『人生、一度きりよ』
一覧|すこし前|ちょっと後
2004年01月17日(土) |
不戦勝もしくは不戦敗 |
あー、とにかくさいきん寒いですね。 どうにか沖縄に移住できないかと、考える毎日です。
今日は昼はお茶会、夜は飲み会というダブルヘッダー (本当は朝は太極拳のトリプルだったんスけど)です。
お茶会・飲み会とも、英語の多読関係なので、 貸し借り用の本を多量に持参します。重いです。
よく考えたら、きのうもブッククラブに行って、 本を借りてきたのに、どうするつもりでしょうね。
ところでEK氏、直木賞受賞ですね。 受賞作のタイトルがすごく癇に障るセンスです。 でも書評家の藤田香織氏のHPには、 この本はタイトルのわりに中身はそんなに あざとくないので、入門編によいかも〜 的なことが(ウロオボエ)書かれていました。 でも読まないと思います。
しかし、なかしまさんの日記に同感ですが、 彼女はどっちかと言うと芥川賞チームの作家だと 思ってました。 本人的にも「私は純文学作家」という自負があるのかと 思ってたんですね。 (しつこいけど、タイトルのセンスとかを鑑みるに)
ちなみに私は『クウネル』という雑誌が創刊されたときに、 心惹かれたものの読まなかったのは、 かのEK氏が執筆されていたので、ああ、そういうテイストなんだ、 と思って敬遠したからなのでした。
無用な勝負は回避する、という感じですね。 もうちょっとディープだったら、ツッコむために読むのになあ。
私がいつも日記を読んでいるひとのHPで読書記録を見ていたら、 私が常日頃から「薄っぺらい」と感じている某人気作家の作品を 「薄っぺらい」と書いていたので、とてもうれしかった。
基本的に私はとても気に入らない本を読んだ場合、 ネット上では感想を書かないことにしているのだが、 こんなふうに、他人をうれしがらせるとこがあるのなら、 書いてもいいのかな、とも思った。
でも否定的感想を書く必要がないくらいの駄作 (しかもとてもよく売れている)というのは 世の中に存在するわけで。
まあ今あんま本読んでないから、 どっちにしろ、そんなことを考える必要もないわけで。
|