いきあたりばったり
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2003年12月05日(金) 白いものに包まれながら

バイトをした。
というのも、昨日の晩に行ったカテキョ。(バレエの後)
昔から仲の良い近所のこ何だけど。

きょねんの日記見たらさ〜。お姉ちゃんが、「ぼくもの」を徹夜でしてた・・・
ってあってさ〜。やりたくなってきのうちょっとしてん。
お姉ちゃんもやってよ。
これは、やってるよりやってる人を見る方が楽しいねん。


というわけで、「ぼくもの」こと「牧場物語」をやる。
楽しい。
ゲームの世界でも稼ぐのが好きみたいな私は、とにかく働いては、増えていく金ににんまりする・・・と、
新聞配達の音が鳴り。
朝が来ていた。
起きてきた、家の人に。
「お姉ちゃん・・・いや、ごめんなぁ・・・。」
と言われ、
「いえ、こちらこそ・・・」
と頭を下げた。
そして、その健康オタクのおばさまから、栄養シェイクをもらう。
この効き目は絶大で。
バイト中もさほど、眠くならなかった。
一瞬を除いては。
眠いときに働くと、客が来れば来るほどに眠くなる。
カバーは寝ていてもつけられるので、本当にあぶない。
視界がどんどん狭くなる。
でも、かかってきた本の検索依頼の内線で。
そのあやうい、白い状態も10分程度ですんだ。
以前に一時間ものあいだ、白い状態で。記憶がないという状態で。
レジをしたことがあるのでそれに比べたら、だいぶまし。
にしても、バイトが終わる頃には逆に冴えきっていて、なかなか夜は寝られそうにない・・・。


2003年12月04日(木) 今日もまた・・・

今日はまた、舞台で練習がある日。
に限って、5限が何故か休講に!
おかげで、慌てふためいて行く!!何て事にはならずにすんだ。
というか、石田衣良が本当に面白い。
最初読んだ本は自分の好みだったからなだけかも・・・
と、選んだ2冊目をドキドキして読んだんだけれど。
面白かった。
こんなにも書ける人がいる世の中で、どうして私はそれを受容するだけで飽き足りないのか。
考えてしまう。


バレエの衣装が・・・
「まだしまるで〜?」
と言う状態に!!
やった、順調に痩せていっている。素晴らしい。
本当に踊りは素晴らしく楽しくて仕方がない。
自分の進む道はどこにいくのか、しばらくは考えず。
したいことを、思うようにやっていこうと思う。


2003年12月03日(水) 恐怖のO田ゼミ

ゼミが決まった以外にも、今日はたくさん収穫のある日だった。
ゼミは、なんだか、うちの専修だけ、やたらきめ細かく、話し合いがもたれて。
で、決まったのは恐怖のO田ゼミ。
現在その先生は、トルコにいらっしゃるのだけれど。
彼女との苦い思い出はあったりなかったりだ・・・。
はぁ。
というか、全国の大学でも「比較宗教学」と言う分野の専修が置かれている大学は少なく。
しかもO田先生は、日本の中でも数少ないイスラームの専門家。
私の専門は、イスラームでもなんでもないのだけれど・・・。

そうして、後期初となる水曜三限の授業で、とんでもないものを手に入れた。
それは、ものを作る、書く上での視点。
表現するために、文章を書く。
当たり前で、もちろん自分もそうしてきたんだけれど。
その「表現したいもの」が、いつも先走ってたという感じは、自分の中でもずっとあって。
感情先行というか。
そうしてしまうことで、きっちりと、伝えたいものが返って伝わらないと言うか。
腰を据えて文章を書く姿勢を、身につけていこうと。
ちょうど、よしもとばななさんの日記や石田衣良の本をよんで、
「どうして、こう・・・」
と考えることがいっぱいあって。
どうしたら、書けるかかなり考えていたので、すっごい、
やっぱ時間の巡り合わせってあるわぁ・・・。
必要な情報は、必要としているときほど、必要以上に身に染みこんでくる。
情況や、空気や心情を伝えるために。
そうして何かを書く力を身につけようと。
垂れ流してチャ駄目だなぁと。
自分の心情を吐露するとか、そういう得意なことはそのままおいといて。
違う事も出来るようになりたい。


2003年12月02日(火) 苦しい

頭痛と言うよりも、ずーんと重い頭に、さらに今日は胃のむかつき・・・
いや、ムカツクというより気持ち悪く。
首のあたりが、気道が狭い感じで苦しい。
なんだか、のど仏をじんわり押さえられているかのよう。
そういえば、今日塾の生徒に
「先生冬季講習入ってないのなんで?」
と残念がられた。
可愛い。
そして、ちょっと嬉しい。
実は、冬季講習のこと聞いてないからどうなっているのかなぁ・・・。
と思っていたんだけれど。
良かった。
正直嬉しい。
冬季講習が入るかなぁ?
と思って、本屋のバイトの方を入れてないので、年末はゆっくり休むことが出来る。
こしを入れて片づけも出来るし。
レポートもしっかり出来るだろう。
おそらくは・・・だけれど。
でも、なんにも聞かされていないということは、首を切られる日も近いのかも。
まぁ、それならそれでいいや。
それとも、私にメールが届いていなかった???
まぁ、きっと前者だと思っておこう。
塾のバイトは楽しいんだけれど。
でも、とっても時間を浸食されるのですもの。
卒論が大変そうなのは、もう分かり切っているので。
その方が嬉しい。

そういえば、明日卒論の担当先生が決まる・・・。
先生指定しなかったから(天命に任せる心地)誰になるのか、どきどき。

そうそう、石田衣良もとても面白い。
『うつくしい子ども』と言うのを読んでいる。
とっても考えさえられる。
そして、お兄ちゃんに涙が出た。
昨日も11時に布団に入ったのに、寝たのは四時過ぎか、五時頃だった。
本当に睡眠薬の購入を検討しよう。
母にもそうしたら?と言われたし・・・。

最近ちゃんとした小説を異常な速さで読んでいる。
これは、こないだ、H嬢に読んでない本もあるでしょう!
と可愛く怒られた事への反発では決してないと思う。


2003年12月01日(月) この日記について。

日記をどうやって書いていくか、どんな風に書いていくか。
今週は実は悩んでいて、内容的に。
だから、オタク度を出したものも書いてみたけれど・・・。
どうやら、私は、本当に淡々とどうでも良いことを、ぐるぐるしながら書くのが一番良いのかも知れない。
と思い至ったので、そうしようと思う。
こ〜んなこと書くのも、ばななさんの日記を今、本としてずっと読んでいるからだと思う。
日記なのに、唸ってしまうのは、もうしょうがないんだろう。

今日は、FD交流会があって、簡単なスピーチをしたが、どうやら私はスピーチの仕方が分かっていなかったらしい。
私の後に話された方の話っぷり、勉強になったなぁとただただ頷く。
日々これ勉強なり。
今、凄く怠惰に時間を過ごしながら、堂々巡りをしていることも、長い目で見たら、
きっと良い方に作用するための期間なのだ。
と、自分を納得させる。
その話し合いは、大学について前向きに話し合う場だから、なんとなしに話を聞いて、
考えるだけでも得るものがあったと思う。
私は、凄く我が儘でしかも怠け者・・・・と言うとんでもないヤツなんだけれど。
もう少し、生まれる時代が早かったら、今こんな風に大学に行けない・・・と悩んでなかったかも知れない。
とその場にいて思った。
教授の語る、学生時代こそ、私の思う大学に近かったからだ。
特に、怠け者としては、出席のことへと、一番の関心が傾いてしまったのだけれど。
ある先生が、
「出席を取ってくれ!!と真剣な顔で何人かの学生がきたもんだから、俺の授業への侮辱だ・・・と思いながら取っている」
と、少し笑いを誘いながら語った言葉に、今の学生への怒りを感じてしまった・・・。
母にさっきそのことを話したら、
「あんたも今の学生やん」
そして
「あんたは今の学生の立場を語られへんな・・・」
と言われたが、もっともだ。
出席なんて、授業を本当の受けた証にはならないし。
自分の頭を使って書くものなどに、よっぽど自身がない奴らの逃げ道だろう!!
と、そこまで言ってはいけないと思いつつも考えが及んでしまうのだけれど。
大学って、自由に行って、自由に追究していくもんじゃないの?
と言う私にとっては、何て生きづらい・・。
ある意味真面目になっている学生には、きっと理解されないかも知れない。
だって、出席取るから授業に出るってのは、とっても変な話でしょう?
私は、本当に我が儘なのでこうやって世の中の風潮が、自分に合っていないと感じるたびに、とっても苛々する。
本当に厄介な子だ。
でも、今に生まれていないと、ここまで自分の精神をのびのびさせられる環境に育たなかったろうし。
なにより、少し変な感覚の持ち主の母の元で育ったことは、それに大きく影響していると思う。
全部の授業に力入れなきゃ行けないってやっぱ変なんだよ!!
大きく自信を持ち、自分の、今年はリセットして来年頑張ろう。
と言う気持ちをより強くするのでした。

にしても、バイト先に携帯忘れる・・・ってのは、よく考えたらとっても嘘くさいことなのに、
本当にやってしまっている自分がいてどうにも参ってしまう。
というのは、そんなときに限って、塾長や生徒からメールが来て、しかも、FDの事で先生が、電話までしていたそうなので。
携帯をバイト先に忘れて・・・という度に、嘘っぽいかなぁと感じてしまうのだった。
でもあれだね、自分の作った嘘は、嘘じゃないって言い聞かせながら吐くから、嘘くさい、とは思わないんだろうな。
と考えると、事実を嘘くさいと思うことにも納得がいく。
頭痛はひかないし(やっぱり外に出ようとすると始まる)、今日は帰りの電車で脂汗も引かないし・・・と言う状態だったけれど。
自分として、少しずつ前に動き始めた感じがある。
でも・・・「緩めてるもん!!」
と言い張っている、スケジュール。
やっぱり過密なのかも???
と、学校帰りバイトに携帯取りに行ったその足で、のんびり出来るカフェの中。
ケーキとロイヤルミルクティーを口に運びながら、予定表を確認して思うのだった。


昨日は、乙一も読む。
面白かった。語り手を、そこに持ってくる面白さがとっても良い。
と思っていたら、解説の小野不由美(!)もそういっていて、少し嬉しかった。


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