『人生、一度きりよ』

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七倉 薫 /MAIL


2001年10月28日(日) いちにちの始まり

爆笑問題「三三七拍子」など読みつつ。

昨夜はワインを呑んだらやたらに眠くなって、夜の10時に寝てしまった。
そしたら今朝は5時に目が覚めた。
のどが渇いていたから、台所で水を一杯。
ベランダに出てみると、まだ空は夜の蒼さ。
始発電車に乗るであろうおじさんが眼下をゆっくりと通り過ぎていく。

今日は午後から雨が降ると天気予報では言っていた。

ツーリングマップルを開き、江戸川までのルートを確認する。
そして、ヘルメットを持って明け方の街に出た。
オートバイのエンジンを掛ける。
静かな住宅街に響きわたる音に、すこしだけひやりとする。
早く出発しよう。

裏道を通って目的地を目指す。
ちいさな川沿いのほそい道を走っているとき、東の空がオレンジ色に染まった。
雲のむこう側の太陽は見えなかった。

けっきょく、江戸川へは行かなかった。
引き返すことに決め、行きとは違うルートをえらび、でたらめにオートバイを走らせた。
そのうちに知っている道に出た。
バスとすれ違った。
いちにちが始まった、と思った。


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2001年10月27日(土) 亀田虫子(仮名)

角田光代「これからはあるくのだ」を読みつつ。
いやあ、「ケンビシ事件」すごいね。筆者がそれを恥じていないところもすごい。

きょうは菊に乗って図書館へ。
それからスーパーに行って夕飯の材料を買った。
店の前で買った林檎を落とした。

夜の7時くらいからワインを呑んだ。
非常にご陽気さんである。かりんとうはウマイ。

毎年、秋になると近所で虫が異常発生して、洗濯物に付くので困る。
その虫の名は、亀田虫子(仮名)。
てんとう虫みたいに丸くて、てんとう虫よりちょっと角ばっている、茶色い虫だ。
そして臭い。
カメムシではないけど、臭いのでそう呼んでいる。

それがベランダに干した洗濯物にくっついているのだ。
このあいだ洗濯物をとりいれて、たたもうとしたら、ひとつの角型ハンガーに亀田虫子が20匹くらい付着していた。

ああ、秋だな、と思った。


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