moonshine  エミ




2002年01月31日(木)  It's a small world!

 まず、今日の登場人物を、二人紹介しよう。

1.よりちゃん
 この日記でも何度も登場済み。大学時代のバイト先「シズラー」での私の同期。
 大学卒業後、この夏からドイツに留学中。
 ドイツ語学科出身で、大学時代にも何度か1〜2ヶ月単位で渡独経験アリ。
 
2.アトム(仮名)の弟くん
 アトムは、私の会社での同期。
 映画「アメリ」やミュージカル「ライオン・キング」を一緒に観た仲。
 彼女の弟は高校卒業後、ドイツにてトランペットを学ぶ。音大在学中。

 ちなみに、よりちゃんとアトムは、全く、面識ありません。
 
 そう、察しの良い方、もう展開を読めましたね。
 なんと、遠くドイツにて、よりちゃんと弟くんが、偶然知り合ったらしいのです!!
 
 今朝、よりちゃんからのメールで判明。
 まさか、彼が私の同期の弟だとは夢にも思ってないのだろう(普通思わんよね)、
 
『最近、日本人の大学生で集まって飲む機会が合って、
 福岡から来てる留学生の男の子と知り合いになってねえ・・・』
 と、その話題は無邪気にはじまり、
 弟くんのフルネームが紹介され、
『最寄の駅があそこで、家はあのへんで、○○高校出身で、トランペットやってて』  
 と詳細な説明が。

 読めば読むほど、
「こ、これは、アトムの弟に間違いない!!」
 と、ねぼけた頭が、驚きでいっぺんに覚醒。
 
 もちろん、朝いちばんにアトムに報告。
「えええええ!!」
 と予想通りに大きく驚いてくれる。うれしい。

 今からよりちゃんにメールを書いて、この事実をお知らせするのだ。
 「素晴らしき 狭さであるかな この世界」 エミ、心の俳句(^^)
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2002年01月30日(水)  被害者ブリッコはやめようよ。

「秘すれば花」が美徳の日本民族とはいえど、なんせ責任の所在を明らかにしようという熱意がないね、この国には。
 外相を更迭、野上・鈴木議員も辞職と、「喧嘩両成敗」の形、というが、
 マスコミや民主党がいうように、じゃあウソをついてるのは誰なのかってのは判らないまんま。
 
 小泉さんは「抵抗勢力と断固戦う!」という発言からすると、今回は「よわっちい」処理をしたわけだが、まあ基本的に彼の政策は「痛み分け」。
「喧嘩両成敗」のうえに、今回の件で自身の支持率も低下を免れないと承知してるだろうから、ある意味これもいたみわけかもしれない。
 
 我慢ならないことは、こういうときの報道にもある。
  持ち上げ→バッシング→同情
 と、よくもまあ次々と変わり身みせるよねえ、いつものことだけどさ。
 
 こういうときに必ず聞かれる
「国民を裏切った」
「政治家は国民のために働くべきだ」
「私たちの血税を・・・」
 なんていう、ゲストや街の声、みたいなコメントも大嫌い。
 確かに不況だ。職がない人、従業員に給料を払えない雇用主、そういう人だって現実にたくさんいるだろう。
 そういう人の声を真剣に伝える報道ならばこっちも真剣に見る。
 
 でも、現実じゃあ、たいがいの人が海外旅行に行けて、街を歩けばグッチやヴィトンのバッグを持ってる人なんて次々見つかるし、たいして高所得層じゃないおじさんだってゴルフもすりゃー夜の繁華街で飲んでるわけで。
 もちろん私だって税金は安いほうがいいけどさ。
「血税」はないでしょ、「血税」は。
 
 弱者の権利を都合のいいときだけふりかざすような言動って、醜い。
 
 ふだんは政治のことになんてまるで関心なくて、
 政治家の女性スキャンダルや資産公開だって、まるで芸能人のスキャンダルを見るように、好奇心まるだしでワイドショーや週刊誌みてる小市民がさ、
 こういうときだけ何を正義漢ぶってんだ。て感じ。
 クリーンでオープンで、そのうえ有能な政治家なんて、世界中捜したってほとんどいないよ。(たぶん・・・)
 
 あげくの果てにタレント議員なんかに安易に投票して、あっという間に辞任されたりしてね。しょせん彼にも「俺には政治しかない!」なんて気概は毛頭なかったのさね。そうだろうと思ったけど。
 41万も、よく巨泉さんに票が入ったもんだ。
 入れるほうも入れるほう、辞めるほうも辞めるほう。
 投票するがわも、されるがわも、とにかくレベルが低い。それが現状でしょう。

 だいたい、いまごろになって「小泉さんは国民に痛みをおしつけてる」とかいったってさ、
 彼の構造改革はそういうもんだってばさ。
「医療費、消費税アップ。会社はつぶれていくし銀行だって淘汰される」
 てことはわかりきってたやん。
 小泉さんが政策通じゃないことだって、就任前から指摘されてたやん。そのうえでの支持率80%じゃなかったのか?!

 ・・・んー、ぐじゃぐじゃな文章だ。
 というか、私自身、政治に詳しくもないし、政治的主張もたいしてないんだよね。しょせん、ぬるま湯ジャパンに浸かった若輩もの。
 
 きちんと大きく目を開けて、首を360度まわすくらいの心意気でものごとを見ようとしてる人、そういう人の政治的主張には、ひとことも返す言葉はないだろうな。そういった意味で、女性蔑視だとかすぐ言いたがる人いるけど、オバサンよりオジサンのほうが政治にあれこれいう資格はあるような気もする。「サンデープロジェクト」とかああいった番組、毎週楽しみに見てるオバサンて実際すくないんじゃない?
 ともかく、興味もない、知りもしないくせに、ちょっとした事件のときだけ
「わたしたち国民は被害者」
 なんて短絡的に結論づける風潮ほどいやなもんはないね。
 
 責任の所在は政治家だけにあるんじゃない。
 あおるマスコミにも、わたしたち国民にも、絶対、問題はあるはずなんだ。
 私は無知でも、そのことは忘れたくない。
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2002年01月29日(火)  小股の切れ上がった女

 そして今日、結婚を決意した友達がまた!
 こうなると、「次は誰だ?」という興味が。


 時代小説を読んでいると、よく
「小股の切れ上がったような」
 という表現が出てきます。女性を形容する褒め言葉。
 江戸もの限定の語彙のようだ。
 少なくとも、古代ものでは見かけたことがありません。もちろん、現代小説でもみませんよね。
 これがいつも、どうもピンと来なかったのだが、ゆうべ読んでいた本の中に出てきたので、一念発起して(←大げさすぎ。)辞書を引いてみた。

 股が上のほうにある、つまり、足が長いってことでした。
 いなせな立ち姿!と褒めているらしい。

 いま読んでいるのは、おととい買った、藤沢周平の短編集「暗殺の年輪」。
 表題作は、直木賞を受賞した作品。暗い!
 
 藤沢周平の作品は、一般に『用心棒日月抄』シリーズが始まるまでは、暗い色彩のものが多いといわれていて、今よりもっと幼い頃の私は
「暗いムードや悲しい結末の本なんて、何のために読むのだ!」
 と思っていたので、かたくなに手をつけていなかった。
(そして、『用心棒』以後の作品を熱読していた)
 
 幸せな読後感じゃなくても、何度でも読み返したくなって、一生心に残る本だってたくさんあるんだ。ってことに気づいたのは、二十歳を過ぎた頃だったろうか。
 本を読むペースや量はずっと変わらないが、ハッピーエンドにこだわってた頃と比べると、読書世界はぐんと広がったと思う。 
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