このごろの。
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今度は朝はやく出発して飛行機に。
乗り換えなしなので10時間強で着く。
毎日うつくしい青空が広がっていたけど
この日は曇りになってちょっと旅立ちやすかった。
飛行機に乗り込んだらもうこころの中が日本でいっぱいに
なってしまって眠れなかった。
映画などみたり。キアヌ・リーブスの「Hardball」で
泣きそうになる。キアヌはダメ男の役がうまいなぁ。
行きにはちょっとしか読めなかった本も読む。
旅にぴったりの本。今のからだと空気にぴったりの。
まぁとにもかくにも安全に滞りなく日々がすぎさって
かみさまに感謝したことでした。
最後の日。
お昼まで一人でさんぽ。郵便局とか探検。
ペンギンの切手を買ってみる。
お昼からミギワさんちへ。
かわいいパピーがいて名前をパンゴという。
小犬をぐねぐねさわったのは久しぶり。
彼女のお母さんがちょうど日本からやってきていて
3人と一匹でKERIKERIという海岸へゆく。
ピアノ・レッスンのピアノが流れ着いた海岸。
暗いイメージなどなくてただただ明るい中に同じ岩がみえる。
砂が黒くて熱い。ひとたび立ち上がったら海まで走っていかないと。
海の女ミギワさんが水と一体化している間
彼女のお母さんと歌舞伎の話で盛り上がる。
わりと歌舞伎座が近いところにお住まいで幕見席で何度もいくらしい。
うらやましい。パンゴは彼女と日本に帰ることになる。
ニュージーランドの方が安いし検疫も楽なんだそう。
夕方はスタッフが何人も集まってくれて軽くバーで乾杯。
よい人たちにめぐまれた。
ほんとにわたしは人との出会いについている!!
2002年01月31日(木) |
オフッ フッ フッ フッ |
この日は丸一日自由ということで
ひとりでお出かけすることに。(通訳なし)
ドルフィンツアーに参加することにする。
船で往復5時間。
3時間ほどいったところでいるかがたくさん
ぴょんぴょんすいー
すいーすいー ぴょん
としている。すごーい。
シュノーケルと足ひれをつけて海に入ってみるけど
一緒に泳ぐこと能わず。
ブルーペンギン(コガタペンギン)の泳いでいるのも見られると
隊長は行っていたがこの日は見られなかった。残念。
この隊長は一人で参加しているわたしがめずらしいらしく
声をかけてきた。そうだよね。見渡せば家族かカップル。
この日も一人で夜ごはん。
ウエイターさんが日本語をカタコトと。
そこにウエイター目当てで再びやってきたらしい
アジア人の女の子二人が入ってきてわたしの後ろの座席に。
「ネエ ヒトリナラ コノコタチ ショーカイスルヨー
ニホンジン ショーカイ ショーカイ ナカヨクネー」と
ウエイターくんがわたしにいう。
するとその女の子たちは 私達韓国人だから日本人とは違うの!と怒りぎみ。
ウエイターは オナジニミエルネー ヒトハミンナトモダチデショ?と
言っている。どちらの気持ちもわからないでもなかったけど
考えるのがめんどくさくて目の前のお皿に集中することにした。
走るように食べた気がする。
ひとりで夕御飯をたべる。(2度目)
もうこわくないんだもん。
さみしいけどこわくない。
でも多量で食べきれない。
もうひたすら仕事。
夕御飯にみんなででかけたPREGOというレストランの
パスタがものすごくおいしかった。
でも戻ってまたお仕事。
関係ないけど プレーゴって聞くと
吉野朔実さんの「ラ・マスケーラ」にでてくる
娼婦のカットを思い出して
その横の手描きの文字の「プレーゴ プレーゴ」が
思い出される。
2002年01月28日(月) |
バーガーキングとの再会。 |
お昼にバーガーキングを食べた。
うれしい。好きだったのになくなっちゃってさみしかったんだー。
この日は仕事がわりと早くおわったので
ここだけは行きたいと思っていた水族館へゆく。
ペンギン見学ができるのだー だー だー。
行けると思っていなかったのでカメラももっていない。
あわててレンズ付きフィルムを購入する。
・・・キングペンギンがねたくさんいたよ。
・・・ジェンツーペンギンもわりといたよ。
でもね でもね おばけやしきみたいでこわかったよー。
南極探検隊の部屋が暗い中に再現されてたり
あざらしを食べているシャチの模型が暗い中から
ばーんってでてきたり。それにね それにね
水中トンネルもあったんだけど地味な魚しかいなくて
いちばん派手だったのでもコバンザメかなー。
うーん。
絶対もう行かないと思う。
もしかしたら日本の水族館ってレベル高いのかしら。
2002年01月27日(日) |
たくさんの中からひとつをえらぶ。 |
スーパーの中。
たくさん楽しいものがある。理解できない色のお菓子とかもある。
スーパーってすてき。
悩んだものは買っておけばよかったとちょっと後悔。
旅の買い物で悩むのはだめね。
ワインをかってユキコさんちへ。
ユキコさんのダーリンがパスタとサラダを作ってくれる。
パスタの中のケッパーがおいしい。まねしようっと。
2002年01月26日(土) |
季節はSALE SALE SALE! |
この日の仕事場は一番の中心地だったので
ひょっこりあいた一時間をお買い物にでることに。
ミギワさんからバトンタッチした通訳のユキコさんと
ぷらぷら。かわいい服もないこともないが
やはり東京とくらべると・・・。といいつつイタリー靴を買う。
これはかわいかったの。(これが最大の自分土産となった)
夜はJennyさんというすてきな女性のお家でホームパーティ。
(ホームパーティというとくすぐったいなあ)
ビールを飲みながらワインを飲みながらピザ食べてお話する。
わたしの英語能力ではわからないことも多いけど
みんなやさしく聞いたり話したり理解してくれようとしたり。
彼女は本当に素敵で37才なんだけど19才のかっこいい息子がいて
今は9才のかわいいお嬢さんとダーリンと暮らしている。
この家にはネコがいた。灰色の。
物語にでてくるときはきっと左目が緑で右目が赤いんだろう。
マーマイトとベジマイトというものを教わる。
こちら(イギリス系なのでイギリスからきたものらしいが)では
メジャーなものだという。パンに塗るんだという。
両者とも同じものでメーカー違いなのだという。
この話が聞こえるとスタッフがなんとなくずんずん近寄ってきて
オレはどっち派だ!とか盛り上がり始める。
ので興味をもったらOlliviaさんが買ってもってきてくれた。
ちなみに彼女はベジマイトの方がグレイトだと言う。
スプーンでひとさじ ぐい とすくおうとしたら
待って!先っぽにちょっとでいいのよ!
とみんな急いでいうので従う。
ぺろ。
ぐはー。なんなんだ!!
見た目はピーナツバターのような固さで色がチョコ色なので
甘いのを想像していたのに なんかしょっぱい!
みそがとっても長い間放置されて別の段階に行ったっていう感じ?
うわーん。わたしの舌がいけないのかしら?
でもみんなが固唾をのんで見守っているのでどちらがいいか
ちゃんと決定しなくっちゃ。
僅差でベジマイトだということにする。
(白状してしまえば違いなどよくわからない)
ベジマイト派 盛り上がる。
どちらもまずいなんて言えなかった弱気なわたしでした。
2002年01月24日(木) |
早起きのはじまりはじまり。 |
これはホテルのすぐ目の前の埠頭に停泊しているヨット。
ここは前回と今度のアメリカスカップの出発点なのだ。
何百隻ものヨットとその倉庫のようなものがある。
これはカフェで食べた朝ごはん。フルーツサラダなのだが多すぎ。
カフェがとっても多くてうれしい。一番おいしいと思ったものも
この日の夜に食べることになるRechardさん夫人の手料理を除けば
コーヒーとなった。
招かれたRechardさん宅は清楚にうつくしくて
お料理も慈愛にみちたもので 犬(Eddie)はあいらしくて
息子くんもかわいく素直で まるで海外ドラマ(一昔前)の
すてきな一場面のようだった。
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