2001年08月25日(土) |
怒りの炎くすぶりはじめる |
前夜のショックが抜けない。 なぜ295点?えんぴつ転がしてもとれる・・・。
本屋に行く。TOEICコーナーはたくさんの書籍。参考書や問題集や勉強法や体験談。 350点から600点だか700点とった!とか1年で900点とか威勢の良い謳い文句が目白押し。でも「295点から550点とれる」とか「アホでもやれる700点」みたいな本はなかった。 そりゃないわな・・・。
だんだん腹がたってきた。 なぜ他人にできて私にできない。そんなハズはない。 何かはじめなくては・・・。
出張から帰ってくると、先日受けたTOEICの試験結果の封書が届いていた。
これからの時代、英語が絶対必要になってくるからとか、自身の成長のためとか、そういう殊勝の気持ちはひとつもなくて、ただただ、会社からの命令で試験を受けたのだ。
それは550点とらないと昇格させないという制度ができたからだ。 まわりの企業がそんな制度をやり始めたので、あわてて真似るアホ会社だとは思うが、文句をいってもここで働く以上仕方がない。別に出世はどうでも良いが、給料が上がらないのは困る。
そういうわけで、先月の29日に初めてTOEICなるものを受けてみたのだ。 まわりでは「1発で550点とった」とか「勉強してなくて490点だった」という声が聞こえていたので、(まぁ最初から550点とはいかなくても450点くらいとれるだろう)とたかをくくっていた。試験1ヶ月くらい前にはそれなりに勉強もしていた。そして試験もそれなりにできたと思っていた。
だから封書をあけて結果を見たときは我が目を疑った。 ・・・何度目をこすっても”295”の文字が浮かび上がる。
おそらく適当にやっても4択だから確立論で250点はとれる。295点というのはそれにちょっとラッキーが重なったくらいの点数だ。
しかたなく受けたテストとはいえ、これじゃあんまりだ。 私は馬鹿なのか?
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