『人生、一度きりよ』

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七倉 薫 /MAIL


2002年11月06日(水) 白い家

日本語の本は読みやすい。
もう一度言おう、日本語の本は読みやすい!

ということで、昨日の午後からは日本語の本しか読んでいない私です。
宮沢章夫を読み終わり、いまは北朝鮮の元女医さん。
なんつーか、この作者は非常に近視眼的なものの考え方をするひとのようです。文章からそれがぷんぷん匂ってくるのがとても楽しいです。
でももうすぐ読み終わっちゃうので、そしたらまたペーパーバックに戻ります。

いま読みかけてるのは "As Time Goes By" です。
よく知らずにテキトーに借りたのですが、これ、あの映画で有名な『カサブランカ』の続編らしいです。しかも、この本を読むと『カサブランカ』のあらすじがほぼわかってしまうというネタバレ本でもあります。

ちくしょう、映画も観てないし本もまだ読んでないのにな。
こういうのって小確不幸(小さいけれど確かな不幸)ですね。
などと、村上春樹風に。


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2002年11月05日(火) 確率87%

昼休みにちいさな本屋で文庫本を買った。

宮沢章夫『よくわからないねじ』
金素妍『金日成長寿研究所の秘密』

へんな取り合わせのようでもあり、ある意味すごく順当な感じでもあり。

宮沢章夫はくせになる。
といっても、私にとっては「新刊が出るのを心待ちにして発売日当日に」買うような対象ではなく、あくまでも「ふらっと入った本屋でとりあえず」買うような作家なのですが。
でも「ふらっと入った本屋でとりあえず」まだ読んでいない宮沢章夫の本を見つけると、87%くらいの割合で買ってしまう。
中島らもやリリー・フランキーとかなり似た確率です(ただし文庫に限る)。

北朝鮮モノは単に好きなので。てか共産圏のハナシはたいがい興味アリ。
買う確率は、えーと48%くらいです。

あ、そういえば今週の土曜日には「新刊が出るのを心待ちにして発売日当日に」買う本が2冊もでる。ふふ。


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