いきあたりばったり
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我が家は思い返せば、メルヘンでファンシーな家なのかも知れない。 12月が近づくと、かならずサンタさん宛に手紙を書いた。 今年は何が欲しいのかということを。 お元気ですか?と書きながら。 そうして、両親に渡すとそれを両親がサンタさんに送ってくれる。 で、イブの夜。 眠る間に枕元にはプレゼント置かれる。 どんなに、問いつめても両親は、「サンタさん」だという。 たとえ近鉄の包装紙に包まれていても。 サンタさんは作るのよ。 だからこそ、逆手にとって無理を言った年もあった。 次第に、眠る間に枕元にプレゼントを置いてくれる人 これがサンタクロースという概念なら、その行為をする人間が両親であれ、 それはサンタだと私は思うようになった。 今年、成人して。 もしかして今年からないのかなぁ・・・。 と思っていたので、今年は(我が家は23日にクリスマスの食事をした、その時に) 家族にプレゼントを渡してみた(ようは賄賂?) そしたら、今年も来た!! 実は、枕元に置かれるときにふっと意識が覚醒したんだけれど。 私は正体を見なかった。
やっぱり、毎年あったモノがないという寂しい気持ちはいやなので。 来年も、サンタさんが来ますように。
最近毎晩十二国記を見ている。 もう何回かみてるんだけど。 ゾロが出てるなんて知らなかった。 てか、モブでセリフ多すぎ。 やっぱ、おもしろ〜い。
そして、今日は裏にも小説をアップ。 けれど、あまりにも長くなるので、いったん筆を置いた。 エロは苦手だぁ。 ってか、何でも苦手だ。
2003年12月24日(水) |
人混みに出るしんどさ |
というのは、やはり、凄く汚い心を見せられてしまうから。 自分の出したゴミをそのまま、電車のまどのとこに置いて帰ったり。 書店で落とした本をそのままで行ったり。(これは私が直した、自分の店でもないのに) そう何気ないことに、凄く心が暗くなる。
今日は、大学の芝生でネコが獲物(トリ)を捕らえようとすっごい体制で。 じりじり じりじりたたっ じりっ ずいずいっ
てのを見た。 飢えてるのかな? たった一日で???? とられたのか?
そして、一年はんぶりに納得のいくレジュメを吐くって発表することが出来た。 コンテンポラリーを習うことが決まる。 私1人だ。生徒。
そういえば先日、バイトから祖母の家に行って。 その時、Dir en greyの写真集に楠本まきさんの画集と重たいものを買っていったもんだし。 その次の日に、大学の図書館に行って本を借り。 そしてまたバイトに行かなきゃならない。 ので、どうせ年末おせち作りに来るし、置いとかせて〜 といっておいて帰ったのです。 その時私の中で、一つ不安なことがありました。 孫が最近どんなものを読んでいるのかなぁと、祖母が中身見たらどうしよう・・・。 だって。 その2冊はイイとして。 すぐに見られる、2冊の漫画が・・・。 『つっぱり桃太郎』by漫画太郎
そんなの、誤解するのに決まっているけど。 はっはっはあっ!! そんなとき母が。
「あんたなに置いてきたん。」 と。 どきっ。 「え?どうしたん?」 「あの子こんなんみてんの・・・心配やわぁ。っていうてたで。」 「やっぱり???」 そりゃぁなぁ。 画太郎は心配されるよなぁ。
きっと、私の将来を一番心配しているのも祖母なので。 まぁ、というか。 ううむ。 困った。
画太郎・・・。 いやぁ、明るくていいじゃないっすか? でも、下手なエロ本より質が悪かも。 馬鹿すぎて。 まぁ、ホモエロじゃなかっただけマシかぁ。 そんなの、おいてきたりしないけどね。
私は、無条件で生徒や後輩という存在を(自分より年下の子)愛してしまう傾向がある。 どんな、問題児される子でも、どんな憎たらしい子でも。 よその家の子なら、かわせるし、許せるし、愛しいなぁと思う。 その背景を思うから。 (ただし、例外は妹ね。)
だからからかもしれないが、割合好かれる。 もちろん、嫌いな奴もおるだろうが。 でも、今日、教えている中三を今分けているクラスを1つにするという話が出て。 別に(寂しいけど)いいか、(時間に余裕が出来るし) と思っていたんだけど、 生徒が、めちゃくちゃ寂しがってくれて。 しんみりと、「最後の授業」をしていたら。 内線が。 塾長が、私の返信した「分かりました。けれど、進度の違いだけ心配です。」 と送った内容が、 功を奏したのか(?) このまま、現状のままで行こうと言うことになった。
その瞬間。 「やったー!!」 生徒たちが、万歳してくれて。 ビックリしたけど嬉しかった。
そういえば、今日急に漢検をもうしこんだ。 来年受けようかと思ったんだけど。 書店締め切りが明日で、2月の試験が受けられる。 ということが分かったので。 6月に間延びするよりいいか、と思いもうしこんだ。 けど受からないかも。 見栄はっちゃった。
そして、今日事件は起きた。 昼、休憩し、ご飯食べながら『鋼の錬金術師』を読んでいた私。 今日の昼食は、トマトクリームパスタと、お総菜セット(にくじゃが、千切り大根、おから) じゃがじゃががおいしくて、最後の1つを箸でつかみ。口に運ぼうとしたら。 落ちた。 ごろんて落ちた。 ぼたんて落ちた。 読んでいた、鋼の2巻真ん中くらいに、べっっちゃん、とスタンプして カーペットの上に落ちた。 ええと。 どうしよう。 とりあえず、返品に出すわけに行かないから、お買いあげかなぁ。 という事態。 まぁ、いいか。 ジャガイモが魔手になるなんて思いもしなかった。
今日は、ドイツに一緒に行った子にあったかと思いきゃ、 地元の友達で、来年の教育実習も一緒だぁ!という近所の子にも、帰る途中の駅であった。 最寄り駅からは、寒空の下2人で自転車を押しながら帰る。
ところで、私は教師になる気は、ひとかけらほどしかないのだけれど。 他にしたいこといっぱいあるし。 どうしても、就職しなきゃ!となったら教師になるか(そんな軽いもんじゃない) という感じ。 けれど、周りには、とんでもなく薦められる。 母でさえ、 「あんた1次は通らないかも知れないけど、2次は通るだろうしねぇ。」 という。 っていういか、母よ。 1次パスしなきゃ、2次もなイッツーの。
今日会った友人も勝手に、私は教師になると思いこんでいた。 しかも、「国語」 いや、やるなら「社会」か「地歴科」だよ・・・。 ただし、募集ないけどね。 ああでもその友人は、リクルートスーツだったなぁ。 みんな頑張るんだなぁ。
バイト先に恩人がいる。 幽遊白書全巻くれた、人だ。それだけで、大恩人だ。 幽白は、私は本当に!同人要素抜きで大好きだ。
で、なんでだか、私の家に来てみたいという話になった。 本を読みに来たいという。 「いいっすよ。一晩じゃすまないですよ??」 と、その場は 「みんなで来て下さいよ〜」 みたいに、話していたが。 駅まで地下街を歩いていて気がついた。
私の部屋の、立派な本棚に。 ルドルフやハプスブルクのドイツ語書物、翻訳書物の下に、堂々鎮座している ホモエロ本たちは、どうなるの・・・かなぁ? 小野塚カオリや楠木まき、山田ユギ、南野ましろは誤魔化せても(本当か?) 門地かおり、よしながふみは誤魔化せないよな・・・。
「隠す」
というのは嫌いなんだけど。
あ、そっか、 来なきゃいいんじゃんね。
その男の子は、バイオリンが弾ける。何時か彼の家に殴り込んでリサイタルしてもらうのが、野望だ。
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