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『人生、一度きりよ』 一覧|すこし前|ちょっと後
 
 
 
強烈に追いまくられてる感じ。
 なにが原因か書き出してみると、
 ・仕事が忙しい(というのもあるけどムニャムニャ)
 ・土曜日の太極拳(午前)&足ツボ学校(午後)
 ・日曜日の上海から来た老師の太極拳(朝から夕方まで)
 ・ペーパーバックの多読
 ・食べ過ぎの胃もたれ
 ・山積みの洗濯物
 ・金曜日の太極拳
 ・英語の勉強(月・木の英会話、平日のラジオ英会話)
 
 ストレスの強度順にいうとこんな感じか。
 
 でも、来月になれば日曜日の太極拳は終了なので、そしたらすこしは気が楽になるかな。それに仕事もひと段落するし。
 いったん多読をお休みするというのも手だな。や、読むの自体は楽しいんだけどね。
 
 なんかゆとりがないのよ、精神的に。
 平日はもう予定とか入れたくないのよ。もうとにかく1秒でもはやく家に帰ってぼんやりしたいのよ。でも電車の中ではペーパーバックを読まなきゃならんのよ。とか思うと日本語の小説なんかは、どうにも落ち着いて読めないのよ。
 
 やっぱペーパーバック、次ターム(1月〜3月)お休みするか。
 なんだかんだでそろそろ100万語達成しそうだし、って、まだまだ満足行くレベルでは読めるようになってないけどね。でも最初に較べたらすごく進歩したな、うん。
 
 あーあ、会社帰りに友達と飲みに行ったり、買い物行ったりしたい。つーか、そんな精神的余裕が欲しい。今の状態じゃ、行っても胃が痛む。しくしく。
 
 つまりは欲張りすぎ。
 
 
 
会社にて。
 かんちゃんの鞄から、なにやら赤い表紙の薄い本がのぞいていた。
 「ねー、かんちゃん。これなに?」
 「おっ! 気づきましたか。見てイイですよ」
 で、開いてみると・・・宝石の鑑定書じゃんか!
 「も、もしや」
 「別れたダンナのお母さんからもらったダイヤのネックレスでーす」
 「質屋に行く気か! しかしコレ42万円もしたの?(値段を書いた紙がはさんであった) いくらくらいになるのかなあ?」
 
 午後7時。
 少し前に帰ったかんちゃんから、電話がかかってきた。
 「もしもーし、七倉さーん」
 「かんちゃん? どしたの?」
 「質屋で3万円って言われましたー」
 「えー、元値のたった7%じゃん! どーすんの?」
 「てか、余裕でソッコー売りましたよ。今月かなり生活が苦しいんすよ」
 「・・・」
 「でも、さすがに婚約指輪はまだ売ってませんよ、最後の砦なんで」
 
 って、いずれは売る気かよ!
 すげえよ、かんちゃん。いかすぜ、かんちゃん!
 
 
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