分の運の無さを嘆く。
2019年07月31日(水) |
フランクフルト中央駅の悲劇 |
私は今まで鉄道駅のホームドア反対派だったが、本日を境に賛成派に転じる事にした。
ドイツはフランクフルトで、8歳の男児とその母親が、精神に異常を来たしたと思われる男によって、駅のホームに入って来た高速列車の前に突き落とされるという事件が起こった。(記事はこちら) 男児は車体に巻き込まれ、その場で死亡が確認されたという。 自分の不注意でホームに落ちる馬鹿は死んでも仕方ないし、鉄道会社は電車を止められた賠償費用を遺族に請求してやれと思うが、無辜の市民が犯罪に巻き込まれるのは辛い話だ。 ホームドアはうっかり転落を防ぐだけではなく、突然の悪意からも人を守るものだったのだという事に、今更ながら気付いた。 関西や香港のように天井まであるタイプのホームドアは、風が通らなくて暑いので勘弁して欲しいが、新幹線駅で見かける柵タイプなら歓迎だ。
因みにフランクフルト中央駅の突き落とし事件の犯人は、アフリカ・エリトリアからの移民でスイス在住の40歳。 妻子がいて10年以上スイスで平穏に暮らしていたが、近頃は家族に対して暴力を奮うなど、様子がおかしかったらしい。 それがいきなり無関係と思われる土地で無関係の他人に危害を加えるとか、被害者からしたらたまったものではない。 日本でも気狂いペルー人が6人を殺した事件があったが、こういう事が起こると、そういうのは自国でやってくれよと思ってしまう。 そういう訳で、私は移民反対派。 厳正な審査を経て厳選されたまともな人なら歓迎だが、そうじゃない外人は日本に入れないで欲しい。
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