『人生、一度きりよ』
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日本語の本は読みやすい。 もう一度言おう、日本語の本は読みやすい!
ということで、昨日の午後からは日本語の本しか読んでいない私です。 宮沢章夫を読み終わり、いまは北朝鮮の元女医さん。 なんつーか、この作者は非常に近視眼的なものの考え方をするひとのようです。文章からそれがぷんぷん匂ってくるのがとても楽しいです。 でももうすぐ読み終わっちゃうので、そしたらまたペーパーバックに戻ります。
いま読みかけてるのは "As Time Goes By" です。 よく知らずにテキトーに借りたのですが、これ、あの映画で有名な『カサブランカ』の続編らしいです。しかも、この本を読むと『カサブランカ』のあらすじがほぼわかってしまうというネタバレ本でもあります。
ちくしょう、映画も観てないし本もまだ読んでないのにな。 こういうのって小確不幸(小さいけれど確かな不幸)ですね。 などと、村上春樹風に。
昼休みにちいさな本屋で文庫本を買った。
宮沢章夫『よくわからないねじ』 金素妍『金日成長寿研究所の秘密』
へんな取り合わせのようでもあり、ある意味すごく順当な感じでもあり。
宮沢章夫はくせになる。 といっても、私にとっては「新刊が出るのを心待ちにして発売日当日に」買うような対象ではなく、あくまでも「ふらっと入った本屋でとりあえず」買うような作家なのですが。 でも「ふらっと入った本屋でとりあえず」まだ読んでいない宮沢章夫の本を見つけると、87%くらいの割合で買ってしまう。 中島らもやリリー・フランキーとかなり似た確率です(ただし文庫に限る)。
北朝鮮モノは単に好きなので。てか共産圏のハナシはたいがい興味アリ。 買う確率は、えーと48%くらいです。
あ、そういえば今週の土曜日には「新刊が出るのを心待ちにして発売日当日に」買う本が2冊もでる。ふふ。
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