天上天下唯我独尊

2020年04月21日(火) 何でこんなにヘタレなのか

先月中旬に、武漢肺炎の雲行きが怪しいので暫く一人で頑張るから来なくて良いよと妹に言われてしまった。
という訳で、収入が途絶えている。いい小遣い稼ぎだったのになぁ。
甥っ子にも1箇月以上会っていない。
最後に行ったのは、先月上旬だったか。
あの時、甥っ子の髪をバリカンで刈ったのだった。
甥っ子からはあんまり短くしないでねと言われていたのだが、アタッチメントを付けたのに私が間違ってバリカンを裏返して当ててしまったため、結局甥っ子はくりくりの坊主頭になってしまったのだった。
「ご、ごめんね、短くなっちゃった……」
「まあいいや。だいぶあったかくなってきたしね!」
と甥っ子は意外と髪型には拘らず、こちらはホッとしたのだった。
今思えば、暫く散髪せずに済むし、あれはあれで良かったのかも知れない。怪我の功名と言うか。

妹の携帯電話から着信があったので出てみると、甥っ子が泣きながら、
「おばさま……」
と言ったものの、後が続かない。
どうしたの?と訊いても何も返事が無い。
ずっとしゃくり上げている。
何か急を要する事態でもあったかと一瞬身構えたが、妹の笑い声が聞こえた。どうやら大丈夫らしい。
甥っ子が何も喋らないので妹に訊いてみると、歯が抜けて、血が出たショックで泣いているとの事。
え……これ、2本目だよね?
あのさぁ……。
「痛かったの?」
「……ううん」
「じゃあ何も泣くこた無いだろ。1本目なら兎も角、もう2本目でしょ。
次に保育園で抜けたらどうすんの? 皆の前で泣くの? 嫌だろ?
それにこの先、あと何本抜けると思ってんの。いい加減慣れようや。な?」
私の言葉が甥っ子に届いたかはわからないが、妹は、そうだよあと18回も抜けるんだよ!と言いながら笑っていた。
そう言えば前回、歯がぐらぐらしていて、保育園で抜けたらどうしよう……と考えているうちにお腹が痛くなって、保育園休むとか言い出してたんだよな。結局登園したけど。
こういうところは義弟に似たんだなあと思う。
なんというヘタレ……先が思い遣られる。



2020年04月20日(月) 武漢肺炎が教えてくれた事

・中国は信用ならない
・今の国連もWHOも信用に値しない
今朝偶々NHK-BSで「SARSと闘った男〜医師ウルバニ 27日間の記録〜」という番組を見た。
今年既に3回位放送されているという、初回放送は16年前のNHKスペシャルだが、今回の武漢肺炎と重なる所が多過ぎてぞっとした。
そして当時のWHOはちゃんと機能していたのだなあと。
取り敢えずテドロス死ね。

・正体がわかっていない未知のものに対しては、最悪の事態を想定して万全の態勢を取るべし
春節前に中国からの入国を許して、その後も人の出入りを止めない日本政府は無能なのかなと思うよね。
そのための法律が無いと言うならちゃんと作って欲しい、法律を作れるのは国会議員しかいないのだから。
そして、新種のウイルスなのに、ヒト−ヒト感染の報告はまだ無いから大丈夫とか、人の動きを止めたら経済が回らなくなるから中国人の締め出しイクナイとか言ってたWHOは実に碌でもなかった。
そもそも経済はお前らが心配する事じゃないから。まず人々の健康を守れよと。
やっぱりテドロス死ね。

・蓄えは大事
・大黒柱が安定した仕事に就いているって有り難い
日本人は貯蓄し過ぎ!もっとお金使って経済回して!と海外と比較されてよく批判されるが、日本人の貯蓄傾向って実は大事なんだなと思った。
いざという時のために準備しておけって、キリストも言ってた筈だが。備え無き者は滅びよ、だっけ。

・世界は無駄で出来ている
少なくとも我が家では、旅行しなくても、外食しなくても、家の中に閉じこもっていても別に平気。
世界の経済がこれまで潤っていたのは、色んな人が色んなところで無駄遣いしてくれていたからで、皆が皆ドケチだったらお金は回らないんだなと思った。


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