『人生、一度きりよ』

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七倉 薫 /MAIL


2002年09月17日(火) バリの想ひ出

自分用に買ったものは以下の通り

・とかげの香炉
・木の香炉
・墓地みたいな香炉(マジ怖い)
・素焼きの人形の香炉(男女ペア)
・お香(なにやらいろいろ)
・マッサージオイル(その名も『マタハリ』)
・エッセンシャルオイル(ユーカリ)
・オリエンタルな木彫りの人形(男女ペア)
・木彫りのちび蛙(6体)
・籐のランチョンマット(2枚)
・籐と木のコースター(8枚セット)
・木の箸(5組セット)
・インスタントラーメン(6袋)
・インスタントやきそば(2袋)
・カップ麺(3つ)
・ナシゴレンの素(1袋)
・クノールスープの素(チキンクリーム味1袋)
・健康足ツボサンダル
・ショッキングピンクの犬のぬいぐるみ(深夜のジャカルタ空港で衝動買い)

で、バリでの読書はペーパーバックと『海辺のカフカ』。
いやあ、私は村上春樹にはいつもケチをつけながら読むのだけど(とかいって全部読んでる私って、もしや大ファンなのか?)、今回のは面白かった!
もちろん随所にあの「村上春樹」臭はするのだけど、いやいやそれをうっちゃるほどのストーリー展開。
特にナカタさんサイドは、十分ハリウッド映画になりうるエンタテイメント性を持っているね。

ありがと、なかしまさん!
でも私は泣かなかったよ。


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2002年09月16日(月) さよなら、私のバリ

9/7(土)から9/14(土)までバリに行ってきました。
ちなみに私は2度目。家人ちゃんは初めて。

今回は、前回(10年前)とても楽しかったウブドにずっと滞在! という計画だったのですが、これが大間違い。ああ、ウブド。まさかこの10年でこんなに変わっているとは!!
なんつーか、清純な田舎の少女が10年後にはAV女優になっていたかのような変貌ぶりだったのです(あまりにツキナミな例えでスマン)。

10年前にはメインの通り(モンキーフォレスト通り)にはショップは数軒のみで売り子さんも話しかけてくることはなかったし、道端にたむろしている村の住人たちもちょっともの珍しそうにチラチラと視線を送ってくるだけだった。
それがもう今回は、店に入れば売り子さんは一様に「ヤスイネ、コレ。イチマンルピー」の大合唱だし、道を歩けば「スイマセーン、ドコイキマスカー? タクシー?」と白タクくんたちが3メートルごとに声をかけてくる。

観光案内所のバスツアー(これは昔と変わらず良心的なお値段)で郊外に観光に行けば、行く先々で物売りに取り囲まれることもさることながら、寺院関係者までがガイド料と称して執拗に金を要求してくるのだ。しかも、どう考えても現地の物価からいったら法外に高い!(下手したら20倍くらい)。おまえらボッタクリバーか!

ツアーで一緒になったドイツ人男性やフランス人の姉ちゃんもびっくりしていた。「同じインドネシアでも、ジャカルタではこんなにカネに汚くなかったわよ」とはフランス姉ちゃんの弁。

ウブドでこんなにひどいなら、たぶんクタ(バリ島イチの繁華街。渋谷と新宿と原宿の竹下通りを足したような感じ)なんてとんでもないことになってるんだろうなあ・・・。ちなみに今回のウブドのやかましさは、10年前のクタと同程度です。

値段交渉とかが大好きな人はOKかもしれませんが、わしはダメ。交渉するくらいなら買わない。
店が適正と思う値段をつける。私がそれを適正だと思ったら買う。
30年以上そうやって生きてきたんだし、それが一番、自分にとっては合理的だと思う。

つーことで前半3日は、ただただめんくらったり憤ったりの繰り返しで、ストレスはたまる一方でしたが、後半は対処法を編み出したのでなかなか快適でした。

で、次回があるとしたら、絶対にヌサドゥア(高級リゾート地区)に行く! と心に誓った2002年9月なのでした。


明日の日記はバリで買ったお土産について(たぶん)。


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